ははは お花博士雨男の本領発揮です。晴れ女の私が頑張って雨を飛ばします。
さほど濡れるわけでは無いので気にしません。
稚児百合が・・・二人組山は結構沢山行っていらっしゃるようですが花の名前を全然知らないのでと どこかでプリントアウトした紙をもって歩いていらっしゃいました。
だから余計にうちのお花博士を講師にしたいのはよくわかります。 やがて花探しに没頭して行く様子がなかなか面白かったです。
稚児百合彼らが見つけました。 山で見られる確率はとても高いですがいつ見ても可愛らしいので好きです。
ここでトリカブトとニリンソウの葉がとても似ている事が話題になります。
二人ともとても感動してくれるので楽しいです。
お花博士が葉っぱを揉んで「嗅いでごらん」と言われます。 柑橘系の良い匂い
小さなくさい木という意味だそうで「臭い」はずなんですが 私 さわやかで良い香りと思いました。
二人も同じ意見です。お花博士だけは「ゴムのような匂い」って・・・・
好みっていろいろだねぇ
突然目の前が開けました。ぽつぽつと来ていた雨もやんで 濃尾平野が(たぶん)やまなみの向こうに見えます。
「燭台の様でしょ?」と言われお二人はメモメモ・・・です。
今日盛り上がった花の一つです。
舟伏山 フタリシズカもヒトリシズカも畑のようにいっぱいあって 時期的なものか割合成長しているので 花を抱くように佇んでいるヒトリシズカになかなか会えなくて フタリシズカとの区別が難しかったのです。
これは? あれは?と大騒ぎ
さて ここで待っていてくれた花がありました。 じゃ~ん 岩桜です。
しかし遅かった。 ジオンさんに誘われたときに行っていればいっぱい見られたのに・・・と残念に思っていましたが 私のようにへそ曲がりもあっても良いのでは無いかと・・・・
ありました。 ありましたがね
一番美しい姿では無いかもしれないけれど 私にはけなげで可憐に見えたよ。
4人で岩の間を這い回って写真に納めたよ。 ラッキーでした。
興奮を抑えながら先に進みます。
この花も好きです。ボタンの名前から見ると想像もつかない地味な花
でも可愛らしい。
最後に急登がありますよ・・・と言われていたので ゆっくり淡々と登ります。
ひょっとしてフデリンドウもありそうだね
お花博士と山に入るときは植物の特徴とか生態を想像しながら この山なら○○があるかも・・
とかこの斜面ならこんな植物が・・・・とかで探しながら歩きます。
今日はエビネです。
「ンな そう簡単に見つからんよ」と内心思いながらきょろきょろ
土留めのあるような斜面に割合多いよ・・・と言われ きょろきょろ
ふと見上げるとチョコレート色の丸いものが・・・・「あれは何?」 上の方に小さな丸いつぼみを見つけてつぶやくと
「おおっ エビネや」と大騒ぎになって
まだつぼみで 残念だけれど 周りにも一杯のつぼみが見つかった
実はこの先苦労しないでエビネを見ることができるのだけれど あるのではないか? あるはずだと探して見つけられるのはとても嬉しいもので二人組もその魅力の虜になったようで その後も積極的に花探しを初めた。
みんな山での遊び方を知って大興奮
いくつかのエビネのつぼみを見つけて気付いたら頂上にたどり着いていた。
先が楽しみな山行きになった。
お昼食べよっ!