Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

新手の詐欺?

2006-04-28 00:21:25 | 日記・エッセイ・コラム

パソコンに向かっていたら 電話が鳴った。

「もしもし」私は決して姓を名乗らない。 昔と違ってあまりこちらの情報を流さない方がいい気がしている。 時々義母に叱られるけれど 時代が違うのだ。

たいていの場合 勧誘やセールスの電話で 多くは電話帳頼りにかけている様だ。 「この電話番号を何処でお知りになりましたか?」というと たいてい切れてしまっていた電話も このごろでは 「電話番号を片っ端からかけています。」という返事が返ってくる。

個人情報保護法の為に 向こうも用心するようになった。 本当のことは解らない。

で 今日は嫌な電話だった。

「○○○はいますか?」名前も名乗らないで何という横柄な奴だ。と思ったから 「いません。」と言うと「何故に?」という。

「はぁ?」「どういう意味ですか?」と聞いても「何故に?」を繰返す。

「一体どなたですか?」

「森下だよ。高利貸しの森下。」

「そんな人知りませんけれど。」

「そりゃぁそうでしょう テレビに出たこともないし 新聞にも出たことない。 ゆうめいじんじゃぁないから。」

ん? ふざけた口の利き方をする。

「で何の用事です?」 

「どうして家にいないんだ。」

「仕事行っています。」 思わず そう言ってしまった。 こちらの情報はどんな小さな事でも教えてはいけなかった。

「はじめからそう言えば良いんだよ。」

「で何の用事ですか?」 「○○○のことで。。。」なんだかインドの佛教の神様の名前の様な言葉を言った 何度も繰返したけれどよく分からなかったので(本当はとてもいかがわしい言葉だったのかもしれない。)後々の為にメモを取ろうとした。

警察に行くにしても 弁護士に相談するにしても このままでは情報が少なすぎる。

「ちょっと待ってくださいね。」とメモと鉛筆を探してゴソゴソしているうちに 電話は切れていた。 直ぐにていしゅに電話をした。 「何それ? 聞いたことない。 関係ないからほっとけば良いよっ」 ま 何かあっても本当の事直ぐには言わないかもしれないけれど きっと何でもないだろう。 

電話は 何も要求したわけではなかった。でも気持ち悪い。 とくに電話は 家が特定できる。何語のなければ良いけれど・・・といやーな気持ちで玄関に鍵をした。

NTTに相手先の電話番号を確認した。案の定非通知。

何だったんだろう?

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする