着物で食事用エプロン の 過去記事にコメントというかリクエストいただきました
型紙を図にしましたので、作ってみようと思われる方は ご参考にしてください
ここで表示されているものは、実物大の寸法の縮小版ではなく、図にしたものですから、イメージとしてとらえてください
表記の寸法で製図していけば、実物の型紙が出来上がります
どんな生地でも作ることが出来ますが、反物幅(着物用の生地)で作れるような幅寸法になっています
①![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/19/a58902fb3442762cca8e438f0980f765.jpg)
型紙の寸法はこれだけです
洋裁の慣れない方は 型紙の製図の仕方も不案内でしょうから、すこし分解した図も作ってみました
いくつかの長方形と三角形をパズルのように組み合わせると エプロンの型紙になると思ってください
②![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1a/fdc3ec2af7a67357b14dab199f9afcf8.jpg)
まず一番大きな長方形を作り、長方形の短い辺側に二つの細長い長方形を作り、図のように斜線を入れて、三角形を作る
着物の衿に挟み込む部分はスリットが入りますが、この部分は切り取らず、そのままにしておいて、出来上がり線だけ入れておく方が、エプロンを製作するときに、生地の扱いが楽だと思います
③![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/57/54e01bfc3c65a047f088deedb7162549.jpg)
こちらは、帯締めに挟むための紐の製図と布の大きさです
④![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e6/763b849555bff0384e738f27eb6b0163.jpg)
布に出来上がった型紙を置くときは 布を半分に折り、さらに衿に挟み込む部分の裏側を続き裁ちにするために、折り返してあります
正面から見て右手の部分は 布が4枚重なることになります
折り返す分量は最低でも15cmほどは必要ですが、生地に余裕があれば、斜線の部分が全部重なるくらい折り返した方が、作るのも簡単だと思います
③の紐の布の分量は 縫い代を含んだ寸法です
④の型紙を置いた図は 縫い代をいれてありません
くれぐれも縫い代を入れて裁断するようにしてください
縫い代の分量は 裾で 3㎝~5㎝ 脇で1㎝~1.5㎝ 斜線部分も1㎝~1.5㎝は必要です
ほかに、着物の衿に挟み込むためと、帯締めに挟むために 芯が必要になります
⑤![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b9/09dc6eaf73e23b53bffae4af16a63c00.jpg)
芯の素材は 固めではさみでカットできる素材なら どんなものでも
私は 手作りバッグの底板などにする ソフトプラスチックをカットして使っています
手芸店で買い求めていますが、ホームセンターやダイソーとかでも利用できるような素材があるようです
型紙を図にしましたので、作ってみようと思われる方は ご参考にしてください
ここで表示されているものは、実物大の寸法の縮小版ではなく、図にしたものですから、イメージとしてとらえてください
表記の寸法で製図していけば、実物の型紙が出来上がります
どんな生地でも作ることが出来ますが、反物幅(着物用の生地)で作れるような幅寸法になっています
①
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/19/a58902fb3442762cca8e438f0980f765.jpg)
型紙の寸法はこれだけです
洋裁の慣れない方は 型紙の製図の仕方も不案内でしょうから、すこし分解した図も作ってみました
いくつかの長方形と三角形をパズルのように組み合わせると エプロンの型紙になると思ってください
②
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1a/fdc3ec2af7a67357b14dab199f9afcf8.jpg)
まず一番大きな長方形を作り、長方形の短い辺側に二つの細長い長方形を作り、図のように斜線を入れて、三角形を作る
着物の衿に挟み込む部分はスリットが入りますが、この部分は切り取らず、そのままにしておいて、出来上がり線だけ入れておく方が、エプロンを製作するときに、生地の扱いが楽だと思います
③
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/57/54e01bfc3c65a047f088deedb7162549.jpg)
こちらは、帯締めに挟むための紐の製図と布の大きさです
④
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e6/763b849555bff0384e738f27eb6b0163.jpg)
布に出来上がった型紙を置くときは 布を半分に折り、さらに衿に挟み込む部分の裏側を続き裁ちにするために、折り返してあります
正面から見て右手の部分は 布が4枚重なることになります
折り返す分量は最低でも15cmほどは必要ですが、生地に余裕があれば、斜線の部分が全部重なるくらい折り返した方が、作るのも簡単だと思います
③の紐の布の分量は 縫い代を含んだ寸法です
④の型紙を置いた図は 縫い代をいれてありません
くれぐれも縫い代を入れて裁断するようにしてください
縫い代の分量は 裾で 3㎝~5㎝ 脇で1㎝~1.5㎝ 斜線部分も1㎝~1.5㎝は必要です
ほかに、着物の衿に挟み込むためと、帯締めに挟むために 芯が必要になります
⑤
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b9/09dc6eaf73e23b53bffae4af16a63c00.jpg)
芯の素材は 固めではさみでカットできる素材なら どんなものでも
私は 手作りバッグの底板などにする ソフトプラスチックをカットして使っています
手芸店で買い求めていますが、ホームセンターやダイソーとかでも利用できるような素材があるようです