五月の連休の頃、素敵な日傘を見つけて、買い求めた
売り場では麻100%と説明されたが、帰宅してタグを見ると綿だった
何種類か切れ地の種類があり、麻もあったのだが、綿もあったらしい
電話して、麻でなかった事を伝えると、交換してくれるという
数日後、麻100%の日傘を持ってきてもらったが、全て無地だった
そこで、フリンジのような端っこの使い方が気に入った傘と交換した
この傘は、鹿児島の竹が使われている
八木秀作という方の作品
持ち手の輪っかが特徴で、私の大きな手もくぐる。
さす時も、たたんで持ち歩く時も、輪っかに手を通して手首あたりに下げられるので 置き忘れの心配がなさそうだった
ところが、実際に使い出してみると、移動中は手に通しておけるが、お茶したり食事したりする時、椅子にもテーブルの端にもフックのようにかけることが出来ず、止むを得ず足元の床に寝かせておいた
日傘はさす時より、保管時に汚れやすい
床に寝かせて一時的に置くなんて、汚されてもOK❗️と、言っているようなものである
思いあぐねた末に、そういう時用の傘入れを縫った
生地はワンピースの残り
とても気に入ったプリントなので、端切れでバッグでも作ろうと捨てずにおいたものが役に立った
⬆️ 両端に黒いパイピングテープを作って挟んだ
⬆️ 中も出し入れがしやすいように、トリコットの裏地で裏付きにした
私の人生で、最後に買った日傘にしたいと思っているから、大事にしたい
生地が弱ってきたら、また好みの布で張り替えることも視野に入れている