長楽寺 信州七草寺霊場とある。 尾花の寺とされている。尾花って薄だよね? 見回したけれど 目立つほどには薄は無いように思えたけれど
こじんまりした ひなびた 優しい感じのお寺だった。 姨捨の歴史をずっと見守ってきたのかと思いきや 何時で来たものか良く分からないとの事。そうはいっても古い事は間違いなく ご本尊は聖観音様だとか
順序が後になるけれど ここでお抹茶をいただいた。 そのときに本堂でお参りをさせていただいた。ご本尊は 思ったより小さく それがまた このお寺に似合っていて 優しい感じだった。
お庫裡さんも 若お庫裡さんも とても優しい人だった。 この本堂窓から眺める棚田は ひょっとしたら一つの仏の世界かもと思える 美しくて優しい世界だった。
小さな月見堂の様な庵の横に姨石
伝説の石
聖石のようなものかと思うのだけれど 何と後からだと登る事が出来る。 罰が当たりませんように~
姨捨山の伝説に寄ると このおおきな岩は悲しみのあまり固まってしまったと言うものらしい。 大きい。
登ってみると小石がいっぱい付いていて固まったもののように見える。
お抹茶頼んだのに こんなにてんこもりって・・・
お抹茶に お干菓子二点 石衣に栗落雁
それだけでも十分なのに なすのお漬け物と 巨峰と思われるブドウがよく冷えて載っている。
何かの間違い?
お干菓子でお茶をいただく。 甘いものなので 例えお干菓子といえども お茶が足りないよ。大事に大事に飲んでいると 今度は緑茶を淹れてきてくださって 「お口直しにどうぞ」と
驚きです。 「これ全部いただいても良いのでしょうか?」と おそるおそる・・・・
安心してブドウも お漬け物も貪欲にいただく。 なすはからしの入った味噌漬けの様な味で美味しかった~。それにしても こんなおもてなしはじめてだよ。
お寺に入ってすぐに感じた優しさはここの女の人たちによって生み出されたものなんだろうか? 高台に建って善光寺平の町をいつも見守っている。 棚田の生育を見守っている。 良いお寺だったよ。
はは なかなか棚田につけないね。 すぐそこにあるのに