ベンケイソウの仲間だそうだけれど 葉っぱはあのバラの花みたいな多肉質のものとちょっと違う。
その後下へ行くにつれてヒメレンゲはあちこちにびっしり咲いていた。
とても大きくて鮮やかな黄色です。
ヤマブキソウ 撮影に失敗してお花博士に送ってもらいました。 だから特別に綺麗なヤマブキソウです。
ぱっと見た目山吹に似ています。山吹はバラ科 花びらは5弁
ヤマブキソウはケシ科だそうで花びらは4弁 クサノオウと同じ仲間だと・・・・
去年 お花博士に教わったクサノオウ 黄色い汁が出てきました。 ヤマブキソウもそうなのでしょうか?
メギ科の植物は三本に枝が分かれているからね・・・・と言われていたけれど 花はどう見ても終わっているようだった。
でもあった キバナノイカリソウ
赤いのは見たことあるけれど この色は初めて
嬉しいね。
「珍しい花があるけれど これ何?」
と言われて振り返って・・・・・・あれ? エビネじゃん さっきまであんなに硬くつぼみを閉ざしていたのに ここのエビネは綺麗に咲いています。
「エビネってどんな花が咲くのか見て見たい。」と残念がっていた二人もエビネの花を見ることができました。 大喜びです。「8個の目で見るとすごいね」と
いえ 今度は私気付かないで通り過ぎました。
あのチョコレート色はこういうことだったのか・・・・と感慨深げ
どんな花? どんな色?と何度も聞かれて教えられあいもどかしさを感じていましたが 本当に良かった。
大分降りてきたことを感じます。
今回の山行きは 本当は標高差840もあるのに 全くそんなことを感じない山行きでした。
花がいっぱいあって 生態を感じながら花探しをして徘徊したこと つまり山遊びだったこと
そしてお花博士が かなり気を遣ってくださったに違いないこと等で 全く疲れを感じませんでした。 本当に楽しい山歩きだったのです。
失敗と言えば一つあります。 私が遅いために二人がいらいらしてはいけないと思って下りに慎重さを欠いてしまいました。 ずりっとすべって転んでしまいました。 どうってこと無いですが曲らない膝を思いっきり曲げてしまったので 激痛が・・・しばらくは立てなかったし 立てるようにあっても感覚が無くて 足ふにゃふにゃしてました。 ご迷惑おかけしました。 もちろんもう大丈夫ですが
その後もエビネの咲く場所がありました。 これからも元気で咲いてくれると良いのですが。
しばらく舗装道路を歩いて駐車場に戻ります。
林道を歩いているとき 二人組がプリントを見ながら ラショウモンカズラを見なかったね・・・・と
ラショウモンカズラなら見つけてあげるとお花博士
凄いね
あっという間に 駐車場についたけれど 実は山にいた時間7時間半 随分堪能したものである。
帰りに車で戴いた冷えた葡萄が とても美味しくて今日の楽しい思い出を更に大きくしてくれた。 お花博士有り難う また宜しくお願い致します。
ひょんな事から一緒になったお二人にとってもとても思い出に残る山だったと思います。