北海道からn戻ってきた次の日の夜。
明日は チビを連れて娘がやってくる。 子守しなきゃいけないから早く寝よっ・・・・と横になる。
二時頃 ふんにゃと声がする。
あれ? チビが泣いてる。 ミルクかな? 起きなきゃ・・・・ん? チビは明日じゃん。 ちょっと夢でも見たらしい。
それからまたまた20分ぐらい後 ふんにゃ ふんにゃ
え? やっぱり声がする。
寝ぼけ眼に窓の外を見て見る。 時々猫が来ていることがあるので それだな。。。
三度目のふんにゃ 窓の外に猫がいないのに声がする。 どうしたことか?と思ったら ひゃぁ ベッドサイドのテーブルから何かが私を見ている。 え? 猫? どうして猫が私の部屋にいるの? あり得ない光景に呆然。
どうしよう? 私は動物を飼ったことが無い。 それでも道で出会う猫や犬を見て恐れると言うほどでは無いのだけれど 全く知らないうちに 知らない猫が部屋に入り込んでいるのはかなり怖い。
たまたま出張で来ていた息子や亭主を起こして何とか玄関から出そうにも 猫も恐れをなしてか怒り狂っている。 ふ~っ がお~と息づかいも荒く 危険を感じる。
あかん 亭主や息子が怪我をしても困る。
と言うわけで 私の部屋から掛け布団だけをやっとの事で引っ張り出して ドアを閉めて閉じ込める。
朝 部屋がひどいことになっていても覚悟しないと・・・・・
とは言っても慣れないリビングでの就寝は 出来るはずもなく 地震でピアノ倒れてきたらどうしよう?とか 猫 私のお布団の上で 糞尿まき散らしたら嫌だな・・・・とか
まんじりともしない一夜を過ごした。
結果として朝早くに 近所の飼い犬飼い猫情報に詳しいMさんの力を借りて飼い主を捜し 電話をしたら「そういえば一匹足りないわ。」だって 一匹って 一体何匹飼っていらっしゃるのか。。。。
どうして家に入りこんなだのかは未だに謎。 我が家は 留守がちなので 在宅中も玄関の鍵をかけている。 無理矢理想像するに 生協の配達物を亭主が家に取り込んだとき一緒に入っていたのかなぁ?と 植木鉢のかげに隠れていて 入れば気づかないかも知れない。 今回生協のコンテナが三箱あったから足下見えなかったからね。
「うちの猫 賢いから網戸でも何でも開けちゃうんです。」とか 「あら 猫お嫌いですか?」とか・・・・ ???な 発言に唖然。
光の中で見た猫はとてもでかかった。 二度と経験したくない出来事。 だって 目を覚ましたら 目の前に猫がいたって想像するだけで怖くないですか?