
最後は2人でウィスキー🥃
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一昨日の朝(4日土曜日)は6時家を出て、ベス🐕🦺と空港でお別れ
11時には川崎の家に到着
前回同じ時間の便を利用した時より1時間早い
ゴールデンウィークなのに
荷物をおろし、冷蔵庫に収め、30分ほど息子とおしゃべりして夕方6時を約束して
上野毛の五島美術館へ
上野毛の駅外で、今回上京を促した友人2人と合流して、まずはランチ🍝と🍺
五島美術館はこれまで経験したことがないほどの混雑
でも、広くないので時間をたっぷりかけて堪能
五島美術館の事は、改めて
夕方友人と別れ、自宅へ
足りない物を買い足したりして、2人でホットプレートで焼肉
準備した肉は300g
息子は相変わらず、おしゃべりしながらゆっくりと、8割ほどの肉を平らげました
野菜もたっぷりと
直前まで、俺も最近はそんなに肉食べないよ、と言っていたのに(笑)
日本一に輝いた和牛でしかも生産者指定の川辺牛です
一口食べると、口が欲しがったようでした
最初はビール、続いて息子は缶チューハイ
そしてウィスキーのグラス2つ出して、ちびりちびりと
昔のように楽しく快活に喋る息子に相槌うち、たまに反対の考えを言うと
うれしそうに打ち負かす息子(笑)
学生時代に出来ちゃった婚して、赤ん坊付きて社会人になった息子は、ある意味自由に生きていたはず
でも、プーさん(妹)が違った意味で自由に好きなことをやり続けているのを羨んでいたらしい
自分で翼をもぎ取ってしまったような気持ちになった事もあったようです
これまで何かと口では妹のことを批判したりしていました
しかし今回は、プーさんは頑張っているね、とやっと妹の努力を認める言葉を私に発しました
これは嬉しかったなぁ
僻みたくなるような気持ちから抜け出し、一回り成長しました
父親は今でも怖いよって
直接息子を怒ったり批判したりしないトトさんなのに、これはびっくり
そして私には、やんちゃを言ってしまった時、たしなめたりせずに、ご機嫌を取って欲しいらしい
やんちゃを言ったはなから後悔しているんだけど、そういう態度や思考をたしなめられると、息子にとって火に油を注ぐことになるらしい
要するに駄々っ子になるらしいのです
半年前の十月に、息子一家に招待されてロンドンに行った時もありました
その時は、息子が疎外感を味わっていたと知りました
四年前に駐在で渡英してから、時差もある、仕事で忙しい、家族の事もある・・・忙しいだろうからと直接息子に連絡を入れることは年に一度程度
余計な情報を届けて、生活の邪魔をしないように・・・そんな親心は息子を寂しくしていたようなのです
息子が早くに別世帯になってから、経済的物理的サポートはしてきたけど、孫たちのサポートもしてきたけど
息子については、精神的には突き放していました
そんな私の接し方に寂しさを感じていたようなのです
息子が18歳の頃までは、とても仲の良い母と息子の関係でした
映画の好みも文学の好みも、美術の好みも一緒
旅の楽しみ方も一緒
そんな関係は、息子が結婚してからMちゃんに全てバトンタッチ
良き母親になろうとしてきたんだけど
親業って難しいものです
食器を片付け始めたのは1時半
私は4時半過ぎに寝て、機内でも1時間も寝ていなかったのに、最後まで撃沈せずにおしゃべりでした
そして目が覚めて、寝過ぎたかな?と起きると6時半過ぎ
二度寝したくても、眠くない
悲しいことに、シニアの体は長時間寝ていられないのです
起きて、洗濯して、朝食を作り、一人で食べて
起き出さない息子に一声かけて、上野へ向かいました