Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

中山道さっと回り 馬籠

2009-09-29 23:30:55 | 山歩き

馬籠の展望台は実に気持ち良い。 目の前にでっかい恵那山がそびえる。 恵那山は私が分け合ってまだ行けてない山だ。 あこがれと こだわりがない交ぜになってなかなか決心が付かない。

Enasan 左の方に目をやると 富士見台の笹原が見える。また秋行かないとねぇ 美しい山並みだ。

Hazakake うちの方ではすっかり見なくなってしまったはざ掛けのの様子。 これが綺麗に並んでいるのを見るのが好き。 この辺りは まっすぐだけれど 丸いはざ掛けも見たことある。 農家の暮らしも見える。

Kurasi 斜面に張り付くように立っている家の回りには畑があり洗濯物が元気にはためいている。

Kousatuba 展望所の脇には高札場跡が

ここから馬籠の宿場町が下る。かなり急な坂道を降りていく感じである。

Sobaya どうした事よ 人が湧いて出てきているよ。手にるるぶや東海ウォーカー持った若者がひっきりなしに

そうか 今日は日曜日だったんだ。それにしても何だろう? このすごい人々は

あ写真は人のいない間を狙いました。

時間もお昼時 それぞれにお店に入る事にしたけれど 選べる状況ではなく 開いている店を探すのみ。 私はざるそばを

食事後少し散策をしながら落合の宿に向かうわけなのだけれど 人数が多いのと時間的な理由もあって藤村記念館などはすべて素通り 唯一向かったのは藤村の墓があると言う永昌寺のみ。 折角東京からいらしたのに 何だかもったいないな。

MagomeSusuki_2  

Ikkou馬籠の一番賑やかな宿場町を抜けると 眼下に農村風景が飛び込んでくる。 中央高速を走っているとき あるいは富士見台へ行くとき目にする 私の好きな風景の一つだ。

Minori 農村景観日本一という称号をいただいたと言われる場所もこの近くにある。

Magomejyousi 馬籠城址 室町時代は武田の領地だったらしいがここに砦があった。その後織田信長に そして豊臣秀吉傘下の木曽義昌が納めたらしい。木曽路の重要な要だったのだろうな

Hasuike お寺の庭だったのだろうか? それともお城の堀に繋がる池? 蓮の花が咲いていた。

Itirizuka

新茶屋の一里塚跡 反対側に古墳のようにこんもりした建造物があったので跡から一里塚作ったのかと思ったけれど そうでも無いらしい。 何だろう?

これより美濃路に入る。

Hi 美濃路 ここでそう言われてもまだぴんと来ないけれど 確かに東濃に入ったのだ。

Kokkyou 国境の印が だめ押しをしていた。 これは新しいけれどね。

美濃は私が子ども時代を過ごした場所だ。 どんな風に繋がっていくか楽しみ。

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中山道さっと回り 妻籠から馬籠

2009-09-29 19:59:40 | 山歩き

本当は朝妻籠の宿まで来て一緒に歩く予定だった。 車を何処に置く? ほとんどが中央線を使って歩ける中山道だけれど 妻籠 馬籠 落合 中津川までは中央線から外れていてアクセスが難しい。 前の日に観光協会に聞いてみると南木曾8時15分発が 一番だとか

これを使えば一応合流出来る。 今日はジオンさんが一緒に歩く事になっていた。ところが悲しい事に 前から具合悪くて入院していらっしゃるお姑さんが亡くなったとの事 とても申し訳ながってメールをくれたけれど 事は一大事 当然のこと お姑さんについていてあげないと。。。

さて 私はどうする。 一人でも参加するか・・・ 実は 妻籠馬籠間8キロは 去年だったか紅葉の頃に歩いた事がある。 今日は続きの落合まで行ける事をとても楽しみにしていた。

Kakubeijisi

ふ~ん どうするか??? 見ると 目の前に飲んだくれてつぶれている亭主殿がいる。 おお これは良い。「明日 中山道歩くよ。 馬籠からで良いからね。」

酔っぱらって 「おお むにゃむにゃ。」

朝起きたら「やっぱり行かん」とか言いだしたけれど そんなぁ・・・で無理矢理連れ出す。

妻籠から歩くのは無理やね。 妻籠 馬籠は車で回って 馬籠で待ち合わせる事にしよう。

時間も気にしなくて良いし。

その旨メールする。

Hasi

で 車を駐めて妻籠の南側から入ったら「おはようございます。」 あらら?出会っちゃったよ。

ちょっと恥ずかしかったけれど やっぱりここから一緒は無理のんびり妻籠散策。

朝もまだ早くて人がたくさん入っていないので なかなか良い感じ。そう言えば前日の夜の妻籠はもっと良かった。 暗い道に行灯のような灯りが薄ぼんやり。 車がとても似合わない町だった。

Akari あわててカメラを構えたものの 設定が出来ていなくて 暗くて見えないので こんな写真しかない。

朝の妻籠には きりっとした空気が流れている気がする。

Tumago1

Tumago2

Aki おしゃれに季節を楽しむセンスは相変わらず。

Tumago3 名物の木

屋根を避けて回り込んでいる。

ここをまっすぐ行くといわゆる鍵の手

上下二段に道は分かれ中が見通せないように曲がっている。

Tumago4_2 

Tumago5 さて北のどん付きまでさっと回り 次の馬籠へ向かう。

買い物も時間早くて買えないし。

妻籠から馬籠は隣同士の様だけれど 実は結構たくさんの集落が残っているんだよね。 大妻籠には長野県で一番古いのでは無いかと言われる民家もあるし 倉科神社って言う小さくて可愛らしい神社もあるし

「何処まで行ったかな?」 男滝 女滝によってみる。吉川英治の「宮本武蔵」の舞台になったそうだけれど。。。?

更にぽつんぽつんと集落は続く。 白木改番所跡の近くにある 一石栃の立場茶屋

道路が中山道を何度か横切り 寸断されているので 一行の気配を探してみるのだけれど さすがに今日は行程8キロほどあるし 馬籠峠への登り道だからね そう早くはなさそう。

馬籠峠に立ってみる。 妻籠からの道は深い緑のなか。 馬籠峠を越してからは 街道を伺う場所は馬籠のすぐ近くまで無いので馬籠の展望台近くに車を駐めてみんなを待つ事にする。

Kosumosu

コメント (2)
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