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これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

超高齢者のおしゃれ服って・・・買い物を頼まれて

2024-08-16 | 買い物
お盆にトトさんの母様のところに行った先日、頼まれ物しました

96歳の母様は最近脚が弱くなって、外出は病院と美容院だけ

そんな母様が私に、夏物の服を買ってきて欲しいと

細かく好みを尋ねると、長めの半袖、綺麗な柄って

今日はベス🐕‍🦺の月一のお手入れ日だったので預けた後に買い物

まずはトトさんのフォーマル

これは青木の既製品で良いというから、簡単

その後、ランチ

左右のテーブルは私達よりかなり上の世代の女性グループ

おしゃべりも楽しそうに、美味しそうに食べています

で、母様の服を買う参考にと、こっそり観察

偶然にも皆さん、ブラウス類は黒っぽい地に細かな抽象柄とか、花模様と
服だけ見ると素敵なんだけど、シニアが着ていると、すっかりおばあさん(実際おばあさんなんだけど)

多分このような柄物は母様は嫌なんだろうと思ってしまいました

デパートへ

トトさんは、ブランド物の良いものを選んだら良いよと言って、別行動

「大人の女性」と説明されている婦人服売り場へ

売る側も言葉選びに苦労しています(笑)

今時のデパートはテナントの集合体

年配者が対象の品揃えのひとつに入り、店員さんに相談

綺麗な感じの物を探していると話すと、パステルカラーの花柄とか、無地だとパープルとか、パープルにスパンコールとか

少し他にも見てから決めたいと言って、別のテナントへ

マックレガーで、少しくすみのある珊瑚色のポロカラーのニットが気になりました

店員さんに、この服の対象年齢は?と尋ねると

年代は問わないんじゃないかと

そこで、母様の物で、96歳で、リクエストは綺麗な柄で‥‥と、説明

数点選んでくれました

それでも私も決めかねます

思いついて、スマホの中の母様の写真を3枚ほど見せました

一瞬唸り声(笑)

おしゃれな方ですね、と

柄物より無地物が結局一番おしゃれでしょうと、アドバイス受けて

選んだのはやはり少しくすんだというか、落ち着いた深みのある珊瑚色

無地だけど、センターに切り替えのアクセント

万が一母様が気に入らなければ、返品受け付けますという確認もして購入

一枚選ぶだけで、随分悩みました

私が自分用に買う服は、冬物ならニット類だけ

スリーシーズンはここ10年ほど買った記憶なし

あ❗️ユニクロでレギンスぐらいは買っているけど

スリーシーズンの服は殆どハンドメイドです

買い物経験が少なくて、どっと疲れてしまいました

そこそこのお値段しても、シニアがときめくような服って、あまりない

年齢で服の色や柄を制限するような時代ではないけど、売り手も買い手もやはり地味な柄物が無難と思うのか、そんな物が多いように感じた今日の買い物でした














コメント (4)
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今年のお盆も終わった・・・盆だご(盆団子)だけは手作りで

2024-08-16 | 



我が家のお盆は、2つの提灯を一晩中灯し続ける

13日の夕方から15日の夜まで(日中は除き)

お盆の夜に一晩中灯りをつけているのは、トトさん流儀

提灯を組み立て、灯し、仕舞うのもトトさん

私の子供時代、祖父母はお盆には集落の共有墓地まで、提灯を下げてご先祖様を迎えに行き、また同じようにして見送っていた

家で迎え火や送り火は焚かない

世代が代わり、共有墓地さえたたんで、寺の納骨堂にかえる人も増え、今では5軒の墓があるだけ

しかもその中で3軒は地元不在

提灯下げて墓に行く風習もなくなっている

父が亡くなって数年は、私もお盆にはおしょろさんとこちらで言っている、一汁三菜の精進料理を専用の足高盆に専用の漆器に準備してお供えしていた

が、田舎暮らしになってから、やめてしまった

3日間を精進料理だけで過ごすことも、父が嫌がり祖父母の代で1日だけになっていた

そして私の代ではお盆だからと肉魚を使わないなんてこともない

お供えは今でも欠かさないのは、盆だご


毎年13日にお供えしていたのに、今年は15日になってしまった

小豆を煮て、バイタミックス(ミキサー)で皮ごと粉砕

サラシのこし袋に入れて水分を絞り、小豆と同量の砂糖で練り上げ


このなんちゃって晒し餡は、母のやり方

団子は白玉粉と団子の粉を合わせてこねて丸めて



少し平に潰して茹でる



鍋底に沈んだ団子が浮いてきて、しばらく沸々させてから、掬い上げて、氷水へ



白玉粉を足すのは自分流

この盆だごさえ、ほとんどの家庭で作らなくなった

きっとお盆に提灯出すのも私たち世代でお仕舞いだろう

盆だご作るのも、子供の世代には繋がらないはず

子供たちは、母の味として記憶するだけかも

どのようにして始まったか知らないお盆の習慣

人が地域を離れて暮らすようになり、習慣も廃れていく

帰省のたびに、墓参りだけは欠かさない子供や孫たち

墓参りの習慣だけは残しておきたいが

それも確かなことではない



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