Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

山里に咲く一本桜 奥山田のしだれ桜

2012-04-13 13:12:51 | まち歩き

4月6日の朝 FBの自分のウォールを見ていると 岡崎のKさんが 奥山田のしだれ桜のことを書いていた。

名前は知っていたけれど 行ったことのない桜  今年は桜も遅かったので6日でも近所で満開と言うことは無かった。 しだれ桜は早いと言うけれど 今年は今なんだ

地図を見てみると わかりやすそう。「私も行ってみようかな」とつぶやいておいた。

北斗台の団地近くに来たらあちこちに案内標識が・・・・

Sidarezakura
町を抜けるとすぐに分かった

小高い丘にそれは見事な桜が 白く滝のような花をゆらしながら立っていた。

持統天皇が 村積山へ行幸されたときに お手植えされたと言われる桜。持統天皇が どうして村積山に入らしたのか分からないけれど(そういえば 宮路山にもおいでのようだった)樹齢1300年と言うことになる。

桜はそんなに長寿では無いと聞いていたのでこれは凄いことだよね

何でも竹藪の中に埋もれていたけれど 土地改良の時に見つかったらしく 地元の人々の手厚い保護で 今の桜があるらしい。

近くまで行って見て見ましょう。

しかし 車多いなぁ  置くところに苦労したよ

Sakura

Sakura2_3

Sakura3
つっかい棒がいります。

Sakura6
木の肌は 苔もついていて風格があります。

そういえばこの桜 百何本かの枝を切り取って薬師寺に植えられたそうです。

そのうち4本が白鳳伽藍の中にそだっているそうです  1307年の時を越えて里帰りをしたことになります。

いい話ですね

Sakura7
散るも美しいでしょうね?

丁度上って行ったときにKさんと遭遇

6年ぶりぐらいの再会でしょうか

しばらく立ち止まって話し込んでしまいました。桜が引き合わせてくれたようです。

Okuyamadaこの一本桜こんな静かな里に人知れず咲いていました。

今は毎日人が押しかけ 静かに咲くって訳にいかないようですが

なかなか風情のある里の景色です。

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