Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

日本のマチュピチュ 竹田城址Ⅰ

2010-04-19 12:22:30 | 山歩き

名鉄のバスハイクの案内を見て「あ 行こう」と思った。問題は 日 月の行程。

上司にお願いすると思ったよりあっさり許可が出た。 私が辞めたがっていたことを気にしているのだろうか? ま どっちにしろ 願いは叶った訳で 当日まで気分はるんるん

Isigaki

このキャッチコピー 実は私が言い出しっぺではないだろうか?と密かに思っていた。 もう10年も前になるだろうか? 地元の市会議員さんを知っていて 彼が竹田城址の写真を見せてくれた。 その写真は 高いところに石垣だけが残っているものだったけれど 石垣はとても美しく天空にある様子は存在感たっぷりで 天空の城 そしてマチュピチュみたい(行った事は無い)と思った。

今回そんなキャッチコピーで売りに出してるのは 私のあの一言を 町おこしに使ったんじゃないの? そんな事を密かに思っていた。 実際朝来のホームページを見ても何処にもそんな事は書いてなかったので 私の思い上がりのようだった。 ごめんなさい。 そりゃ あれだけのもの 誰が見てもそんなふうに思えるよね。

娘が京都の北部に住んでいるから 解るんだけれど この辺り霧が出やすいんだよね。竹田城址がひときわ美しさをみせるのは 霧の中にぽっかり浮かぶとき

そんな幸運に出会えるとは思えなかったけれど 播但道路から山の上に石垣が見えてきたときは大感激。

Jyoumon バスは奥まで入れないとのことで 麓の山城の郷で降りて 林道をとことこ歩いて登って行く。

城のすぐしたの駐車場まで着いたら 行きはウサギコース(直登)下りは 亀コースで

竹田城は古城山の山頂部にあり虎臥城と言われている。山名宗全の家臣の一人太田垣の築いた城郭であるが 初めからこのように立派だったわけでは無いらしい。山頂を削り慣らして作った城は初めは砦の様に小さなものだった様だ。

今のような立派な石垣積みの城郭になったのは1600年に廃城になる少し前らしい。

Sakura Anoudumi

この城の見事さは穴太積みによるところがとても大きいと思うの。 前に坂本へ行ったときに町が美しい石垣であふれていたのを見て穴太衆の技術を知った。

Anoudumi2 竹田城址の縄張り(平面構造)は中央の最高峰が天守台とし 周囲に本丸 平殿 奥殿 花殿  そしてほんの少し下がったところに支尾根を削って羽根を広げたような南千畳 北千畳 そして花屋敷となっている。 天守台を中心に放射線状に広がっているという印象かな?

ウサギコースは もともとの登城口ではないらしく 空まで続きそうな階段はかなり急 さすがウサギさん。 それでも直登は早い。

すぐに花屋敷に着く。 薬草園があったところだそうだ。(誰だ? 大奥に違いないと思ったのは?)

Bantandou 美しくのどかな郷の風景。 播但道路の綺麗なアーチが見える。

Tensyu 天守台のある方向を見上げる。 見事な石組みだ

ここからまず北千畳へ

Jyousi 桜も咲き始め しっかりした石組みは往時の様子を伝えている。

本丸から見た北千畳方面 三の丸 二の丸を通って  追手門に繋がっている。

Outemon

ずっと下まで道が続いているのが見えるかな? こちらが亀コースになる。 登城の為の道 これなら馬も登れるかも。 きついけれど

長くなったので 一度切ることにする。 素敵な城址まだまだ見て欲しいからね。

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東三河 ぶらりぶらり 石巻山から大知波峠へ

2010-04-18 12:39:19 | 山歩き

大急ぎで車で下山 反対側の山石巻山に向かう。

Footmark

実は本宮山には山姥の足跡っていうのがあって(あまり良く分らないんだけれど)本宮山の山姥が 本宮山と 石巻山に足をかけて 下を流れる豊川で顔を洗ったって言う神話がある。

これが反対側石巻山ではでいたらぼっちが出てきて ありゃりゃな話しが出てくる。 これはあ・と・で

Isimakiiriguti 石巻山の入口は 道路に面しているので 三人をここにおろして 山腹石巻神社で待つことにする。

ここも古い神社で 本宮山と同様 粥管神事が行われる。 小さな神社のようだけれど 毎日社殿は開かれていてお世話する人がいらっしゃるようだ。

この辺り 旅館街で 昔亭主殿も飲み会によく使っていたけれど 今はあまり訪れる人がいないらしい。 寂しいね

Jinnjyakaidan 山腹までの緑は気持ち良いけれど 急な石段に気持ちが凪ぐ。  さほど長くは無いけれど。

まっすぐ行くと神社 右に折れると石巻山への登山道。

Deitarabottinoasiato やはりここもずいぶん台風の影響を受けている。

あちこちに倒木がある。

しばらく行くとでいたらぼっちの足跡

ここでのフットプリントはでいたらぼっち ありゃりゃの話しは・・・

でいたらぼっちが本宮山に足をかけてまたぎ 用を足したのだと言うのだ そのときできた流れが豊川

つまり本宮山の山姥はでいたらぼっちのおしっこで顔を洗ったらしい。。。。え~~~っ? 何だか匂いがしてきそうなんですけれど。

Hebiana 石巻の蛇穴  直径60センチ 奥行き13メートルはいかにも大蛇のすみかのようだけれど 石灰岩が風化水蝕によって出来たらしい。 誰かこの中に入ってみた。。。と話しも聞いたことあるけれどね 私には絶対出来ない 蛇嫌い だ絵でなく閉所恐怖症だからね  すぐに呼吸困難の発作を起こすよ

足もとごろごろした岩を登ったりしながら更に進む この山はごろごろなのだ

Tengu_2 それを利用して 神事のような事も行われる。 石巻山そのものが神様の山なんだと思う。

前に二川の宿で石巻山の描かれた 街道絵を見た。

石巻山は特に吉田宿(豊橋)から見ると不思議な形をした インパクトの強い山なのだ。

更に進むと右側に大きな岩が続く。それを巻くように進むと最後の梯子となる。これがなかなかすごいんだよね

Kusari Hasigo

でもしっかり作ってあるから何の心配も無い。

前なんか保育園の野外保育でここまで登っているのを見て肝を冷やした。

ちびっ子岩の上をちょろちょろ走り回って危ないったら・・・・この日もおじいちゃんと孫と思われる一行が登ってきた。

Cyoujyou ぴーちゃん情報で最近神事があったとのこと

しめ縄はタフロープをほどいたような素材だったけれど真新しくなっていた。

Tenbou

 

今日は富士山見えない 岩場から後方を振り返ると富幕山の脇に見えるんだけれどね

さて もう一つのお気に入りの場所に案内しなきゃと 下山

観光道路40分ほど歩いて 大知波峠の登り口へ・・・と言いたいところだけれど またまたオモニ 車でワープを提案。

Kankoudouro オモニはこの道大好きって言うんだけれど 私はアスファルトの道苦手なんだよね それに長い

時間の事もあるので甘えて 車でぶ~~ん

Ootibairiguti 急な石の階段を上って支尾根を登って行く。 脇に中電の管理道路があって使えないことは無いけれどこれは 死ぬかと思うぐらいつらいらしい。 車で行く事前提の道だしね。

尾根から降りて 林道をしばらく歩くと 突然目の前が開けて  

大知波峠~~  大好きな場所

Ootibatouge 昔ここに大きなお寺があった 100年ほどで廃寺になってしまった訳は文献が残っていないのでわからないけれど 驚くほどの大きさと ロケーション 古さ を考えるといかにも惜しい。

ここは豊川道が通っていてたくさんの古道が交差するいわゆるジャンクション

今では 伸びやかな空間を提供してくれる大好きな場所。 浜名湖 浜松の町 太平洋。。。 知波田の駅から登ってくる道は 木のトンネル

Haiji Ootibatouge2

ここで小休止

金魚さんからおにぎりいただいて・・・

ここで食べるおにぎりは絶品です。

可愛らしい仏様の前で記念撮影

Nobotoke 景色にも 友にも名残は尽きないけれど 何時はさよなら言わないとね

また再開を願って 下山 

本当の山登りとは言えなかったかもしれないけれど 東三河の秘密の場所 気に入ってもらえたかな?

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東三河 ぶらりぶらり 本宮山Ⅲ

2010-04-16 23:43:07 | 山歩き

お腹くちくなってきて 下山の相談。 実はこの山には岩戸神社という隠されたスポットがあるらしい。私も行った事無いけれど あることは知っていた。 登りと下りとで男坂 女坂に別れていて 鎖場もあると

元もと修験道の山なので こんなスポットがあちこちにあるらしい。 表道には古道と思われる道があって崖に鎖が下がっていた。

Iwatoiriguti 入口は知っているだけで二つある。 一つは奥社のすぐ脇 赤い鳥居が 意味もなさげにたっているので気になっていた。 のぞき込んでみると一本の道 岩戸神社の案内があるけれど 気配が無い。 よほど遠いらしく オモニが昔行ってみたけれどたどり着けなかったと

もう一つは スカイライン側の駐車場から入る道。 こちらは道も階段が付いていてわかりやすそう。

東屋で休んでいるお兄さんにオモニが聞いてみる。「遠いですか?」 お兄さん 10年も前に行って怖かったらしく あんまり経験の無い人は止めた方が良いですよ。。。と  30分はかかりますよ・・・と

それを聞いて オモニは私に 禁止令を出す。

おかしいなぁ 簡単でおもしろいって聞いていたのに  ま 行けるところまで行ってみるよ。

Kaidan2 長い階段を コトコト降りて行くとすぐに出会った天の磐座(いわくら) 別名国見岩って言う。 昔神様はこの岩に登って国を眺め治めたのだろうか?

Amanoiwakura ふむふむ 何か書いてあるぞ

昔大己貴命(おおむらのみこと)がこの岩山に神霊を留めこの岩山から国見をして穂の国を作ったのだそうな

穂の国 この辺りの呼び名は穂の国だった。

Douhoyu 国見岩のすぐ前に もう男道 女道の案内が

女道は階段が続いている 男道は 崖のような斜面

女道途中まで行ってみる 国見岩は 根っこがとても長くてびっくりするような大きな大きな岩だったので 下りは岩の下の方までひたすら下る。

Kudari この先 途中まで付いていったけれど オモニからきつく言われていたので 今日は冒険しない。

見送る。 

国見岩で待っていたら いっしょになれる。

Ooiwa

しかし遅いんと違う?

姿見えなくなってからだいぶんたつけれど・・・ 下から登ってくるおじさんに「三人組に会いませんでした?」と聞いてみる。

「ああ 会ったけれど 周回すると言って下の方まで行ったよ。 この辺わかりにくいからちょっと気になったんだけど」

え~~ そりゃ大変。  後で聞いてみると 上で出会ったお兄さんが30分かかると言うものだから 30分と言ったらもっと歩かないと駄目だよねぇ・・・と降りて行ったらしい。 (お兄さんが悪いとは言わないけれど あまり確かでない情報を 間違いないように言うのはちょっとなぁ) 

Atama おじさん ちょっと呼んできてあげるよ  と 滑り落ちそうな斜面をするすると降りて行って 登ってくるように声をかけてくれた。 あ~ 一安心

しばらくしたら 頭がひょこっ ひょこっと現れ始めた 良かった ありがとうおじさん

Otokpzaka 急斜面を よいしょ よいしょと登ってくる

私一人だったら 泣けちゃうな

ちなみに鎖場は三箇所ほどあったらしいけれど 私がいたところからは見えず。 こんど 体調が良くなったら 挑戦してみるよ。

少しだけの寄り道をした後 オモニからの申し入れあり。

折角 東三河の山に来てもらったのだから これだけでは申し訳ない。 石巻山や 大知波峠も見て欲しいので 車で下山しましょう。

と言うわけで 楽ちん下山  ジオンさん達には物足りなかったかもしれないけれど 私もオモニの意見に賛成。 誰も知らないような片隅の町だけれど 私たちの愛する場所をたくさん見て欲しい。

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東三河 ぶらりぶらり 本宮山Ⅱ

2010-04-16 22:52:07 | 山歩き

奥社から 出会うまで降りて行ってみよう

Oosugi 本宮山奥社の守神の様な杉の大木 一体何年ぐらいここにたっているのだろう?

Oogama 古代からの神事 盟神探湯(くがたち)は熱湯に手を入れて正邪を判定するもの 正しいものは手を入れても無事だと信じられていて そんな神事から段々に釜によるいろんな神事が行われるようになった。 粥管神事もそう

このでかい釜はその神事に使われるそうです。吉兆を占うので福釜というのだそうです。

Kaidan 前年の台風の影響はかなりなもので 巻き道は倒木がひどくて通れない。 体が引きちぎられるような思いがしたよ。

Fujisanyouhaijyo 富士山遙拝所

実は何度も来ているけれど 私はここでの富士山にはご縁が無いらしく 一度もお目にかかったことは無い。時々友達が嬉しそうにメールを送ってくれる。小さな富士山でも見えると本当に嬉しい。

Ume  この先は水場まで檄下りがあるなぁ 

水場は昔癒しの場所だった。 あそこまで頑張れば水が飲める みんなそう思って頑張った山だったけれど あの台風は水場をめちゃくちゃにしたらしい。

残念 でもこの山は地元の人々がボランティアで守り続けているから 昔のような姿に きっとなる。

元気を温存するために 戻る。 間もなく三人が額に少しだけ汗をかいて戻ってくる

奥社は頂上では無い。 頂上は少し降りて反対側 宇宙要塞の様にアンテナがいっぱい立ったところ。 私は一度しか行ったこと無い。 一度で十分・・・とも言う。 彼らには初めてなので行ってくると・・・ はい 行ってらっしゃい

Lunch3 今日のランチは 参鶏湯 

とことん柔らかく煮込まれていて本当に美味しかった。 匂いがあるのかと思ったけれどそれもなく クコの実や栗 ナツメ 朝鮮人参などが良い具合に作用しているのかあっさりして いくらでも食べられた。

本当の事を言うと朝鮮人参だけを口に入れると 少し・・・ ふふ 少しだけだよ

若鯱屋のカレーうどん。 関西の人の口に合うかどうか。。。と思ったけれど ピリ辛のうどん 気に入ってくれた。

琵琶湖の 若鮎の佃煮 マリネ おにぎり 林檎 オレンジ ジオンさんのご主人手作りのフランスパンのフレンチトースト 煮卵 チーズ 明太高菜ご飯

今日も盛りだくさんだ~  皆さんに感謝感謝

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東三河 ぶらりぶらり  本宮山Ⅰ

2010-04-16 21:54:15 | 山歩き

瀬戸に息子さんが下宿していて 今度大学を卒業するにあたって 引っ越しの為に行くのでついでにこのあたりの山に行きたい・・・と金魚さんの希望。

へ~っ 引越し作業も大変なのに ついでに山かぁ  好きな人ってそんなもんかもしれないね。仲介者ジオンさんに「案内するよ」と返事したのは3月の初め チェジュから帰って一週間 ま 大丈夫でしょう。

Irigutitorii_2 

それにしても 筋金入りの山女を満足させられる山って あるかなぁ? 前に鳳来寺山に行ったとき車を駐めさせていただいたウォーキングセンターで おじさんに「何だ?今日は本宮山じゃないのか?」と言われたことから 何時か本宮山にも行かないと・・・と思っていたらしいジオンさん

Hana

ふ~~ん 本宮山か  本宮山地元でも人気があるし 私も大事に思っている山だけれど 初めて来る人に勧めるのはちと苦しい。 展望無し その割にきつい 良いかなぁ???おまけに宝塚のKさんもいらっしゃるとか Kさん 世界の有名な山はほとんど登っていらっしゃるらしいし 六甲の全縦走も7回だかやっていらっしゃる・・・・ってやっぱりレベルが違うでしょう 

困ったなぁ 三河の山を気に入ってもらえると良いのだけれど

オモニに相談する。 いっしょに付き合ってくれるとのこと よ~し 鬼に金棒だ 良いところいっぱいさがそ

さて 当日 ウォーキングセンター9時に待ち合わせ。 宝塚のKさん 初お目見え 金魚さんも初お目見え まだ若くてこれからいっぱい山に登れそうな有望株

「私たち 済州島で体調不良で大変だったので登る元気が無いの。 車で頂上に行ってそこでご飯の支度しています。」 え~~っ  もちろんちょっとブーイングだったけれど まだふらふらしていたことは確かなので 解ってもらう。

入口の鳥居までお見送りして スカイラインを頂上へ・・・・ここのスカイラインは結構遠いんだよね。私もスカイラインを使って登ったのは初めて

Douzou 県の道路公社設立20周年の碑だそうな 鹿と稚児の意味が良く分らない。 頂上直下の駐車場に着く

さむ~い  風びゅーびゅー吹いている。

こりゃ堪らん。

車で奥社の東屋まで行けるって・・・とオモニの主張で道をうろうろ探していて ほんとだ 行けるんだ

と言うわけで 横着にも奥社の駐車場へ

Okusha 砥鹿神社は元もと本宮山にあったんだけれど 奥社を残して下の豊川に移ったらしい。 立派な神社がある。

登山口から奥社まで50町の碑があり それを見ながら登ると自分をコントロールできる。

1-20町まではゆったり 20町の入口に岩の急勾配の階段を見つけてちょいと びびったり 25町の馬の背を越えると 豊橋の町並みや石巻 海が見える唯一の展望所

更に30-40は 足下に岩ごろごろの道を汗をかきながら登り 40町で 水飲み場 ここが楽しみの一つだった。

40-50町までえんえんと階段が続き 本当にねを上げたくなる行をおもわせる登山道。 この最後が何時もつらい。

これだけ登るのに私が 一番早いときで1時間40分ぐらい 下りは40分  ところがちょっとひるむと登り2時間半 下り1時間半と まさに自分の精神力を試される道。

さて そうはいっても 彼らのことだから きっと 1時間半で登ってくるね 

ご飯の支度したく・・・と

Lunch Lunch2

今日のメニューはカレーうどんと 天ぷらうどん・・・のつもりだった。 前日オモニからメールが入る。「参鶏湯持って行くから みんなに自分の分だけおにぎり持ってきてもらって」   え~~っ  私うどん用意したよって言ったのにぃ

深く考えられなかった私は ちょっと不満だった。 何時もテールスープとか珍しい韓国料理を用意してくれるんだけれど うどん二種類に 参鶏湯はいらないんじゃないの?と言うのが 本音だった。

後でジオンさんに言われた。 「どらさんがいまだに何も食べられないのを心配して 用意してくれたんだね。 参鶏湯は薬膳料理で 体が弱った人に韓国のお母さんが作るものだそうだから。」  思わず涙がこぼれた。 さりげなく何時も私を気遣ってくれるオモニに心から感謝。

そろそろ みんな登ってくるかな? 迎えに行こう。

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