3月15日 伊吹山ネイチャーネットワークの総会がありました。
その後昼から伊吹山の麓 小泉 大久保 下板並のを回って 観察会です。
16日は大久保では例年セツブンソウ祭りが開催され遠くからも沢山の人が訪れます。駐車場の心配がありましたが 一日前と言う事で大丈夫でした。
小泉の入り口の神社 お寺の所から回ります。
葉っぱがいっぱい出てきてそろそろ終わりかけですね
福寿草が咲く頃はまだ雪が残る頃 当然虫もそう多くはありません。
どうやって虫たちを呼び寄せようか?
福寿草のはなは特徴があります。 私の懇意にして頂いているお花博士は金杯と言います。 杯のような パラボラアンテナのような形です。
これが秘密兵器です。花はロウ質で光っていて反射板の役割をしていると言うことで 花の中心に効率よく光を集め温度を上げているのだそうです。
私計ったわけでは無いですが 外気温よりも5-10度も高くなるそうですよ。
その中心で花粉を食べたりひなたぼっこをしている蠅たちは うまいこと利用されているという事でしょうか?
凄い仕組みです。
先週雪に埋もれていたセツブンソウは 足の踏み場もないほど咲いています。
ここは大久保と比べると訪れる人が少ないのでしょうか?
丸い葉っぱ 発芽直後の双葉のような・・・・ セツブンソウの一年目の葉っぱだそうです。
観察会ならではの知識です。
一人で回ったら きっと別物と思って気にも留めなかったでしょうね
セツブンソウは4年目ぐらいから花が咲くようですが あのまん丸が葉っぱに切れ込みが入っていくのがなんか信じられません。
少し登ってワサビ田の方に行ってみます。
と言ってもこぼれてきた種だか苗だかが自生しているみたいな場所です。
クレソン
大好きです。摘まんでみたかったけれど 人の財産だといけませんからね
それにしても良くお育ち遊ばしていること
根っこも美味しいんだけれど茎や葉っぱ大好きです。 時々スーパーで見ます。
迷わず買いますが
ぐぐっ 美味しそう・・・・
雪の下 ここの雪の下小さな葉っぱですが柔らかくて美味しそうでした。
食べる話ばかりするのは止めましょう
ここのスズシロソウはまっ白で量感があって可愛いです。 水が良いから?
古代から染め物に使われていた植物だそうですが トウダイグサ科と知って毒は無いの?と気になる私
雄花と雌花 両性花と
わざわざ別れなくても良いじゃん・・・・
いずれにしても地味な花ですね
道具小屋の傍らにさりげなく咲いていました。
一度見つけると次から次へと見つかる物です。 スハマソウはセツブンソウよりほんの少し遅く咲くのですが 一緒に見られてラッキーです。
さて 大久保の集落へ移動しましょう。
今度は 何の花の戦略を探しましょうか?