これからグループに別れての観察会ですから 一緒になるのはこのときしかないかもしれません。
かわいそうな名前です。私にはさわやかな匂いに感じられます。
蜜柑科だそうで そういえば葉っぱは蜜柑です。
この間の舟伏山では撮影に失敗して お花博士に画像をもらったのでしたが 今回は斜面で遠いので何となくの撮影です。
これはウラシマソウではありませんか?
浦島太郎の釣り竿の様に・・・かどうか知りませんが長い釣り糸をたれています。
マムシグサはいっぱい見ます。
ウラシマソウは話には聞いていたけれど見たことありません。 林道の側溝にひっそりと咲いていました。
ちゃんと育つでしょうか? 崩れた土を少しかけておきましたが・・・・
しかし どうにも葉っぱが気に入らない。
後日伊吹山の頂上で似た花が咲いていた。 聞いてみるとイブキシモツケだと・・・・
この花もイブキシモツケと思うとすっきりする。 ただ5月に咲くかどうかは分らない。
秋になって葉っぱの上にぽつんと実がなっているのを見たことはあるけれど 花を見たことが無かった。
大興奮。
韓国では「嫁の涙」と言うらしい。
さりげなく咲いている姿が健気で美しい。
雌花と雄花がある。 これは雌花
雌花は下に小さな玉を付けているので分る。 こんなに小さくてももう女の子
葉っぱが銀杏の葉の形をしている。石灰岩が好きなのだそうで よそではあんまり見られないのだと・・・
絶滅危惧種なのだそうだ。
よく目に焼き付けておこう。
綺麗なのですが
いずれ頼りにしている木も枯れてしまって自分のクビを締め付けるってことは無いのかしら?
これでもかって続きます。
3合目にも沢山ありました。
今回ウツギがいっぱい見られると思っていたのですが どうしたことかなかなかありません。
そんなとき ん? ツクバネウツギ?
花は2-3個しかついていませんが 保険に撮っておこうと少し送れて列に戻ったら それに気付いたリーダー
「おお ありましたねぇ ツクバネウツギ。」
しばらく淋しい花数とは言え撮影会
その後大騒ぎになりました。
ツクバネウツギのすぐ横に楚々として咲いていたのです。
銀蘭
咲き始めで 少し恥じらうように咲いています。
「ツクバネウツギに気付いてくれなかったら 銀蘭にも出会えなかった。」と感謝しきり。
何となく気恥ずかしくて参りましたが 銀蘭に出会えたことは嬉しいこと
その後結果として3-4箇所で見つけましたが 最初の発見はやっぱり嬉しい。
山のツツジは オレンジ色のヤマツツジに交代している。
ツリバナのようです
こんなに可愛らしい花が咲いています。
秋になると面白い実になるようです。
また見られるでしょうか?
ウスギヨウラクと言われましたが ウスギヨウラクにしては花が細長くない。
葉っぱも違うみたい。 何でしょうか?ドウダンツツジのようにも見えるのですが
可愛らしい釣り鐘状の花を咲かせています。
白い花はとっくに終わって長細い実が下がっていた。
エゴノキにつきもののオトシブミは・・・・・無かった。
葉っぱの付け根に密かに咲いている。
あまりに沢山の花と出会って はてなの続く花もいっぱいだったので なかなか足が進まなかったけれど 何とか1合目までたどり着いた時はどんけつ 時間が足りないよ~
宿題も残し 秋に来る楽しみも残し
いろんな事が刺激的で楽しかった一日でした。