息子が福井の旅に出かけた。 私は同じ日に ザゼンソウが見たいと 滋賀県の余呉に行きたいと思った。
亭主と娘は 京都の料理屋で 春の会席膳を食べたいと出かけた。
みんなバラバラ だけど線を結ぶことができるね。福井から帰る途中で 息子が母を拾い 京都でみんなで待ち合わせよう。 と言う話になった。
その料理屋は とても小さくてわかりにくいところにあることと 沢山の人を世話できないからと言うことで いわゆる一見さんお断りの店だった。
もちろん私たちだって 普通は そんなたいそうな所に縁はない。 たまたま学生時代に娘がそこでアルバイトしていたことで 卒業してからも念に何度か訪れている。
娘は どうしても 父にその店を紹介したかったらしい。
其れは良いとして とても美味しく戴いている頃外は 大雨に変わっていた。嫌だな運転するの。 京都から安城まで3じかんぐらいかかるのかしら?
みんなご機嫌でのんだくれているもの 誰も運転手あてにできない。
駐車場を出るときから 本当に嫌な 感じがしていた。
大通りに出てその気持ちがますます強くなった。 あ! 光って何も見えない。
古い舗装は 雨がアスファルトに乗って 水浸し。 そこに待ちのネオンが写って光る。 車線の区切りの線がまったく見えない。 自分が何処を走っているのか? 正しい車線変更をしているのか? まるで目隠しして道路を走っているような感じである。
おまけに 高速までの距離は結構長く 渋滞。 ふー やれやれ
でも私しか運転できない・・・ 何度も自分に言い聞かせる。
名神にはいると 舗装は良くなる。 最近の舗装だから 水は吸収されて 光らない。
ふーっ 良かった
水しぶきを上げて走るトラックは怖かったけれど 動くビルの間に挟まれている様な感じもして怖かったけれど そして平日の深夜なのに交通量の多さに悩まされたけれど・・・
京都市内のあの光る道と比べたら なんて事はない。 舗装道路 早く何とかして欲しいな。 深夜の運転は嫌い。 ましてや雨の日はね。