Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

深夜の楽しみ

2006-04-16 00:41:29 | 日記・エッセイ・コラム

毎年 蜂蜜を1リットルくらいの瓶に送ってくれる人がいた。

マロニエの蜂蜜。 香りが良くて甘みも そうきつくないので美味しいのだけれど 蜂蜜だけを食べることを日常にすることは 難しい。

はじめは レモンを絞って 天然水 もしくは炭酸水で薄めて 飲んでいた。 その甘味に使っていた。 これ結構面倒。 氷を使うと蜂蜜うまく融けないし いっぱいだけ作るには なんだか面倒。

最近目が特別に弱ってきていて テレビで見ていたら やはりブルーベリーが良いとのこと。 生のブルーベリーを食べたこともあったけれど 年中あるわけではないし 手にも入りにくい。 そんな時冷凍のブルーベリーを見つけた。 食べるためと言うより ヨーグルトのトッピングに使えば・・・ぐらいの気持ちで買ってあったものだった。

最近お菓子も焼かないし 冷凍室で 霜いっぱいになっていたブルーベリーに蜂蜜をかけてみようと思った。 砂糖で甘みをつけるのは違っていると思った。

この蜂蜜は成功だった。 甘すぎないで ブルーベリーや フランボアーズ クランベリーなどの酸味を 味を変えないで和らげてくれる。

時々 冷凍食品のケースから買ってくるようになった。と言っても 人にお勧めするようなものではないと思っていた。 私には薬みたいなものだったし。

深夜に食べているところを息子に見られた。

「何食べているの?」

「あんたが好きとは思えないものだよ。 そう美味しいものではないよ。」

少し 器に取ってやった。 彼は 其れを食べて直ぐに私の器をのぞき込んだ。

「もうないの?」と言いたげ  へー こんなものでも 美味しいと思う人がいるんだ。

以後 お風呂でてから ベリーの蜂蜜がけを作っておく習慣ができた。 深夜に ちょうど良い食べ頃になる。深夜族の私たちには おなかにもたれない ほどよい おやつになる。

二人で食べると 結構沢山のベリーがいる。一寸 経済的にも ピンチ間近

「お母さん ご飯切らしても良いけれど ベリーは切らさないようにね。」

あちゃー  変な楽しみを教えてしまったぞ!

コメント (2)
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