Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

不発に終わったシラヒゲソウ探し

2009-09-12 00:24:29 | 山歩き

ASAKOさんの所で見つけた明智の森 この時期シラヒゲソウの群落が見られるとの事。

シラヒゲソウ 見た事はある。 籾糠山だった。時期が7月で少々早かったのか 見られたのは一輪。 明智で群落  近いんじゃないの?

ネットで調べてみる。 明智の森はすぐ出てくる シラヒゲソウも出てくる。ところがどうした事か 地図 明智の森の散策地図等の情報はさっぱり 出てくるのは 美しい写真ばかり

う~~ 今日はナビ付きの車ではないし 記憶を頼りに平戸橋まで出てからはひたすら11号をはしる。 昔豊田に住んでいたのに すっかり様変わりした町にうろたえ 二度ばかり道を間違える。 ホントにもう

大正村の駐車場で聞いてみる。 「二つ目の信号を左に行って やがて左に上がる道があるから登っていくと・・・・」 分った気になって行ってみるけれど さっぱり。

そう言えばお腹空いた。 急遽サークルKによって情報を仕入れる事に。ここではとても丁寧に教えてくれたけれど やはり一度間違えた。 どうしてだろう? 案内の看板は本当の入口にしかない。 よその人に入って欲しくないのかな?

ここまで青い空と少し色づきかけた里の景色に気分良く走ってきたけれど だんだんいらついてきた。 それでもやっとの事で入口を見つけて 車を駐める。 先行者2台

Aketinomori

さて 山はどうなっているのか??? 大きな全体図を見る。

Sannsakuro これがわかりにくいんだわねぇ

一目で覚えられるはずもなく頭の中でだいたいの道をシミュレーションしてみて・・・うう~ん分らん。 それにシラヒゲソウは何処にあるんだろう? 巨大迷路に投げ込まれたみたいじゃ。

まぁ どっちにしろ湿原に咲く花だから湿原を探せば良いんだろう。 と 歩き出す事にする。

管理棟にパンフレットは。。。?と思ったけれど 窓は開いていても人の気配は無し。 しょうがないなぁ

手当たり次第に秋の花

Hagi Hageitou

Gennosyouko Hana2

Hana1 Hana3

Kurumabahaguma

Shajin 

秋の七草を集めて 楽しんでも良いのだけれど目がきょろきょろ シラヒゲソウを探す。

Taisyouike大正池  大正池って どこかの名前を語っているような。。。と  しかしここは大正村なので仕方ないね。

秋付いた木々を映して綺麗な池だった。

池の周りにシラヒゲソウは無いかとまわってみるけれど。。。。。な~い  ヒヨドリバナが綺麗な紫の花を咲かせていた。

Tozandou じゃぁ登ってみよう

と登山道を上ってみてもな~い。 頂上との道標につられて登っていく。標高差何十メートルの頂上。 山の名前はなさそう。

Azumaya 東屋から道がいくつも出ていて 何処をどうやっていったらよいものやら。。。。

やっぱ 水回りだろっ!と また戻って池の周りを丹念に調べてみるけれど

草を刈ったばかりのさわやかな青い匂いが花をつく。

終わって刈ってしまったのか? いやいや まだ早いだろう。

Tururindou Enasan 

頂上からは何も見えなかったけれど 途中に見た恵那山。

そうだね ここは東濃だった。

ああでもない こうでもないと 探し回って敢えなく敗退の明智の森

帰ってからそれを知ったASAKOさんより 携帯にメールが。 シラヒゲソウはまだまだこれからだって。 良かった 近いうちにリベンジするよ。 ここなら一時間ちょいで来られるからね。

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秋風と一緒に嬉しい便り 野麦峠の館長さんより

2009-09-11 20:31:29 | 日記・エッセイ・コラム

丹後の旅から戻ってきた次の日 遅い朝ご飯を食べていたら 滅多にならない電話がなる。

亭主がでて 何だか要領の得ない話しをしている。最近 怪しげな電話が多いので 奴は相手も確かめないで けんもほろろに電話を切る事が多い。 私もそうなんだけれど・・・

と 「野麦峠が・・・」と言う言葉が聞こえてくる。 おっと こりゃいけない。

「代わって 代わって」

それは野麦峠の館の館長さんからだった。 前に野麦峠行ったとき 私たちは野麦の村に車を置いて峠までの野麦街道をあるいた。 4時頃 ソロソロ戻らないと・・・と思ってあるいていたときに「資料館見て行って。」と呼び込まれたのが館長さん。

時間がない私たちを 5時まで待ってくれたら野麦まで送るから・・・と言われ館長さんの車をタクシー代わりに甘えてしまった私たち。

後に お礼の文面をしたためて 父との思いでと野麦峠との関わりを書いて 送った。 ジオラマ風に作っていた床飾りの写真を添えて。。。。

080311_013 その写真をまさいみねさんのコーナーに飾ってくださるという。

え~~っ そんなひどい写真では恥ずかしいからと 調子に乗って 両親が作った人形一式と 父が書きためた原稿を送った。 誤解が無いようにとの思いだったのだけれど 結果として押しつけになってしまったね

「コーナーを設けて飾ります。」との 電話だった。

山奥の小さな資料館。それでも飛騨が好きで好きで 父の言ってみれば魂をはぐくんだ飛騨  そこに父の分身が眠る事になった。

早速母に電話。 少し涙声で「お父さん 喜ぶねぇ」

館長さんの優しさに感謝してベランダに出たら 留守の間にふくらんだ野牡丹が青い花を付けていた。 これも 父との思い出の花。

Pi01005175

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棚田は秋~ 姨捨山にてⅣ

2009-09-11 00:05:30 | 旅行記

Sansakumappu 姨捨13景というものがあるそうで その一つが長楽寺

聖石とも言える姨石に登ってみると 見える みえる 絶景かな~って石川五右衛門かい!

Obaisitiiki 姥石地区の棚田は13景の一つ。

姥石から見る棚田は緩やかな傾斜を持って緑と黄色のツートンカラーで 刈り取りの時期を待っている。

前方には鏡台山や有明山が見える。夜になるとここから月が顔を出すらしい。 良いねぇ

散策路はあちこちに張り巡らされている。 山の斜面を登ったり 降りたり 振り返って景色を楽しんだり・・・

Tanada1 Tanada2

Tanada3

Tanada4

Tanada5 Tanada6

どの写真を省いて良いのか分らなくて  ええいっ 気に入ったの全部乗せちゃえ。

Kakasi おっ 人がいる。 話しを聞いてみるのも良いな・・・と近づくと何だか様子がおかしい。びくともしない相手は案山子君でした。

ちょっとぉ 怖いよー

Kousoku

山の斜面を見上げると 一番上に高速道路。 そのすぐしたに 駅舎  見えるかなぁ

駅舎から下は棚田の風景が続く。

Meiisi 姪石だって 姥石より少し小さいけれど 同じ様な性質の岩が一つだけごろん

ここがこの地区の一番下になる。 棚田はこれだけでは無く 隣には田毎地区の48枚田が続く。

くるりんバスのようなバスを利用すると町の方にもいけて それはとても興味ひかれたけれど 時間の時間の心配もあってとりあえず 駅舎まで引き返す。

駅に着いたら 二時間電車無いよ・・・何てこと嫌だからね。

Gennosyouko Hana4

Hana5 Image

Hototogisu Hana6

Kosumosu Mizuhiki

これでもかっってぐらい写真乗せちゃったけれど 本当に野の花が いっぱい。 

Cyourakuji2 お寺に戻ってきたら 後は アスファルトの林道をゆっくり上って行く。

どこかで耕耘機の音が。。。ん?

Kousaku せまい段々畑を こんな風に耕すんだ。

せまくてもやっぱり出来る事なら機会を使いたい?

Jyunbi と言うわけで こんな風に綺麗に耕せて 次のシーズンの準備が出来ました。

きょろきょろしながら登り付いた駅 あと15分で松本行きの電車が来ると。。。

良い感じだね。 残った時間で最後の余韻を楽しみ 車中の人となったのです。

行きは6時間 帰りは4時間半の18切符の旅。 念願かなって姨捨の棚田を見られた。 今度は水を張ってすぐの月のよるが良いな。

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棚田は秋~ 姨捨にてⅢ

2009-09-09 11:10:50 | 旅行記

長楽寺 信州七草寺霊場とある。 尾花の寺とされている。尾花って薄だよね? 見回したけれど 目立つほどには薄は無いように思えたけれど

Cyourakuji Obaisi

こじんまりした ひなびた 優しい感じのお寺だった。 姨捨の歴史をずっと見守ってきたのかと思いきや 何時で来たものか良く分からないとの事。そうはいっても古い事は間違いなく ご本尊は聖観音様だとか

順序が後になるけれど ここでお抹茶をいただいた。 そのときに本堂でお参りをさせていただいた。ご本尊は 思ったより小さく それがまた このお寺に似合っていて 優しい感じだった。

お庫裡さんも 若お庫裡さんも とても優しい人だった。 この本堂窓から眺める棚田は ひょっとしたら一つの仏の世界かもと思える 美しくて優しい世界だった。

Obasuteisi Terakara1

小さな月見堂の様な庵の横に姨石

伝説の石

聖石のようなものかと思うのだけれど 何と後からだと登る事が出来る。 罰が当たりませんように~

Terakara2

姨捨山の伝説に寄ると このおおきな岩は悲しみのあまり固まってしまったと言うものらしい。 大きい。

登ってみると小石がいっぱい付いていて固まったもののように見える。

Omaccha えっ?

お抹茶頼んだのに こんなにてんこもりって・・・

お抹茶に お干菓子二点 石衣に栗落雁

それだけでも十分なのに なすのお漬け物と 巨峰と思われるブドウがよく冷えて載っている。

何かの間違い?

お干菓子でお茶をいただく。 甘いものなので 例えお干菓子といえども お茶が足りないよ。大事に大事に飲んでいると 今度は緑茶を淹れてきてくださって 「お口直しにどうぞ」と

驚きです。 「これ全部いただいても良いのでしょうか?」と おそるおそる・・・・

安心してブドウも お漬け物も貪欲にいただく。 なすはからしの入った味噌漬けの様な味で美味しかった~。それにしても こんなおもてなしはじめてだよ。

お寺に入ってすぐに感じた優しさはここの女の人たちによって生み出されたものなんだろうか? 高台に建って善光寺平の町をいつも見守っている。 棚田の生育を見守っている。 良いお寺だったよ。

はは なかなか棚田につけないね。 すぐそこにあるのに

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棚田は秋~ 姨捨にてⅡ

2009-09-09 10:30:20 | インポート

長楽寺の反対側に そば屋さんがあった。

お~っ 良かった朝からなんにも食べていないから やせちゃうかもしれない。(ってそんなはずは無いけれど) まだお昼に少し早かったけれど 迷わず突進~~

メニューを見ていると ん? おしぼり? おしぼりって何?

聞いてみると からみ大根を搾った汁に味噌を混ぜて食べるとか・・・ んーー 味のイメージが湧かない。従って いつものように ざるそば イヤイヤ お腹檄減りのため 見栄張って天ざる

Soba 最近多いなぁ 蕎麦

蕎麦評論家になれそうだよ。

おそば 香りがあって腰があって美味しかった。つゆは先日食べたくるま屋本店のものと比べるとあっさりしている。 天つゆと変らないぐらい。

珍しく何度もつけつゆを注いだ。

それにしてもおしぼり 気になる 気になる 気になる

後から入って来た人も尋ねてはいたけれど 誰も頼まず。 ついにその正体を見定める事出来なかった。

さて あるくに十分なエネルギー補給したし 行くよ~

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