これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

大谷翔平のグラブ六万個寄付・・・トトさんの涙と妄想

2023-11-10 | 日々の雑感



(大谷翔平の公式インスタから拝借画像)

昨日の夕方、タブレットを見ていたトトさんが、ウルウル

はいはい、何か感激することがあったらしいと、耳を傾けると

大谷翔平が日本全国の小学校に野球の子供用グラブを寄付する記事を読んでくれました

大谷翔平の一挙手一投足も見逃さないほど、大好きな選手(私だって、好きな選手だけど)

スポーツ選手としても、その前の一人の人間としても、やる事がスマートでチャーミング

どんな事でも、日頃私に熱く語っています

今回の件も、その発想や行動力にいたく感激してウルウル

きっと自分も小学生に戻って、プレゼントされるグラブをはめることが出来たら‼️なんて思っているはず

ここの市の小学校の生徒数はとても少ないから、学校によっては野球やる子みんなが届いたグラブ使えるかも

とか、

数百人規模の小学校と数十人規模の小学校と、同じ3個じゃ不公平だよなぁ

とか、まぁ色々思いついた事を言っていました

一夜明けると

少しマイナス思考になってきたようです

届いたグラブを使わせずに飾っておくような校長も出てくるかも

とか、

中には悪い教職員がネットでオークションかけたりとかありそうだな

とか

トトさんのマイナス思考が非現実のままでありますように

野球好きな子供たちが喜んだり、熱心に練習続けられたり、夢が大きく育つように

私もついつい本気で祈ってしまっています







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見所満載のサン・ジャン・ド・リュズの町 その1・・・我が家の二都物語 7

2023-11-10 | TRIP&TRAVEL



メゾン アダムのマカロンタワー(ディスプレイ)

日本ではバスクチーズケーキで有名になった感のあるバスクですが、なんとマカロン発祥の地、サン・ジャン・ド・リュズ(St Jean de Luz))

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

バスクの4泊5日の旅の2泊目の宿はサン・ジャン・ド・リュズ(St Jean de Luz))という、フランスとスペインの西の国境近くの港町

ガンベッタ通りという、鎌倉の小町通りのような繁華街に面したホテルは、1階は入り口だけの小さなホテル



小さな町だから、駅近くで町の中心地のホテルは三つ星までしかなくて、今夜はバスタブないと思う

と、老体の私に完璧な旅をプロデュースしたいプーさんは気にしていましたが、小さな宿ながらも清潔でバスタブ有り

シーリングファンと他に扇風機も(夏は暑いのでしょう)

部屋は商店街にあるので、木の窓が少し開いている程度



バスタブを見つけ、入浴剤が置いてないことをチェックしたプーさん、

ファーマシーでバスソルト買ってこなきゃね

バァバは、お風呂で体をあっためたいもんね

とご老体扱い😢

アイノアの宿を出てからずっとリュックを背負いっぱなしだった私たちは、やっとリュックを下ろして、街の散策へ

小さくて可愛い町なのに、見所多すぎるのです

まずはフロントで、ローカルフードのレストランのお勧めを2軒教えてもらい、レストランチェックから




ホテルの外に出ると、観光の人が溢れていて、街並みは異国情緒たっぷりで、ガンベッタ通りに佇んでいるだけで、もうワクワクしてきます

一軒ずつ店を覗きながらの散歩

レストランはまだ夕方の開店前で、品書きが置いてあるだけ

チーズの店、缶詰の店、加工肉の店、革製品の店、靴の店、バスク織りの店

靴の店は、エスパドリーユ(麻の紐を編んだ靴底の昔の作業用靴)がやはりメインです



木彫りの靴が目印の店は有名店・・・おしゃれ❗️

靴屋さんは数軒あり、ムートンの一枚皮のショートブーツが気になります❣️

漁港近くの広場に出ると、一際目に着く看板とディスプレイ



メゾンアダムの本店

2つの建物からなっていて、どちらでも販売しています



メゾンアダムの大きな看板は赤い唐辛子🌶️が繋がったように作ってあり、一瞬バスクで有名な唐辛子専門の店かと勘違いしたほど

  
赤い唐辛子と中心は黒い唐辛子
このコントラストがおしゃれでフランスらしい🇫🇷

店内に入ると、半分は2階から吹き抜けになっていて、上からローストしたアーモンドがパイプを伝わって落ちてきて、ミキサーに入っていくのがが見える仕様

とても高級な店で、中の写真を色々撮るのが憚れて(たまに私たちはノミの心臓に😅)



トップのマカロンタワーとマカロンがびっしり並んだショーケースを撮るのが精一杯でした

マカロン(1個が1.1€)を2枚買って、ビーチへ向かいます

ビーチは防波堤で囲まれていて、商店街からは少し上り坂


4時半ぐらいに辿り着いたビーチです

地元の人が夕方の散歩に来ていたり、子供が砂浜に降りて遊んでいたり


空の青と白い砂と穏やかな入江の申し分なく美しいビーチ


ビーチを囲むように作られた堤防は遊歩道も兼ねていて、ホテルや別荘のようです



堤防には大勢の人が腰を下ろして、おしゃべりしたり、海を見ていたり

私たちも腰を下ろして、先ほど買ったマカロンを早速食べてみました

直径5cmに満たない円形の平たいドーム型一枚

2枚の生地でクリームをサンドした今風のマカロンとは全然違います

アーモンドの風味がとても豊かで、少しねっとりとした噛みごこち

とても美味しくて、帰りにもう一度立ち寄ることにしました



ビーチも川の入江付近になると人影もまばら



河口沿いに歩いて、ガンベッタ通りへ

途中、ボート観光の船着場を発見

明日朝なら、湾内を入江の端までクルーズ出来そうです


だんだんと暮れなずんでいきます


レストランのオープン時間も近くなってきたので、いよいよ夕食の店選び

何しろお昼は、ビールとチップス、おやつも食べていましたが、ペコペコ

どの店もバーで食前酒を楽しんでいる時間帯のようで、入る店を決めかねながら歩いていきました

ホテルで勧められた2軒目の店に辿り着き、店選びも面倒になり、入店

かなり冷え込んでいるのに、客はテラス席の方ばかり

私たちはもちろん店内の席を選んで着席

リザーブカードが置かれたテーブルもいくつか

漁港の町だからと、魚介類とサラダを選んで

お通しは、チーズと魚の寄せた物にバルサミコ酢

パンは2種類(バケットとカンパーニュ)を選んで

ワインは辛口の白とだけ言って、ハウスワインで


このシーザーズサラダのチキンのフライが揚げ過ぎ、でもスライスして大胆に振りかけたチーズはとても美味しかった

牡蠣は半ダースずつ



とても小ぶりな牡蠣で、少し身が痩せているのは季節のせいでしょうか

もしかしたら、そういう種類の牡蠣なのか

フレンチフライ(フライドポテト)も頼んで、2人ともよく食べました

地元産の海老のグリル


お腹一杯になる頃には、店は満席

観光客だけでなく、地元の客にも愛されているカジュアルな店のようでした

歩いてホテルへ

夕食でデザートをパスしたのは、もう一度入ったメゾンアダムで買ったケーキがあったから


確かレモンケーキの類いだったような

部屋に備え付けのコーヒーマシンで珈琲入れて、ケーキをシェア



持ち帰り用のマカロンと、魚の形のチョコレートも購入してあります

この夜も、顔を洗って歯を磨いたら、ベッドイン(入浴剤も買ったのに)

日本のように、一度にお風呂に入れないのは疲れた体にはしんどい

ちなみに私たちはバスタブの中でまずはシャワーで髪や体を洗い、その後バスタブを綺麗に掃除してから湯を溜めて温まるようにしているのです

その後お湯を抜いて、もう一度バスタブを洗うのですから、ヨーロッパスタイルのお風呂は体力気力ある時しか使いたくないのです🤣

寝入ってまもなく喉が渇いて痛みを感じて目が覚めました

実は前日も少し喉が痛かったのです(ホテルの空気はどこも乾燥気味)

ハンドタオルを濡らして鼻と口を覆って、乾燥防止に努めて一晩過ごしました

あー、特製の梅酢液を少量でも持って来ればよかったと、不安と残念な気持ちで









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ラ・リューヌ登山鉄道で山頂を目指す・・・我が家の二都物語 6

2023-11-09 | TRIP&TRAVEL



バスク2日目の昼からは、登山鉄道でラ・リューヌの山頂へ

登山鉄道は、サン・イグナス峠からスタート

この日のどこまでも広がる青空は、最高のご褒美でした

チケットは、当日朝にオンラインで購入

ガイドブックには、往路は登山鉄道を使い、下山はハイキングも良しとあります

でも面白いことに、登山鉄道のチケットは往復のみ販売で、ひとり22€

ホーム前には少しずつ人が集まってきますが、ホームに入れるのは、列車が入って来てから

なんともクラシカルな列車で、1924年開通当時と同じ形だそう

対面で10人座れるのボックスがいくつかあり、窓口でスマホの予約票を見せて、乗り込むボックスの番号が書かれたチケットを受け取ります

乗り込む前に、私はダウンベストを取り出して中に着込み、プーさんはダウンライトジャケットを着て防寒対策


乗り込むと、外からしっかり施錠されたけど、いわゆるオープン列車

・リューヌ登山鉄道は、ラック式鉄道で線路の中央にレールに並行に、歯車を平に伸ばしたレールが加わったシュトループ式歯軌条鉄道

要するに車両の下に設置された歯車がレールの歯軌条を一個ずつ噛み合わせながら登ったり降りたりする方式

ユングフラウの登山鉄道やフランスならシャモニーなど、世界の急な勾配を登る登山鉄道はみなこのラック式だそう

列車が急勾配を滑るように落下したりする不安のない列車だとわかります

時速8キロ、全長4.2キロ、35分をかけてラ・リューヌの勾配を山頂まで登るとあります

ボックスの足元は板張りで柔らかな熱が伝わってきて、床暖房になっているようでした




時速4.2k mは、散歩ぐらいの速さですが、登り坂なので、もちろん登山者より遥かに早い

木立の中を登っていくと、右手に視界が開け、ビスケー湾とサン・ジャン・ド・リュズの小さな港町が見えてきました


この登山鉄道は、開通当時はサン・ジャン・ド・リュズの別荘族が乗っていたのだとか

ラ・リューヌの山は聖なる山とされていて、昔から山登りが盛んだったようです(日本と同じだぁ)

ラ・リューヌ山に登頂した初めての有名人はナポレオン3世のユージェニー皇后で、1859年の登頂記録が山頂にあるとか

ユージェニー皇后は登山鉄道開通前の登山だったので、ロバに乗って登ったそう

こういう話を知ると、箱根や奥日光も位ある人が駕籠かきに担がれたりして登ったんだろうなぁと思ったり、私の頭の中は忙しい(笑)

フランス側のバスク地方が見晴らせる場所で列車が停まりました









この雄大な景色をもっと見たいと立ち上がると、プーさんの大ブーイング

危ないことしないで😡って言われても、止まった列車の中なのに

まもなく下りの列車がやってきて、通過した後に、登り列車が動き始めました

単線なので、中間地点で待ち合わせでした

その後、ゆっくりと動き始め、放牧されている馬なのか、野生の馬なのか、カウベルならぬホースベルをクビに下げたり、付けていなかったり








山頂手前の急勾配では、少し列車が喘ぐように登っていくのは気のせい?

ラ・リューヌ登山鉄道の運行期間は3月下旬から11月上旬までなので、シーズン最後に近い季節

ハイキング客も今季最後の登山を楽しんでいるようで、そこそこの数のハイカーがいます


35分後に山頂に到着

帰りは2時間後です





まずは360度のパノラマを思いっきり楽しみます

山頂の西南方面はスペイン

海抜900mからの景色‼️



スペイン国境近くの街、サン・セバスチャンが遥か彼方に

ヘリポートの真ん中に立ったところ、風が強くて(ヘリコプターはここまでこれる日が何回あるのかな?)


フード被って髪が乱れるのを防止したつもり(でもしっかり乱れていました)

レストランが3軒ほどあり、一番近いレストランへ入りました



風か冷たくて寒いのです

でも、ハウスの中は暖房が効き、快適な空間

プーさんがビールとチップス買ってきて、今日の行動が順調なことを喜んで乾杯🍻


レストランのメニューはとても充実しているようで、様々な食べ物がそれぞれのテーブルに運ばれてきます

プーさんも私も、日本のスキー場とかのレストハウスと随分違うことにびっくり‼️

カレーかうどんのような丼物しか経験ない私たちですから

外でピクニックしている強者もいるので、私たちも寒さに負けずに山頂を散策

たくさんの馬がいて、足元は厳重注意

馬糞の数が凄まじい


とても人馴れしている美しい馬とツーショット



こんなに馬がいて、この馬は何の為に放牧されているのか気になります

牛ならわかるのですが





ピレネー山脈に続く稜線は、見た感じはさほど険しくなく、ピレネーを超えて人々が古代から行き交っていたんだろうなぁとわかります

また岩盤の形が面白く、ここにブラタモリのタモリさんがいたら、岩盤見ながら蘊蓄聞かせてくれるだろうになぁ、なんて思ったり



ピレネーへ続く道は、ハイキング用に整備された部分も



2時間の山頂滞在はあっという間に終わり、駅舎へ向かいました


ラ・リューヌ登山鉄道の開通までの歴史が書いてあります

嬉しいことに、この山頂でも電波の状態は良くて、サクッと検索して 何が書いてあるかわかります

便利な世の中〜

下りも同じボックス






この日の投宿は、眼下に見えるサン・ジャン・ド・リュズ

サン・イグナス峠駅に到着、出口は一方通行



楽しい時間でしたし、お天気に恵まれてラッキー(登山鉄道を降りる頃は空は雲に覆われてきましたから)

サン・ジャン・ド・リュズへはバスで向かいます

バスの運賃は、ひとり2.3€

アイノアからこのサン・イグナス峠の登山鉄道乗り場までとほぼ同じ距離です

バスって安い

でも、殆どがマイカーのようで、バスに乗り込んだのは他にひとりだけでした












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朝焼けの中を散歩・・・いつもの日常が一番いいと思う

2023-11-08 | 終の棲家の色々




今朝の散歩時の空は、朝日に雲が染まって美しい(6時半前)

日本の西に位置する我が地は、夜の明けるのが遅く、6時過ぎてもまだ暗いのです

明るくなりだすタイミングで、ベス🐕‍🦺の散歩スタートです

昨日は月一のトリミングやお手入れの日だったので、短く刈って美しさも取り戻したベス🐕‍🦺



昨日の強風であちこちに杉の茶色い枝が落ちていて、ベス🐕‍🦺の耳に絡みつくアクシデント2回

途中、杉の枝を取り除いたり、顔を拭いたり



散歩時にリードを持つのはほぼ私ですが、少しでもトトさんに代わると、猛烈に抗議するベス🐕‍🦺

ママはすぐにいなくなるから、信用されてないんだよねぇ(笑)

紐で繋いで逃げないようにするのは、ベス🐕‍🦺ではなくて、ママが逃げないようにするためだよねぇ‼️ってトトさん

私はベス🐕‍🦺に繋がれて散歩してるってことらしい😥

規則正しい散歩する生活が戻って、茶化されながらも楽しい時間です

旅行中の荷物はほぼ片付いたけど、細々とした家事は山積

今日は電力会社から案内が来ていた、家電や電気設備のトラブルに対応した保険を検討

月々880円のサブスク負担で、エアコンなどの故障修理など30万円まで無料対応とあります

必要がない気もしますが、6カ所設置してあるエアコンは故障もありうると、トトさんは前向き

ということで、オンラインで加入手続きしました

新聞は一面をチラ見するだけで、後はオンライン(アプリ)で読むトトさん


折り込み広告も抜かずに私の座るテーブル横に積み上げてありました(私は紙面を大きく広げて読むのが好きなので)

当日の新聞に加えて、余分にもう一日分読むのが精一杯

もしかしたら今月一杯かかるかも

普段も暮らしが少しずつ戻ってきました

明日か明後日は、ビニールハウス内に敷き詰めた防草シートを剥がして、冬入りの準備です

病害虫は上手く駆除出来ているか、楽しみです

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

○ 昼食をしっかり食べると、夕方は軽くしたい
万願寺とうがらしと豚肉を炒めて、少しだけ

春菊の胡麻和え、サラダ


食後には、ブリーチーズ
食後にチーズなんて、フランス人の真似(笑)


ブリーやカマンベールチーズ は、我が家はおろしたわさびと醤油少々で食べるのが好きです

○ 昨日は、麻婆豆腐を作ったのですが、ひとり飯だったトトさんは、麻婆豆腐の素(クックドゥ)を使って、2回も作って食べたとか

少し可哀想なことをしてしまいましたが、他はリクエストされて



所望されたのは、焼きナス、サラダ、鯵のマリネ、里芋の味噌汁など

○ 月曜日は、万願寺とうがらしと豚肉の焼き炒め(茅乃舎のだしを袋を破ってそのまま使い、味付けは醤油、味醂、酒)

冷凍保存してあったそら豆を塩茹でして、菜園から抜いてきた株の即席漬け、鯵のマリネ

鯵のマリネは、オリーブオイルとディジョンのマスタードで味付けし、イタリアンパセリで風味足して



新米が美味しいし、食欲の秋です





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バスク アイノア散歩 ・・・ 我が家の二都物語 5

2023-11-07 | TRIP&TRAVEL



前日は嵐のような天気に加えて、電車の大幅遅延で散々だったバスク観光でしたが

夜が明けると、爽やかな青空が広がる天気に恵まれました

就寝は遅かったものの、5時過ぎには目が覚めて、2人でゆっくりバスタイム

昨夜の食事はすっかり消化されて、朝食が始まるのが待てないほどでした

我が家は、朝ごはんが食べられないなら学校行かなくていいよ、と小さい時から育てたので、すっかりそんなリズムになっていて朝からよく食べます

レストランに降りると、誰もいない

でもフロントスタッフが厨房に声掛けてくれました

ビュッフェスタイルですが、熱い飲み物はオーダー方式



パンは焼きたてではなかったけど




3種類の搾りたてのフルーツジュースがピッチャーに入れてあり、感激の美味しさでした



卵はセルフで好みの硬さにボイル

生ハムが美味しくて、フロマージュブランも美味しくて、幸せな朝のスタートでした

11時にタクシーの手配を頼み、荷造りしてから、アイノアの村の散歩へ

まずはホテルの前で記念撮影




ほんとに小さな小さな村で、数軒のレストランとホテル、土産物屋以外は生業は農業や牧業

教会と墓地





こんなにこじんまりとしているのに、シティホール(村役場?) ↓


17世紀ぐらいの建物もあります
石造りだし、貧しいし簡単に建て替えなどできなかった名残りでしょうか


↑は、1629と彫ってある民家

↓は、ドアの上の横に渡る木に文字列と最後に1641とあります


レストランなどの入り口は、建物の中





午後に登る山もしっかり見えました


簡単に一周してしまったので、少し坂を登ってみると、牧場に突き当たり、伏流水を利用した水飲み場(水栓付き)がありました



水飲み場 ↓


ここで、ホテルの部屋にミネラルウォーターが置いてない理由がわかりました(笑)

水質がいいようです

少し口に含むと、美味しい水

実は部屋にミネラルウォーターが無くて、TGVで配給されたペットボトルを持ってきて助かったねぇ‼️って言いながら飲んでいたのです

そこから登山道が続いていて、有名な古い教会もあるらしいのですが、私たちは時間切れ

途中からノーリードの犬が付いてきて、私たちに甘えます

そばに寄ってくると、ついついかまってしまう

あまりにも長い間ついてくるので、こちらが不安になっていた頃、クルマが向かってきました


飼い主だったようで、車の跡を付いて行き塀の中へ

こういう事が出来るほど小さな村でした

小さな土産物屋があって入ると、バスクで有名な赤い唐辛子をペイントした置物やマグカップなど

なんと食料品点でもあり、郵便物の扱いまでしています
村唯一の雑貨屋さんのよう

バスクで作られたクッキーとチョコレート買ってみました

クッキーは


10時半にホテルに戻ると、フロントでタクシーの手配が出来ないと言われます
11時半まで待てるなら、従業員が次の目的地まで送ってくれるけど、どうするか?って

お願いしたら、11時のチェックアウト後も部屋で寛いでと言ってくれました

ホテル内をウォッチング

アンティークな家具やレトロな生活用品が飾ってあり、掃除が行き届いていて、改めて素敵なホテルだとわかりました

レトロな電話


古い秤


古いオープン



ホテルの外も

2階から見るホテルの菜園や牧場







14時間ほどの短い滞在だったアイノアの小さな村

鹿児島の隅っこで生きている身には、共感できる部分や、羨ましい所がとても感じられました

この後、短期労働者として働いている若いフランス人女性の車で、次の目的地のラリューヌの登山鉄道の発着地へ

フロントで、支払う金額とカードがキャッシュか聞かれて、キャッシュと応えたプーさん

キャッシュの方が、相手が喜ぶからと言っていたプーさん

35€を封筒に入れていました

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普段の生活に戻った・・・トトさんとベス🐕‍🦺が居る田舎暮らし再開

2023-11-05 | 終の棲家の色々



いつものように朝の散歩で始まった今日

ベス🐕‍🦺は、トトさんとは行かなかった旧市街地へ向かい、長めの散歩

トトさん曰く、ママが帰ってきたら、行こうと決めていたのかもベス🐕‍🦺は❗️

散歩の後半、いつもの場所でスリッカーで耳の毛をブラッシングしたり、顔や目を拭いてあげたり

顔や目を拭くのはさせても、ブラッシングはさせなかったと、ぼやくトトさん

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

2日の夕方羽田に着き、スーツケースを送ったりして、川崎の家へ

訳あって昨日昼過ぎにベス🐕‍🦺とトトさんのいる鹿児島へ帰りつきました

いつものようにベス🐕‍🦺の熱烈な歓迎と、トトさんのおしゃべり

お刺身食べたいとリクエストされて、夕食を準備

私の留守中は気温高めで、きゅうりなどが収穫できたと、そんな食材を使っていつものような夕食


プーさんに待たされたフランス産のチーズで〆ました



旅の疲れと時差ボケで、午後になると無性に眠くなります

今日は3時間も寝てしまったし

少しずつ戻していけばいいと、トトさん

旅の記録はゆっくりとブログにもアップ出来たらいいと思っています

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バスク、アイノアのレストランとホテル・・・我が家の二都物語 4

2023-11-03 | TRIP&TRAVEL
パリに着いて3日目の朝、フランス高速鉄道で向かったバスク地方

遅延に遅延を重ねて、ホテルに辿り着いたのは夜の9時を回っていました

Uberの運転手はホテルのレストラン側に車をつけてくれ、車に気がついた支配人自らがドアを開けて出迎えてくれました

フロントでパスポートチェックだけされて、部屋へ案内

レストランのオーダーは9時までだけど、まだ大丈夫だから早く降りて来て❗️

そう言われて、荷解きもせず、着替えもせず、レストランへ9時半過ぎに入りました

レストランはミシェランの星を獲得しているから、思いっきりお酒と料理を楽しもうね、と言ってお互いに期待で胸を膨らませていました

しかし、美味しい食べ物にありつく前に、食材と料理の種類をメニューから読み取り、わからなければ、尋ねるという高いハードルを乗り超えなければならない海外でのレストラン

英語版のメニューブックを渡してもらい、メニューを睨みながら私たちの遅いディナーはスタート

最初に出されたアペリティフ用のおつまみを見たら、白ワインを飲みたくなりました

辛口タイプだけを指定して、ソムリエにお勧めを選んでもらい、白ワインで乾杯🍻

流木のような板に3種類のカナッペ


一口サイズなのに、丁寧に作ってあり、こんな遅い時間なのに、どれも今作りました感のある新鮮さ

ワインもあまりにも美味しくて、お酒は雰囲気だけで十分のプーさんも飲み干してしまうほど

木の実や穀物やドライフルーツに味のついたメレンゲの添えてある物が出てきました



この地方だったか、レストランのオリジナルだったか、教えてくれた内容も忘れてしまいましたが、このメレンゲのような物はあまり口に合わず

パンとバターももちろん自家製で





スターターは、私はサーモンを選び、プーさんはホテルの裏の菜園で採れた野菜の揚げ物

サーモンも菜園の野菜とコラボしてあり、生でも加熱してあるでもなく、低温燻製してあるようなサーモンのフィレをぐるっと巻いてあり、芯のない巻き寿司のような・・・大正解のチョイス


プーさんの選んだ一品は、とても薄い衣を片面つけて揚げた天ぷらのような



私は地元産(ビスケー湾)のエビ



さていよいよメインの料理です

シャンピニオンがスライスしてのっかっていて、エビが隠れていますが、たっぷりありました

こちらも表面をソテーしてあるけど、半生

プーさんはポークを選んだのですが、皿が運ばれてきた時は、2人で思わず歓声を上げたほどの美しさ



ただ、プーさんはメニューをよく読んでいなかったと😥

ポークという文字だけが飛び込んできて、私の作る豚の生姜焼きが頭の中でフラッシュバックされていたって(笑)

フレンチの店で、そんなわけあるはずないのに

ドーム型に敷き込んだパイ皮に幾何学的に焼き色をつけて、中にはポーク、その中に真っ赤な鳩の肉、フォアグラの詰め物

真っ赤な鳩の肉とフォアグラを見て、プーさんは赤ワインを追加(2人分)

ワインはボルドーの中からお勧めをグラスワインで

だって、ほら、TGVの遅延に対して2人で50€支払われるとプーさんがチェックしていたから(笑)



ボリュームがあり過ぎて、私にも手伝ってと言われて、少しシェアしました

正直、鳩の肉は初体験、フォアグラのボリュームも初めて

まずいわけではないけど、美味しさがわからないこの手の食材に音痴な私には、これが食べ納めでいいかなぁな一皿でした

プーさんが私のことを、絶対にレストランでミスチョイスしないよね‼️って言っていたけど、そんなことない

それは歳が違うから経験値も違うわけで

もう一つは、選んだ食べ物が手がつけられないほど苦手だと困るので、メニューを読んでわからない時は、食材や料理の仕方を尋ねて選ぶようにしているから

プーさんやトトさんはメニューを読むこと自体が億劫なんだとか

メインの皿を食べ終わった頃ですでに2時間近く経過

デザートを勧められて、お口直し(プーさんの)に、洋梨のソルベを1人分頼んでシェアすることにしました



ソルベ自体はとても美味しくて、大満足

でもここでも最初に出てきたメレンゲに何かを混ぜた物が使われています

何かは説明を受けたのですが、すっかり失念

メレンゲ自体が2人とも好きではないので、この部分だけは残しました

これでお終いかな?と思っていたら、珈琲などを勧められて、紅茶をお願いしました

一緒に出てきたのが、3段ボックスに入ったプチケーキ


シリアルが敷き詰めた中に2個ずつ3種類



5組ほどの客がいたレストランは、6人の誕生パーティーのテーブルと私達だけになっていました

プーさんは遅くなると、従業員が可哀想と気にしていましたが、最後までにこやかに急かすことなく、気持ちのいい対応をしてもらえました

まぁ、そんなことも含めてミシェランの評価はされているのでしょうが

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

部屋に戻ると、部屋の様子をスマホで撮影は2人のルーティン

チェックインの時に、ベッドはセパレートがいいと言ったので、広めの部屋にしてもらえました

3人泊まれる大きさ

予約では確認できなかったバスタブ付き



でも、疲れ果てて、顔を洗って歯を磨くと2人ともベッドに倒れ込んだ夜でした

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

レストランの情報は Restaurant Ithurria (レストラン アイノア)



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こうしてますますタフになる・・・我が家の二都物語 3

2023-11-01 | TRIP&TRAVEL
10月20日   パリをモンパルナス駅からTGV(日本の新幹線タイプ)で、フランス南西のバスク地方へ向かいました

フランスの新幹線を利用して、4時間ほど乗車し、サン・ジャン・ド・リュズというスペインとの国境近くの町で降りて、山間部のアイノア(Ainhoa)という小さな村へ昼には到着するスケジュールでした

その時の、日本では経験できないような事を体験した記録です

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

家を出たのは6時、雨の朝

Uberを呼んで、TGVのスタート駅のモンパルナスへ



日本のように駅に改札はなく、自分の乗る電車のプラットホームが掲示板に表示されると、ホームへ移動

ホームの入り口にゲートがあり、バーコードチケットをかざして一人一人入っていきます

ほとんどの人がスマホのeチケットです

だからゲート前は大きなスーツケースを抱えた人で物凄い混雑ぶりでした

ちなみに、私には小さなバック(ドリンクと食料入り)しか持たされず、二つのバッグバックを前後に背負うプーさん



前から刺されても後ろから刺されても、自分の体を守れるから(笑)

足元とスリにだけ注意してよ、バァバ🤣

と、時々とても年寄り扱いするプーさん

電車は横三列シートで、二席と一席のクラス1タイプで、日本で言えばグリーン車

満席で、二列シートは取れなかったと、前後の列に分かれて座りました


外は真っ暗な中を電車は発車

オレンジジュースとデニッシュタイプのパンと珈琲で朝食

その後はiPadを取り出して、YouTubeでえみチャンネルを見て、と指示するプーさん

パリを出て2時間でボルドーに到着しました

ここまでは至って順調で、電車の速度はマックス320km/h ほどでした

揺れもないし、車内は広々としているし、大声で喋る人もいないし、快適

シートもゆったりで、デスクトップPCやドリンクなども余裕で置けるテーブル

ところがボルドーを出てしばらくすると、スピードが落ち出して、徐行運転が続き、殺風景な小さな村の駅で停車しました

しばらくしてやっと車内アナウンス

電気系統のトラブルでドアが開かず、1時間ほど遅れるらしい

1時間遅れるとアナウンスがあっても、誰ひとり騒ぐ人もなし

プーさんによると、こんなことが頻繁にあるから、みんな慣れているからだと

その1時間過ぎても発車する様子はなく、次のアナウンスが

エンジニアが到着したから、ドアが開きました、これから対処しまーす!  でも1時間さらに遅れまーすって

人々が電車から降り出しました

私もつられて降りると、ほとんどの人は喫煙が目的か、犬連れの乗客のみなのです

新鮮な空気を吸いたくて外に出たのに、車内の方が新鮮だったという皮肉


しかたなく車内に戻り、プーさんに外の様子などを話していたら、新しいアナウンスが入りました

予定よりさらに2時間遅れますって

そこで2人で電車を降りて長いホームを散歩


スーツケースを持って降りて行く乗客もいるし、雨は降るし、先の読めない状況です

車内に戻り、バー(食堂車)へ飲み物を買いに移動すると、ここは長い行列


運行予定も赤字で変更になっています

することもないので、気長に並んで列が進み、バーのカウンターにどうにか到着した頃、照明が消えました

数人前の乗客までは、バーガーをレンチンしてサービスされていたのに、前の乗客からは冷蔵庫から出したバーガーを、ほら停電だから温められないのよ‼️って平然と言って手渡していました

プーさんに言わせると、フランスあるあるの風景

私たちはビールとポテトチップスを買い、自分たちのシートに戻りました

満席だったのに、乗客は半分残っているだけ

他の人は代替手段に変更した?

4時間近く経過した頃、再度車内アナウンスが入り、電車はボルドーに引き返すって言うのです

予定では午前中にサンジャンドリュズという町で降りて、それからバスクの小さな村までバスで行く事になっていたのに

ホテルでは7時半にミシェランで星を獲得したレストランのディナーが予約してあるという、プーさん

電車のトラブルで、先の行動が全く読めなくなってしまいました

プーさんは慣れたものです

TGVのチケットは色んな料金設定がしてあるそうですが、彼女は必ず保険を付けているのだと

直前のキャンセル料がかからなかったり、遅延した時のケアがあると言って、チェックしていました

2時間遅れると、一人25€のキャッシュバックがあるとわかりました

プーさんは、今夜のレストランのワイン🍷のグレードこの金で上げられるぅ😄って、遅延を楽しむモードに

さらにバスがない場合は、最大160ユーロのタクシー代が支給

まぁあれこれ悩んでも自分たちではどうしようもないから、楽しまなきゃねえ〜って、ブーさんと私

それでもボルドーから別の電車の座席をオンラインで購入

ボルドーに戻ったのは、3時前


乗客が一斉に電車を降りて移動し始めました

みんなの流れにのって、違うプラットホームへ

まもなくパリからTGVが到着

ホームは乗客で溢れていて、駅員に色々聞いています
もちろん、プーさんもどうすればいいのか尋ねると

どこでもいいから乗って!
それ以外の事は聞かされていないし、知らない❗️

ここでもフランス人らしき職業意識

遅延して引き返して、乗客に情報ないのは、僕のせいじゃないから

そんな事を言っているらしい

そこで降りた電車と同じクラスに乗り込み、まずは席取り

半分以上の席が埋まってしまいましたが、購入しているチケットのクラスでないとわかって移動する客も

今回は二列シートに座り、通路側は女子学生

前のシートは、スペイン人夫婦と大きな息子とわかりました

この家族がまぁ賑やかな事

乗客が落ち着いた頃、車内アナウンスが初めて英仏の2カ国語で入りました

皆さんお待たせしました
これから希望者にドリンクとミールを配ります

って聞くと、車内は歓声が😄

そしてスタッフが大きな段ボールを運び込んで、ランチボックスを配り始めたのです


開けるまでは、みんなワクワク

ところが、箱を開けて、あちこちでブーイング



私もこれは災害非常食じゃない😰って、発してしまいました

左下の食品はクスクスのサラダの缶詰
他はリンゴジュース、クッキー、スティクキャンデー、シリアルバー、ミネラルウォーター

悪い物は入ってないけど、保存のきく食品ばかり

TGVがいかにこんなランチボックスを配ることが多いか、十分察せます

それでも、朝食食べて6時間以上経過していたので、ひとつの缶詰開けて、2人でつついて

隣の女子学生もあっという間に完食、スペイン人家族の息子も完食して親のシリアルバーまでもらっていました

そこへ乗務員がやってきました

前列のスペイン人夫婦が乗務員捕まえて、色々文句言い始めました

何でこんなに遅れたのに、あなた方は情報くれないのよ

いえ、私たちはいつも正確な情報を流していましたよ

とんでもない🤬
1時間遅れますってアナウンスがあって、待たして、また1時間経ったら、また1時間遅れます
次のアナウンスは、4時間遅れます
そして、ボルドーに引き返します
って、たったこれだけじゃない

と、言っていると教えてくれるプーさん

それに対して、乗務員が、色々応えるものの納得しないのです

スペイン夫婦はまたまた指を折りながら、繰り返して、なぜこれだけをこんなに時間かけてアナウンスするんだと噛みついていて

さらに、昼前に到着の予定がこんなに遅い時間にボルドーまで引き返して、その間食べ物も水もサービスしない😡
やっと、ミール配るっていうから、期待したら、何、これ‼️
こんなのミールって言わないでしょ
もっと料理したものをミールって言うのよ
ミール出すのが普通じゃない
この鉄道会社の社長は何考えてるの

と、騒ぎ立てていて、私たちは必死に笑いをこらえていました

ここまで言う乗客もなかなかの強者ですが、乗務員はもっと上手

そうですよね、食材があって、私が料理人なら、あなたの要求に応えてあげられるけど、料理する所も食材もないでしょ‼️
そして私は料理人じゃないのに、私にどうしろって⁉️
私は何も出来ない
クレームはカスタマーサービスへ言ってちょうだい

そう言って、やっとこのスペイン人夫婦のところから離れていきました

それでも諦められないスペイン人夫婦は、まるで鶏小屋の鶏みたいに騒ぎ続けています

先ほどは女性乗務員でしたが、次に男性乗務員がやってきて、対応始めました

もう同じをことの繰り返しとさらなるヒートアップだったそうです

走り始めていた電車は順調に速度を上げていましたが、前の電車が停車した駅近くからまたまた減速

そして同じ駅に停車

何やってるの!😡さっきと同じをことしてるじゃないって騒ぐスペイン人夫婦

そしてしばらくすると、またまたバックする電車に、車内は悲鳴に近い声があちこちから上がります

でもバックはまもなく止まり、ノロノロながらも目的地に向かって走り始めました

私は長時間座りっぱなしで、腰が痛くなるし、先の読めない運行に、流石に対策が必要と考えて、バーへ食糧調達に行くことに

バーのある車両は、空いていましたが、食べ物は何にもなし
スタッフがミールボックスに入っていた同じ水を渡すだけ

プーさんは、こんな0.2ユーロの最低ランクのミネラルウォーターなんていらないわ、って受け取り拒否

私は、この旅何が起きるかわからないわよーと言いながら、2本もらって自分たちの車両へ

相変わらずのノロノロ運転の電車に疲れてうとうとしていました

途中、バスクの一番美しい街に入ったから起きて‼️って言われても、うとうと

4時間ほど経過した頃、やっと目覚めて、プーさんとおしゃべり

前列のスペイン人夫婦は、その後も何かあるたびに、大きなリアクションと声高な会話が繰り返され、殆どがスペイン語なのに、内容がわかって、面白くて、退屈もせず、スマホに会話をメモっていたんだと

私って、もしかしたらマルチリンガルになったかもって😁、プーさん

時間は7時過ぎ

レストランの予約は刻々と迫ってくるけど、電車は着かず

7時半に小さなサン・ジャン・ド・リュズ庭やっと到着

雨が降り、強い風が吹いています

ホテルに電話をして、予約時間には電車の遅れで間に合わなかった事を伝えると、9時がラストオーダーだから、気にしないで、と言われたらしい

バスなどとっくになく、タクシー乗り場に移動

15分待っても一台も駅前の道を通りません

海岸が近いらしく、とんでもない強風に吹き飛ばされそうです

U bar にしようとしても、近辺に一台も走っておらず

もう一度、ホテルに電話して、9時に間に合わないかもしれないから、そちらでタクシーを手配して欲しいと頼みました

しばらくして折り返しの電話があり、ホテルでも手配できない時言うのです

寒いし雨は降るし、駅舎に戻ったり、外に出るを繰り返し、すでに1時間待ち

プーさんは、

ねぇバァバ、もうパリ初の飛行機乗ったら東京に着いてる時間になってるよ😰って、苦笑い

やっとUバーが見つかり、交渉成立

15分待って、迎えにきてくれました

おしゃべりな運転手は明日以降のセールスもしながら、結構荒い運転

9時15分にはホテルにどうにか辿り着けました

長かったなぁ❗️

パリを出て16時間経過していました

夜の食事にありつけないかもなんて心配するので、

私の過去の旅の色々な経験談を話したり、立てたスケジュール通りに物事が進まないとイライラするトトさんいなくて良かったって話したり

15時間の電車の旅は、プーさんと飲んで食べて、おしゃべりして、えみちゃんねる見せられて、嵐のような天気の中を走る電車の車窓を楽しんだり

ますます私の人生の経験値を上げるパリからバスクの小さな村までの旅でした





コメント (2)
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