まだまだ遅れているレポートですが 3月14日 私が所属している団体の総会 および自然観察会がありました。
そのレポートをだした物ですから これならすぐに投稿出来そうです。
順序はめちゃくちゃになりましたが 季節感も大事と言う事で
今年は暖冬と思われたのですが 水曜日に思いがけなく大寒波に見舞われ 名神高速道路も関ヶ原方面は通行止め 大雪が降ったようです。
雪は溶けるのだろうか? セツブンソウは見られるのだろうか?
前の日に 会長さん達が下見を・・・・
「雪が深くて 二つ三つ見られただけだよ」 絶望的な報告がかえってきました。
当日 総会に向う車には 容赦なく降りつける雨 さらに絶望的です。
有り難いことに 総会が終わった頃には 陽が差してきて 空が明るくなってきました。
春の妖精達に会いに行く観察会はは 皆さんがとても楽しみにしていらっしゃる物です。 ひとまず良かったねと 胸をなで下ろし 覚悟をしながら現地に向います。
今日のテーマは 「春の妖精達に会いに行こう そして冬芽を観察しよう」二つのテーマで行きます。
冬芽の観察のために 実にユーモラスで 魅力的な資料を用意してもらいました。
可愛い妖怪のような冬芽に クスッと笑えます。

雪が多くて車を駐められないことを心配して 小泉の 入り口から歩くことにします。
少し多めに歩くことになりますが 冬芽を観察するには もってこいです。


神社までの道に 何度も立ち止まります。 おにしばりの小さな花芽を見つけたり 冬山椒の実を噛んでみて刺激を感じたり 華やかな花は咲いていなくても 先に進めません。

あ スハマソウありました。 雪で無理と思っていたのでみんな大興奮です。
早くも撮影会です。陽の光が少なくてうつむき加減ですが あちこちで咲いています。

さざれ石の石垣をI君が見つけました。この土地ならではの石垣です。
ちょっと穴だらけで弱そうに見えるんですけれどね。 仏様のいらっしゃる祠のような物も組み込まれています。
冬芽も見ながら歩きますが とても小さくて虫眼鏡で見るのがやっと 資料のような妖怪さんに会いたいのですが

ワサビ田を過ぎて神社に着きますが 少しだけワサビ田に寄ってみます。
例年は ここにもスハマソウが咲き ワサビの花や ヤマアイ 仙洞草が見られます。
クレソンの畑になっていました。 ワサビには早いようです。

ヤマアイが 頑張って花を咲かせていました。


蕗の薹がおばなと雌花と揃っていたのも嬉しいことでした。
神社に着くと早速撮影会です。
雪に潰されたヒマラヤユキノシタを越えて行くと福寿草の咲いているところにでます。


お日様に向けて思いっきり開いた金杯というわけには行きませんでしたが 嬉しい出会いでした。
ぴかぴか光っています。
神社の裏のお墓の所に行ってみます。
セツブンソウの群落地です。ところが今年は勝手が違いました。 いくらか咲いてはいますが ほとんどが雪の下です。
雪を割って出て来るセツブンソウは愛おしいですが それを撮影するとなると これから出て来るセツブンソウを踏んでしまいそうです。
ここでの撮影会は 止めましょう。

大久保のに向います。 こちらは明日のセツブンソウまつりに向けて準備をしていらっしゃいますので少しは見られるに違いありません。


大久保のセツブンソウ群落地でも雪で見られないのは一緒でしたが 陽の当たる場所はいくらか見られます。
段々畑の様になっている群落地を巡りながらNさんの楽しいお話を聞きます。
春の妖精を身近に感じられるひとときです。

種からでたばかりの可愛らしいヒトツバも沢山あります。
キンポウゲの仲間はは双子葉なのに セツブンソウの赤ちゃんは葉っぱは一枚しかでないんだって。
それが来年 切り込みの一杯入った葉っぱに変わり 次の年にならないと咲けない。
来年 再来年が楽しみです。
出来るだけ一緒に・・・と思っていたのですが みなさん心が逸るようで いくつかのグループに分かれてしまいました。 長尾寺に出かけたグループからは ミツマタの報告が聞かれました。
長尾寺は ロウバイも近くにあるので ミツマタと一緒に良い香りが漂っていたことでしょう。
冬芽も観察できました。
もう一グループは 日が陰らないうちに板並地区に行きたいと先を急ぎます。
ここではアズマイチゲが見られます。
キンポウゲの仲間は お日様が大好き。 日が陰ると 花はうなだれてしょぼんとしてしまいます。
ご機嫌の良いうちに急げ~~
頑張った割には 残念! こちらも雪が多くて 日差しも足りなくて やっぱりうなだれています。
土手に 遠目に見ても白くなっているのが解ったのですが 今年はまだまだです。

もう一箇所は 白くいっぱい咲いていましたが 雪が深くて近づけません。

その代わりというのも変ですが 爽やかと言っても良いようなネコノメソウに出会いました。
仙洞草も 気の早い子は花をみせてくれました。
カテンソウは まだまだ小さな葉っぱで 花は遠いようです。
思わぬ大雪に見舞われ 前日には絶望的と思われていた自然観察会も お目当ての花は思ったより見られ 次の観察会 もしくは自主的な観察会に楽しみを残したと言うことで それなりに楽しい会になりました。
いつも花の事を 詳しくわかりやすく お話してくださる中井さんに感謝です。 何度参加しても 新鮮な気持ちで観察会に臨めます。
次はどんな花が待っているのでしょうか? 楽しみにして再開を願います。
そのレポートをだした物ですから これならすぐに投稿出来そうです。
順序はめちゃくちゃになりましたが 季節感も大事と言う事で
今年は暖冬と思われたのですが 水曜日に思いがけなく大寒波に見舞われ 名神高速道路も関ヶ原方面は通行止め 大雪が降ったようです。
雪は溶けるのだろうか? セツブンソウは見られるのだろうか?
前の日に 会長さん達が下見を・・・・
「雪が深くて 二つ三つ見られただけだよ」 絶望的な報告がかえってきました。
当日 総会に向う車には 容赦なく降りつける雨 さらに絶望的です。
有り難いことに 総会が終わった頃には 陽が差してきて 空が明るくなってきました。
春の妖精達に会いに行く観察会はは 皆さんがとても楽しみにしていらっしゃる物です。 ひとまず良かったねと 胸をなで下ろし 覚悟をしながら現地に向います。
今日のテーマは 「春の妖精達に会いに行こう そして冬芽を観察しよう」二つのテーマで行きます。
冬芽の観察のために 実にユーモラスで 魅力的な資料を用意してもらいました。
可愛い妖怪のような冬芽に クスッと笑えます。

雪が多くて車を駐められないことを心配して 小泉の 入り口から歩くことにします。
少し多めに歩くことになりますが 冬芽を観察するには もってこいです。


神社までの道に 何度も立ち止まります。 おにしばりの小さな花芽を見つけたり 冬山椒の実を噛んでみて刺激を感じたり 華やかな花は咲いていなくても 先に進めません。

あ スハマソウありました。 雪で無理と思っていたのでみんな大興奮です。
早くも撮影会です。陽の光が少なくてうつむき加減ですが あちこちで咲いています。

さざれ石の石垣をI君が見つけました。この土地ならではの石垣です。
ちょっと穴だらけで弱そうに見えるんですけれどね。 仏様のいらっしゃる祠のような物も組み込まれています。
冬芽も見ながら歩きますが とても小さくて虫眼鏡で見るのがやっと 資料のような妖怪さんに会いたいのですが

ワサビ田を過ぎて神社に着きますが 少しだけワサビ田に寄ってみます。
例年は ここにもスハマソウが咲き ワサビの花や ヤマアイ 仙洞草が見られます。
クレソンの畑になっていました。 ワサビには早いようです。

ヤマアイが 頑張って花を咲かせていました。


蕗の薹がおばなと雌花と揃っていたのも嬉しいことでした。
神社に着くと早速撮影会です。
雪に潰されたヒマラヤユキノシタを越えて行くと福寿草の咲いているところにでます。


お日様に向けて思いっきり開いた金杯というわけには行きませんでしたが 嬉しい出会いでした。
ぴかぴか光っています。
神社の裏のお墓の所に行ってみます。
セツブンソウの群落地です。ところが今年は勝手が違いました。 いくらか咲いてはいますが ほとんどが雪の下です。
雪を割って出て来るセツブンソウは愛おしいですが それを撮影するとなると これから出て来るセツブンソウを踏んでしまいそうです。
ここでの撮影会は 止めましょう。

大久保のに向います。 こちらは明日のセツブンソウまつりに向けて準備をしていらっしゃいますので少しは見られるに違いありません。


大久保のセツブンソウ群落地でも雪で見られないのは一緒でしたが 陽の当たる場所はいくらか見られます。
段々畑の様になっている群落地を巡りながらNさんの楽しいお話を聞きます。
春の妖精を身近に感じられるひとときです。

種からでたばかりの可愛らしいヒトツバも沢山あります。
キンポウゲの仲間はは双子葉なのに セツブンソウの赤ちゃんは葉っぱは一枚しかでないんだって。
それが来年 切り込みの一杯入った葉っぱに変わり 次の年にならないと咲けない。
来年 再来年が楽しみです。
出来るだけ一緒に・・・と思っていたのですが みなさん心が逸るようで いくつかのグループに分かれてしまいました。 長尾寺に出かけたグループからは ミツマタの報告が聞かれました。
長尾寺は ロウバイも近くにあるので ミツマタと一緒に良い香りが漂っていたことでしょう。
冬芽も観察できました。
もう一グループは 日が陰らないうちに板並地区に行きたいと先を急ぎます。
ここではアズマイチゲが見られます。
キンポウゲの仲間は お日様が大好き。 日が陰ると 花はうなだれてしょぼんとしてしまいます。
ご機嫌の良いうちに急げ~~
頑張った割には 残念! こちらも雪が多くて 日差しも足りなくて やっぱりうなだれています。
土手に 遠目に見ても白くなっているのが解ったのですが 今年はまだまだです。

もう一箇所は 白くいっぱい咲いていましたが 雪が深くて近づけません。

その代わりというのも変ですが 爽やかと言っても良いようなネコノメソウに出会いました。
仙洞草も 気の早い子は花をみせてくれました。
カテンソウは まだまだ小さな葉っぱで 花は遠いようです。
思わぬ大雪に見舞われ 前日には絶望的と思われていた自然観察会も お目当ての花は思ったより見られ 次の観察会 もしくは自主的な観察会に楽しみを残したと言うことで それなりに楽しい会になりました。
いつも花の事を 詳しくわかりやすく お話してくださる中井さんに感謝です。 何度参加しても 新鮮な気持ちで観察会に臨めます。
次はどんな花が待っているのでしょうか? 楽しみにして再開を願います。