豊田市の北部に足助がある。 もっとも今は平成の大合併で今はここも豊田市になっているけれど
膝を痛めてから 懸命な?リハビリの成果も少し出てきたようで 歩いて見たい ちょっと様子を見てみたい・・・と思い 丁度ひな祭りをやっている足助に行ってみようと思い立った。
リハビリの先生も 少しずつ歩く距離を増やしてその影響を観察しましょう・・・・と
黍生に行くつもりだった。 標高374メートルは今の私にとって高いか 低いか よくわからないけれど いけるところまで行けば良いと思うと気が楽である。
しかし 駐車場が解らなくて 結局今日は断念。 飯盛山に変更
飯盛山 紅葉の名所で有名な香嵐渓の傍らにあります。麓に香積寺が有り ここの住職が紅葉を植えて見事な紅葉の山にしたのだと聞いたことがあります。
ですから この時期は街道筋は連日車が連なり 地元の人は仕事に出かけるのも難しいと言っていました。
バイパスが出来たけれど焼け石に水です。
今から行く 飯盛山です。
北側の斜面はカタクリの花が群生していることで有名です。 今日はちょっと早いでしょうね?
赤い橋が見えるでしょう? あの橋紅葉の頃は 橋が落ちるのではないかと思うくらい人でいっぱいです。
私のようなひねくれものもあって良いなと思って探しましたが 見つからず
やっぱちょっと寒いかぁ
後で道普請のおじさんに聞いたら蕾はでているよって。
あまりに沢山あって見つかりませんでした。
カタクリが咲き出すと 道路からも紫色に染まった山の斜面がみえるくらいなのにね
ま今日は 目標は足慣らしですからかまいません。
寒いはずです。 そういえば私ダウンの上に更に ゴアのジャケット着ています。それでも寒いです。
ちなみにこの日は最高気温5度だったそうで・・・・そりゃ寒いはずです。
ウスバサイシン
あ 花もあるね
黒ずんでいるけれど 今年の花じゃないかな?
リュウノヒゲかジャノヒゲかよくわからないけれど まだ花の無いときに美しい青色は目を引く。
こんなのもね
観光客を意識した山なので整備が行き届いています。 こちら側を歩いている限りやまあるきを感じる事はないかも・・・です。
時々空堀かな?と思うような大きなくぼみを見つけます。
そう この山は鎌倉時代にこの地を治めていた足助氏の城があった山なのです。
雨降っていなかったけれど 大きな大きな杉の木が傘を差して私を守ってくれました
違うかぁ・・・・
ちょっと花みたいで嬉しいね
分岐へやってきました。 香積寺の方へ降りると周回になります。
飯盛山城の縄張りの地図を見ていませんが このあたりから山城らしくなってきます。
ここまで足はどうだったかな?
足よりも心臓がばくばく言っています。 たかが30分もかからない山なのに 情けない。 足を悪くしてから歩かなかったこと これがますます体力を落とす現任になったようです。
それでもここまで いろんなものを見つけながら歩くこと
それは楽しい。 忘れていた山歩きの(?)醍醐味を思い出します。