Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

日本のマチュピチュ 竹田城址Ⅱ

2010-04-19 14:50:10 | 山歩き

Wadayama 城のどこから見ても 絶景が得られる。 和田山の町だろうか? 蒼い川に 桜のピンク 何とも言えない優しい色が広がっている。

今度は駅から登ってみても良いな。

Minamisenjyou 南千畳を眺める。 すこしづつ天守閣から下がっているのが見える。

何という広さなんだろう? 350メートルの高さに開いた山城だよ。 何でも長さ400メートルとか 

Tensyudai 今からこの天守台に上ることにする。 この城の最高峰だよ~

西側にまわって階段を・・・ れれれ 直立する梯子一つだけだよ。

石垣に手をかけ足をかけ忍者みたいに登れそうだった。 梯子大行列だったし ちょっと気がそそられた。

しか~し 「安城から来た老女 石垣から落ちる」なんてニュースになっても何だしなぁ   ジオンさんなら登るかもしれない。 今週行ったらしい。聞いてみよう。「石垣でクライミングやってみた?」

Minamisenjyou2 Kitasenjyou2

おお~ 標高ほんの少ししか違わないけれど この俯瞰 

まるでお城の見取り図を見ているようだ~

Isigumi

Isigumi2 本当に綺麗で力強い石組みだよね

城が残ってみんなに愛されるのは解るけれど 城址で 石垣しか残っていなくて これだけ訴えてくる城ってそうは無いよね。

一石一城の掟によって城は出石一つになったのだそうだけれど 捨てがたい城だったね。

Futari 石垣に二人 私たちが登ったのと同じ頃に登ってきて 何時までも何時までもここに座っていた。 城に溶け込んでしまったような二人。

わっかるな~ その気持ち

Futari2 ほらね

Gezan いつまでいたいけれど 残って霧に浮かぶ天空の城を見たいけれど・・・心を残して下山することにする。 あれ? まだあの二人 いる。

Isigaki2

後で地図を確認したら 娘の所から車ならそうは遠く無い事が判明 四季を通じて魅力的な竹田城址 きっとまた来る。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本のマチュピチュ 竹田城址Ⅰ

2010-04-19 12:22:30 | 山歩き

名鉄のバスハイクの案内を見て「あ 行こう」と思った。問題は 日 月の行程。

上司にお願いすると思ったよりあっさり許可が出た。 私が辞めたがっていたことを気にしているのだろうか? ま どっちにしろ 願いは叶った訳で 当日まで気分はるんるん

Isigaki

このキャッチコピー 実は私が言い出しっぺではないだろうか?と密かに思っていた。 もう10年も前になるだろうか? 地元の市会議員さんを知っていて 彼が竹田城址の写真を見せてくれた。 その写真は 高いところに石垣だけが残っているものだったけれど 石垣はとても美しく天空にある様子は存在感たっぷりで 天空の城 そしてマチュピチュみたい(行った事は無い)と思った。

今回そんなキャッチコピーで売りに出してるのは 私のあの一言を 町おこしに使ったんじゃないの? そんな事を密かに思っていた。 実際朝来のホームページを見ても何処にもそんな事は書いてなかったので 私の思い上がりのようだった。 ごめんなさい。 そりゃ あれだけのもの 誰が見てもそんなふうに思えるよね。

娘が京都の北部に住んでいるから 解るんだけれど この辺り霧が出やすいんだよね。竹田城址がひときわ美しさをみせるのは 霧の中にぽっかり浮かぶとき

そんな幸運に出会えるとは思えなかったけれど 播但道路から山の上に石垣が見えてきたときは大感激。

Jyoumon バスは奥まで入れないとのことで 麓の山城の郷で降りて 林道をとことこ歩いて登って行く。

城のすぐしたの駐車場まで着いたら 行きはウサギコース(直登)下りは 亀コースで

竹田城は古城山の山頂部にあり虎臥城と言われている。山名宗全の家臣の一人太田垣の築いた城郭であるが 初めからこのように立派だったわけでは無いらしい。山頂を削り慣らして作った城は初めは砦の様に小さなものだった様だ。

今のような立派な石垣積みの城郭になったのは1600年に廃城になる少し前らしい。

Sakura Anoudumi

この城の見事さは穴太積みによるところがとても大きいと思うの。 前に坂本へ行ったときに町が美しい石垣であふれていたのを見て穴太衆の技術を知った。

Anoudumi2 竹田城址の縄張り(平面構造)は中央の最高峰が天守台とし 周囲に本丸 平殿 奥殿 花殿  そしてほんの少し下がったところに支尾根を削って羽根を広げたような南千畳 北千畳 そして花屋敷となっている。 天守台を中心に放射線状に広がっているという印象かな?

ウサギコースは もともとの登城口ではないらしく 空まで続きそうな階段はかなり急 さすがウサギさん。 それでも直登は早い。

すぐに花屋敷に着く。 薬草園があったところだそうだ。(誰だ? 大奥に違いないと思ったのは?)

Bantandou 美しくのどかな郷の風景。 播但道路の綺麗なアーチが見える。

Tensyu 天守台のある方向を見上げる。 見事な石組みだ

ここからまず北千畳へ

Jyousi 桜も咲き始め しっかりした石組みは往時の様子を伝えている。

本丸から見た北千畳方面 三の丸 二の丸を通って  追手門に繋がっている。

Outemon

ずっと下まで道が続いているのが見えるかな? こちらが亀コースになる。 登城の為の道 これなら馬も登れるかも。 きついけれど

長くなったので 一度切ることにする。 素敵な城址まだまだ見て欲しいからね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする