今回咲く蔵見学を許していただいた時に ちょっとした条件がありました。
普通新酒が出来ると お店の商品の宣伝も兼ねて 酒蔵開放と言うのがありますが これは違います。
行ったのは2月22日 まだお酒の仕込みの真っ最中です。
私達が外からの菌を持ち込まないために 前日から禁止された食材があります。
納豆などの発酵食品 柑橘系の果物
発酵食品というと 味噌汁はどうなの? 醤油は?
と言うことで いつもの朝ご飯は 味噌汁抜き 納豆抜き・・・・どう工夫してもなんだか情けない食事でしたが ま 美味しいお酒を戴くためだから仕方ないですね?
奈良の菩提山正暦寺が 日本酒発祥の地と言われています。
聞いたところに寄ると お寺の周り自然界の空気中に日本酒に必要な酵母があって 蒸し米に反応して発酵したとか・・・・
そういえば 蔵には酵母が住み着いているとも聞いたことがあります。
そう考えると お酒ってとてもデリケートな食品のようです。
お昼には 高島そばも待っています。
しばらくは神経を研ぎ澄まして お酒を学びましょう。

立派な新しい杉玉がでています。
まだ仕込みの最中と聞きましたが・・・・・・ 今は 新酒が出来たお知らせと言うよりは 酒蔵ですよって言う飾りなのでしょうか?

お米を洗い蒸す作業はもう終わっているようです。
全体の工程を教えてもらいましたが 表を写真として撮るのはいかがな物か?と思ったので正しくお伝えできません。
残念。
簡単に言うと もろみという物を作るまでの工程を逆算して 仕込みを始めます。
洗ったお米は二つに分けて それぞれに麹 酒母 酵母と 加えていくようです
二つの流れがそれぞれに違うので 最終的に同じ日に仕上がるように三段仕込みという工程を組んでいるようです。
難しいです。
簡単に言えば 蒸したお米に麹を加える。 麹はお米のデンプンを糖化する役割を果たす。それに酵母を加えて酒母を作る。お米の糖分はどんどんアルコールに変わっていく。20日間ほど発酵させた物がもろみとなり それを絞った物がお酒・・・・
あまりにいい加減な説明で お酒好きな人に叱られそうですが・・・・ごめんなさい。

仕込み中の樽です。
ホーローのタンクは何と我が町安城の工場でした。 そこ?
中までホーローになっているそうです。

まだ発酵はじめです。
静かに耳を澄ませると シュワシュワ言っています。
味は どぶろくの様な感じ・・・・でした? 私には解りませんがみんなご満悦。

それからしばらく立った樽です。
色が緑色? 前の樽より澄んでいます。
日本酒の本来の色は 緑がかっているのだそうです。
消費者が透明なお酒を好んだと言う経緯があって 色をわざと抜いているのだそうです。
いくつかの段階のお酒を汲んでくれて飲ませて下さって・・・・飲んべえさんが三人できあがりました。
案外きついようです。

最後の行程 もろみを絞っています。
今ひとつ構造がよくわかりませんが 布を巻いた板のような物の間をもろみが通っていきます。
滝のように流れている音が聞こえます。
清酒が 流れ 澱というか酒粕が 布の間に溜まります。
これが酒ガスだったんだぁ・・・・・・ 粕汁 甘酒 あ 焼いて食べるのも好きですよ

あの 白いぼこぼこしていた物は こんなに綺麗なお酒になりましたよ。
最後に 亭主殿 お酒をいっぱい買って帰りました。 気に入ったようです。
ちなみに 小さな蔵元で 沢山作れないこともあって 滋賀県でも中々手に入らないお酒だそうです。

おなか空きました。 飲んでいなくても ずっとアルコールの匂い嗅いでいましたからね なんだか頭くらくらします。
Kさんの山仲間が冬期する事が無いので・・・と言うことで期間限定でやっているそば屋さんだそうです。
賑わっていました。

おそばしかありません
量が一杯で美味しかった。
そばは そばだけで無くおつゆが合わないと 納得できないことが多いのですが これは大満足でした。
私も もう少し上手に打てるようになりたい。
さて お抱え運転手を買って出た酒蔵訪問でしたが 楽しかった。
また来年も行きたいですね。
こんな 何も無いけれど 雰囲気のある町好きです。
普通新酒が出来ると お店の商品の宣伝も兼ねて 酒蔵開放と言うのがありますが これは違います。
行ったのは2月22日 まだお酒の仕込みの真っ最中です。
私達が外からの菌を持ち込まないために 前日から禁止された食材があります。
納豆などの発酵食品 柑橘系の果物
発酵食品というと 味噌汁はどうなの? 醤油は?
と言うことで いつもの朝ご飯は 味噌汁抜き 納豆抜き・・・・どう工夫してもなんだか情けない食事でしたが ま 美味しいお酒を戴くためだから仕方ないですね?
奈良の菩提山正暦寺が 日本酒発祥の地と言われています。
聞いたところに寄ると お寺の周り自然界の空気中に日本酒に必要な酵母があって 蒸し米に反応して発酵したとか・・・・
そういえば 蔵には酵母が住み着いているとも聞いたことがあります。
そう考えると お酒ってとてもデリケートな食品のようです。
お昼には 高島そばも待っています。
しばらくは神経を研ぎ澄まして お酒を学びましょう。

立派な新しい杉玉がでています。
まだ仕込みの最中と聞きましたが・・・・・・ 今は 新酒が出来たお知らせと言うよりは 酒蔵ですよって言う飾りなのでしょうか?

お米を洗い蒸す作業はもう終わっているようです。
全体の工程を教えてもらいましたが 表を写真として撮るのはいかがな物か?と思ったので正しくお伝えできません。
残念。
簡単に言うと もろみという物を作るまでの工程を逆算して 仕込みを始めます。
洗ったお米は二つに分けて それぞれに麹 酒母 酵母と 加えていくようです
二つの流れがそれぞれに違うので 最終的に同じ日に仕上がるように三段仕込みという工程を組んでいるようです。
難しいです。
簡単に言えば 蒸したお米に麹を加える。 麹はお米のデンプンを糖化する役割を果たす。それに酵母を加えて酒母を作る。お米の糖分はどんどんアルコールに変わっていく。20日間ほど発酵させた物がもろみとなり それを絞った物がお酒・・・・
あまりにいい加減な説明で お酒好きな人に叱られそうですが・・・・ごめんなさい。

仕込み中の樽です。
ホーローのタンクは何と我が町安城の工場でした。 そこ?
中までホーローになっているそうです。

まだ発酵はじめです。
静かに耳を澄ませると シュワシュワ言っています。
味は どぶろくの様な感じ・・・・でした? 私には解りませんがみんなご満悦。

それからしばらく立った樽です。
色が緑色? 前の樽より澄んでいます。
日本酒の本来の色は 緑がかっているのだそうです。
消費者が透明なお酒を好んだと言う経緯があって 色をわざと抜いているのだそうです。
いくつかの段階のお酒を汲んでくれて飲ませて下さって・・・・飲んべえさんが三人できあがりました。
案外きついようです。

最後の行程 もろみを絞っています。
今ひとつ構造がよくわかりませんが 布を巻いた板のような物の間をもろみが通っていきます。
滝のように流れている音が聞こえます。
清酒が 流れ 澱というか酒粕が 布の間に溜まります。
これが酒ガスだったんだぁ・・・・・・ 粕汁 甘酒 あ 焼いて食べるのも好きですよ

あの 白いぼこぼこしていた物は こんなに綺麗なお酒になりましたよ。
最後に 亭主殿 お酒をいっぱい買って帰りました。 気に入ったようです。
ちなみに 小さな蔵元で 沢山作れないこともあって 滋賀県でも中々手に入らないお酒だそうです。

おなか空きました。 飲んでいなくても ずっとアルコールの匂い嗅いでいましたからね なんだか頭くらくらします。
Kさんの山仲間が冬期する事が無いので・・・と言うことで期間限定でやっているそば屋さんだそうです。
賑わっていました。

おそばしかありません
量が一杯で美味しかった。
そばは そばだけで無くおつゆが合わないと 納得できないことが多いのですが これは大満足でした。
私も もう少し上手に打てるようになりたい。
さて お抱え運転手を買って出た酒蔵訪問でしたが 楽しかった。
また来年も行きたいですね。
こんな 何も無いけれど 雰囲気のある町好きです。