例年よりひと月も早く葉が落ちてしまった我が家の山桜
残った緑の葉は、巨大な葛
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暑さが厳しいので、夕方の家事を先延ばしにし、ブログ訪問してコメントなぞ書き込んでいたら、急に画面が変わった
緊急地震速報がけたたましく鳴り響き、まもなく揺れ
ミシミシ、ギシギシと家が揺れる
ベス🐕🦺を抱いて、テーブルの下にもぐろうとするも、興奮して腕からすり抜ける
揺れは強かったけど、倒れたりした家具などもなく、スライド式の食器引き出しが二つほど飛び出してきただけで済んだ
我が家は築68年の古い木造家屋
12年前にリノベーションした時、開放部だらけ(掃き出し窓に縁側にと四方窓だらけ)だし、もちろん耐震補強も相談
しかし、相見積もりした工務店はみな耐震補強はいらないだろうと
確かに床下を縦横に通る土台の上の材木(横引き)も、梁もびっくりするほど太い
梁は2段構えで、居間とキッチンは下の梁を出して天井を高くしてもらったほど
家の構造や強さなんて全くわからないから、ミシミシと音を立てて揺れると不安はマックス
それでも逃げようもないから、(避難指示もないし)、最悪もう一度大きな余震がきて、停電になった時を考えて
トトさんは風呂に湯をはり、私はペットボトルの空4本に水をためる
オール電化にしてあるので、停電になると、トイレも使えなくなるし、お湯も出ないんじゃなかろうかと
テレビで地震速報が出た後、お向かいの家に電話を入れた
先月から男性は入院しているし、昨年大動脈破裂で左脚が不自由になった奥さんが気になった
お向かいの家は明治期に建てた古い家だというが、こちらも大丈夫
それからトトさんの母様が気になり義兄宅へも電話(鹿児島市は震度5弱とこちらより強い揺れ)
無事を確認
あちこちの友人やブログ友さんから気遣いの連絡が入った
みんなアンテナ張り巡らせ、すぐにメッセージを送ってくれる
ありがたさが身に染みる
テレビでは、巨大地震注意報が出たと流れる
発生のリスクが高まったって
だからとといって、どうすることも出来ないんじゃないの? と、トトさんと言い合う
崖の下を車で走らないなんて無理だし
急峻な地形の我が国、何処にいても、絶対安全な地はなさそう
我が家の対策は、車のガソリンは半分を切ったら満タンにする
水のストックは80リットルほど
懐中電灯は玄関と仏壇の引き出し
食料は・・・ひと月は大丈夫かも
スニーカーは新しい物に交換のタイミングかも
春先から天候がおかしい
果樹も実が付かないし、菜園の生育もいつもと違う
桜の葉がこんなに早く散った年ははじめて
これが大災害の前触れなんて事でないことを願うばかり
で、我が家のベス🐕🦺
地震直後は吠えたりしたけど、すっかり平常スタイル
食後の歯磨きガムもいつものように楽しんで
歯磨きクロスで掃除した後は、布団の上でへそ天
ベス🐕🦺の勘では今夜は大丈夫らしい
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(調理はIHだけど)、簡単に作れるものでいいよ、また揺れるかもしれないし、と、トトさん
フライパン調理を3種、ほかは冷凍ストックのそら豆を茹でて、冷蔵庫の煮豆を出して
そんな手軽な夕食