昨日から 家族旅行にでている。
義父が傘寿を迎えたので そのお祝い そして姪っ子が大学入学を決めたのでそのお祝い。 何でも良いことはひっくるめてやろうと言うわけで 海辺の旅館を予約して 泊まりがけの宴会。
昼間は 近隣の観光地を回って遊ぶことにした。 年齢差があるので何となく だれもが 我慢して それぞれに楽しんでと言う会になる。
車3台に別れて移動する。 息子と私は 今日は途中で帰らないといけないので 一緒。私の繰るまでの移動。 生意気にも私の車を当然の様に運転したがる。
私は 車間距離取らない運転が嫌いで あまり人に運転して欲しくないのに。
さて 移動の途中から 異音がするようになった。
「何の音? さっきまでそんな音がしなかったから おかしいよ。」
「いや 特に差し迫った異音とは思えないけれど。」
「馬鹿言わないでよ。 何も音しなかったのに。」
「確かにアクセル踏むとき音がするね。 気にすることないんじゃないの?」
「もう あんたが車運転すると どうしてこうなるわけ? 直ぐに車屋さんに行くよ! 帰れなくなったら困るでしょ?」
どんな音かを説明するために 携帯で 録音もした。
ちょうど曲がるとディーラーがあるところに来た。 対向車を待ちながら 「ここへ入るよ!」という。 彼もやっと音がひどくなって ただごとではないと思ったらしい。素直に応じた。
突然「あ!」
とても大変な事がおきたといった風に手を広げて言う。
「クリープ現象がない!」
そして直ぐにくすくす笑い始めた。
何と 彼は ずっとサイドブレーキを引いたまま走っていたのだった。 あり得ない!
一体どのくらい走ったのか? 手応えとか 振動とか気づかないはずないでしょ。
本当にあきれてしまいましたわ。奴に貸すとと壊れるのも時間の問題?