私は口が卑しいので そんなに嫌いなものは無い・・・はず
ところがこの意地汚さを持ってしても克服できない食べ物が合った。 それがアサリと牡蠣
特に牡蠣と来たら あのかんだときのじわ~っと来る味と 緑の得体の知れないものは食べ物では無いと思っていた。 子供の頃 あの厳格な両親もその時だけは別メニューを用意してくれたぐらい。
結婚して 自分の好みだけ言っていても・・・と少しなら食べられるようになった。
と言っても苦手意識は変わらないけれど。 おかしいな トリガイとかミル貝とかお刺身だと良いのに
ずっと前から「浦村の牡蠣食べ放題行きたいなぁ」と亭主。「嫌!」即却下
そんなとき 息子が長崎の漁師小屋の牡蠣が美味しいと・・・・ ふん こっちにだって牡蠣なら美味しいところあるワイ と変に競争意識を燃やして「連れてったる」と
で19日 日曜日 家族4人で鳥羽の浦村まで牡蠣食べ放題に行くことになった・・・・しゃぁない 90分我慢しとればええやろ
去年お嫁ちゃんのお母さんたちを案内するときここは時間が無くていけなかった。
この間に日の出がはまると 絵になるんだわね
今日は海の色も綺麗
でも 風強っ!
夫婦岩は太陽(日の大神)と夫婦岩沖合の猿田彦大神縁の「興玉神石」を拝む鳥居の役目をしているそうです。
縄の張り替え日は年に3回あって5月5日 9月5日 12月中旬に決まっており この時期になると地元ではニュースになります。
しめ縄の長さ35メートル 重さ40キロ 太さ10センチだそうで それぞれの岩に引っかけて引っ張り上げるのは大変な作業かもしれません。
天の岩戸なる者もあって。。。
前に高千穂行ったとき見た高天原は 本当にそうかと思える冷気みたいなものさえ感じたけれど
まだ 早いけれど 手持ちぶさた 少し早いけれどいくしかないね
鳥羽から浦村の方へ
このところ毎週ここ来ていたんだよね
予約がもたもたしていて 一番行きたいところが取れなかった。 浦村には牡蠣小屋が一杯あって 島全体が焼き牡蠣の匂い くん くん
さんざん探して見つけた。いっちゃん遠いんと違う?
でも 戸外って寒いじゃん・・・ダウンははじけて飛ぶと穴空くかもしれないし
11時の予約に30分も早かったけれど 良いですよ~と言うことで
すぐにぐつぐつ言い始めて ぽんってふたが開くけれど そこが少し黒くなるぐらいが良いんだって。
出来たのをテーブルに持って行って食べる。 牡蠣ご飯と味噌汁付き
牡蠣は食べ放題
はじめに大きなコンテナに一杯入っていて おかわり自由
牡蠣の水ってさぞかし美味しい出汁が出ているだろうと思ったらしょっぱいのなんのって・・・
海の水ってこんなに塩辛いんだ
そこが黒くなるまでと言われ とことん焼いたら ほとんど燻製
ところが これが私には案外良かったんだよね
牡蠣の嫌いなところが消えていて・・・・あは
で 焼きすぎたのは全部私の所に回ってきて 牡蠣嫌いのはずが 気付いたら私でも3-40個食べている。
みんなは?
このコンテナに一杯になる頃「お変わりはいかがですか?」と言われ
ただ手を振るしかなかった
帰りに牡蠣の佃煮を買って あんまりおなかいっぱいなのでどこかへ寄る気もしないで ひたすら家へと向ったのでした。