スペインは魅力溢れる国、行ってみたいと思いながら実現せず
バルセロナのサグラダファミリアも、もうこの目で見る機会はないだろうと思い、東京国立近代美術館へ
火曜日11日は暑くて暑くて、大変なお出かけとなりました
なるべく炎天下を歩かないように、東西線竹橋駅で下車
近代美術館までの徒歩数分(地下鉄の案内図では徒歩1分)の長かった事
チケットはスマホのオンラインでオンラインで購入
並ばすに入館出来ました
ガウディの生誕からガウディ後のサグラダファミリアのまだ依然として続く建設までを詳しく展示
ガウディの建築物はいくつも残っていますが、その形や外観は独特
どうしたらこのような形になるのか、変わっている‼️ぐらいの知識がなかったのです
ところが、過去の建築物を詳しく研究し、自然界の事象や産物を細かく観察する事を基本としていたというガウディ
いかにして建築物のアウトラインを作っていったかを、ビデオで実験の様子を紹介したり、サンプルをいくつも展示したり
このガウディ建築群を解体して説明するような展示の仕方がとてもわかりやすく、素人も楽しめるものでした
線が組み合わされて面となり、面が組み合わさり立体となっていき、目指す建築物が出来ていくらしいのです
それが例え球体のような丸みのあるものでさえ
あまりにも説明がうますぎて、サグラダファミリアへの好奇心がどんどん膨らんでいきました
一部では撮影も可
まずは日本人の外尾悦郎氏の生誕のファサード」の彫刻群のレプリカ
サグラダファミリアでは見上げなければならない正門の上にある彫刻が、目の前に‼️
慈しみ溢れる表情の素晴らしい事
実際には下のようになっているらしい(写真で表示されていました)
こちらはガウディの彫刻の方法についての説明
イメージをデッサンし、形にしていくのにポーズを針金などで模型を作り、最後はモデルを使ってポーズを取らせて、写真を撮ったり、石膏で形にしたりという工程だったそうです
その時の写真も展示されていて
縮小されて展示されたサグラダファミリアの一部
テレビなどで紹介されたサグラダファミリアの、映像ではわからなかっ教会の採光
光が効果的に建物内に降り注ぎ、明るいのです
タイルを割って作られたモザイク壁面などの紹介も良かったし
世界中の人々がこの目で見てみようとバルセロナを目指す理由がよくわかる今回の展示でした
最後に友人と写真の撮り合い
荷物はロッカーに預けて、スマホポシェットにスマホとハンカチだけ入れて、ストールを持って入館しました
最初は冷房が寒いと感じました
でもすぐに、見ている人の熱気で暑いぐらい(混雑してはいなかったのに)
よってストールの出番はなし
袖付きのブラウスを着てみたものの、暑そうでノースリーブに着替えての外出でしてが、正解でした
この後、美術館を出て、ランチは丸紅ビルへ
新社屋の丸紅ビルは一部がギャラリーとなっていて、今回は染織図案の展示
作家の図案を染織図案に直したり、その染織図案を染めたり、織ったりした着物や帯の展示も
ギャラリーの外は天井から図案のプロジェクトマッピング
少ない展示品ですが、見応えたっぷりでした
この後日暮里に移動の予定
でも中止
近代美術館から丸紅ビルまでの数分間の移動が、日笠さしていても、焼かれたいいるような暑さだったのです
地面に卵を落とすと目玉焼きになりそうな熱気でしたから
日頃、一日に予定を二つ入れない事を考慮しているのに、マイルールを破ろうとしたのは浅慮でした
帰りの電車の中では、ガウディとサグラダファミリア展を反芻しながら
行ってみたいな、バルセロナ😄