Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

パンツに印

2006-04-30 11:30:18 | 日記・エッセイ・コラム

我が家の亭主 汚いことは割と平気でするし エチケット違反も平気でするくせに 変なところで神経質

ふだん山に籠っているのは私だけれど 年取ってから共通の趣味がないと一緒に時間を過ごすことが難しくなるので 時間さえ合えば誘うようにしている。

えらい 疲れる が口癖だった彼も何故か山登りは 比較的黙ってついてくる。

毎日の散歩も欠かさないことを見ると 思ったより山歩きは彼に向いているのかもしれない。

で ある日 洗った登山用パンツを見ていた彼が 「アイロンしなきゃ。」と言った。

あん? そんなもんに アイロンかけるひといないよ。止めなさい。

ところが彼は 納得できないらしい。

「ズボンに折り目がないと格好悪い。」と言い張る。

「登山用パンツに折り目付けて歩いている人なんていやしないよ。」

そこまで言ったから 彼も納得したと思った。

洗濯物を干してもどってくると アイロンにスイッチが入っている。 どうしても納得できないらしい。 もう知らん。

私がやってくれないと諦めたか 自分でアイロンを持ってかけ始めた。 と言うよりアイロンを持ってパンツに当てたとたん

じゅん

あ! 溶けちゃった。

亭主殿ここで初めて自分のやっていることに気づいたらしい。 あわててこすっていたけれど・・・ たいして履いていない登山用パンツには アイロンの跡が勲章の様についている。

今もだよ。 ひひひ

コメント (6)
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