Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

世界文化遺産の町 美濃市を歩くⅡ

2015-04-07 20:37:38 | 散歩
前回文化遺産の町という割りには ほとんど和紙のことに触れることが出来ませんでした。
和紙の良さを伝えるには ちょっと能力不足ですので・・・・・


和紙の里会館へは 車で行かないと駄目なようで 国指定重要伝統的建造物群保存地区 つまり卯建の上がる町並の一角にある美濃和紙あかりアート館(国登録有形文化財)で 美濃和紙の雰囲気を楽しむことにします。

昭和16年に建てられた美濃町産業会館を今はあかりアート館にしています。

昔の小学校や 役所等を思い出させる建物です。


美濃市では秋の夜に 卯建の上がる町並を 和紙を通したあかりで彩るのだそうです。
それをいつでも感じられるように この展示をしているとか

1300年も前から続いている紙すきの技術が伝わってくるでしょうか?
沢山の作品を 説明無しで あげていきます。
























もっともっとありましたが 無粋な私には説明が出来ませんし 当然評価も出来ません。
ときには鋼鉄の様に見えたり 真綿のように見えたり 苗のように見えたり・・・・
でもみんな紛れもなく和紙でしたよ

日本の文化は 陰と陽の美しさだと言っている人がいました。
あかりが 和紙の柔らかさで表情をとても柔らかく変えています。
私達の先輩は 実に美しい物を作り出してくれたんだなぁ・・・と感慨しきり

こんな物を一つでも生活に取り入れられるゆとりが(いろんな意味で)あったらなぁ

少しだけ和紙に触れたくて 和紙のメモ用紙と ミズヒキの付いたのし袋を買ってきました。

ちなみに和紙の里会館では 体験コースも色々あって 照明や衝立 はがき 卒業証書などが作れるようです。
今度は是非体験してみたい物です。

コメント (7)
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