Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

韓国のご飯

2010-04-15 00:41:39 | 旅行記

あきれるほど食べる事に貪欲な私も 今回ばかりは 全く食べる事が出来ず残念だったけれど チェジュの名物料理などを垣間見ることはできた。三日間に出会ったチェジュのご飯 ご覧ください。

Bibinba Kimuti

飛行機を降りたらまず石焼きビビンバ

初めて食べたときこのおいしさに驚いて 石鍋を四つとりあえず購入した

ビビンバも所変れば・・と言うべきらしく もやしのナムルやゼンマイの代わりに 生のキュウリが入っていたり膾のような大根が入っていたり。。。 韓国の味噌汁が付く。 大きい声ではいえないけれど この味噌汁ちょっと苦手 変に甘いんだもの

白菜キムチは美味しかったけれど たくさん食べられないので噛んで噛んでかみつぶして食べる。 まるで赤ちゃんみたいだった。 

Kurobuta 晩ご飯

黒豚サムギョプサル  黒豚の焼肉だよ。 チェジュは黒豚が名物なんだって それにしても この豚肉厚く無いですか? 綺麗だけれど 脂もかなり多くて。。。焼けた頃にはさみを持って切りに来るお姉さん

初めから切って焼くと言う発想は無いんだろうか? ここでも出た 緑の大根の酢の物 色が自然では無いようでちょっと。。。

あ 味は 解らない。 全く食べられなかったからね みてるだけ~

二日目 昨日のビビンバのお店 地下はアワビ粥の店だった。 朝ご飯はアワビ粥

Awabigayu 店に入ると ごま油の良い香りが漂う。 チェジュのアワビは海草をたくさん食べているので緑色をしているのだとか

アワビの腸を細かく刻んでごま油で炒める。その出汁で炊いたおかゆだからほんのり緑色。 暖かくて美味しい。 三分の一ほどだったけれど ムシャムシャ食べた。

力出そう。

昼は甘鯛の焼き魚定食。 高級魚の甘鯛は うすく塩をして半生ぐらいに干してある。 身が崩れやすいので フライパンで焼くのだそうだ。

Sabisu で れれれ  甘鯛の写真が無い。

あんまり美味しいので写真を撮るのも忘れて食べてしまった。 箸を使って食べようとしてはいけません。

指が箸の変わりです。 骨の間の身をしゃぶるように・・・ とは言っても 手を使って食べる習慣のない日本人には美味しいけれど 手こずる食べ物だったようです。 でも 私 完食 魚だけですが

Kaisennnabe

夜は海鮮鍋  またもや微妙な甘さのあるだし汁

海鮮の味がこれでもかっってぐらい出ていて うどんを引きずって食べたらちょうど良いかな と思ったけれど 韓国のうどんは 小麦粉で出来ていないのか不思議な香り 少し食べてごちそうさま。 何とも情けないことに

次の朝 オモニが どこか美味しそうな所に探して食べよって言ってくれたんだけれど 出かける元気なし。

チェジュ シーラは 最高級ホテルだけあって 朝食バイキングもなかなか美味しいと言われ ホテルで食べる事に

Breakfast それでも やっとこんなこと

2500円の朝食は高いものに付いたな。 美味しそうなものはいっぱいあったんだけれどね

ま 言えることは 体が元気でないと どんな美味しいものも美味しく感じられないと言うこと

こちらも リベンジだね

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ちょっと寄り道  薬泉寺

2010-04-14 00:15:51 | 旅行記

ちょっと寄り道としたのは このお寺が 由緒正しいお寺では無いとのことだったから。

見た目は見事なお寺。 でもすごく新しいんだって。 何でも お寺のご住職さんが 体の調子が悪くて困っていたら ある日夢に寺の近くの済みの水を飲むようにとのお告げが それ以来 元気になって寺は 繁盛(って言う言い方はおかしいか?)したのだと。

どんな 古刹も最初は新しいのだから みんなに支持されているのだったら 何か魅力があるんだね。

Yakusenji Taiko

日本のお寺だと 鐘楼に当るものだろうか?

前に慶州でも 太鼓や 木魚のような飾り物があったような気がする

Turigane_2 釣り鐘もある。

Zou

大雄殿に向かう参道には象さんが並んでいる。 何をするものだろう? 上に明かりをおく? 香炉をおく? どれも火の後はない。

象さんは仏様の使いなんだろうか? 昔知恩院で娘の成人式をやったとき 象の形をした香炉をまたいで本堂へ入った。 関係あるのかな?

Saiku 見上げると 見事な 細工。

東照宮の様でもあり華やかだけれど 決して下品ではない。 信者さんが 一筆一筆書いたものだとか・・・

彫り物ではないけれど 本当にきれい。

本堂は三階建て 真ん中は吹き抜けになっていて仏様が三体安置されている。

一階でまず座ってお参りする。その後回廊のような廊下を回って二階へ 仏様と同じ目線で

次に三階へ行って仏様を見下ろす目線で見るのだそうな。 回廊には信者さんの納めた金の仏様が燦然と輝いている。

Hotokesama Uekara

Kairou一階のお参りするところだけは写真だめよといわれ 二階も 3階も昔はだめだったんだけれど いろんな国の人が来て言葉通じないからもういいことになっちゃった と言われ撮りまくっていたら 二階で胸の前でバッテン  あららぁ  もう遅いですけれどね

大雄殿の高さ28メートルあるそうで その大きさがわかるね。アジア最大らしいよ。

Tenjyoue

寺は海を眺める広大な土地にあるので それなりの散歩になった。

美しい場所に立つ美しい寺。

Chouzu 今はまだ歴史が浅いかもしれないけれど みんなに愛されているから きっとこれからもおまいりする人が後をたたないんだろうな? そんな感じのするお寺でした。

Monyumento2

唐突だけれど これなんだろう? あちこちにあった。

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ハンラ山の子ども達  天帝淵瀑布 チョンジェヨンポッポ

2010-04-13 20:20:56 | 旅行記

長々続けたハンラ山の子ども達は これで終わる予定です。 それだけハンラ山の火山活動がこの島に大きな影響があると言うことでお許しください。

今回は 滝です。チョンジェヨンポッポ  ポッポって滝のこと? 何て可愛らしい音なんでしょうね? イメージとして島をまわると右回りにまわれば左手に段々に 左回りにまわれば右手に段々にハンラ山までなだらかな斜面になっているわけで その中で斜面に大きな赤い橋が架かっているのが気になっていました。

ハンラ山から水を集めて渓谷に流れ落ちる滝で 済州島最大だそうです。 それを眺める渓谷の高いところにあるのがこの橋。

Hasi 斜めに見ているので良く分らないけれど 正面から見ると天女が遊んでいる姿がレリーフされている。

天帝とは天国の意味だそうで夜になると ここに7人の天女が舞い降り 水遊びをすると言う伝説がある。

見て見たい。

Taki 下に下りる時間も無かったので遠くで眺めるしかなかったけれど(下に下りられるんかなぁ?)

ハンラ山とツーショットやね。

Umi2 この流れはすぐにうみへ繋がる。 海へ落ちる滝もすごいらしいけれど 今回は見送り。

Funsui 観光地らしく こんな噴水もある

魚 鳥 亀 豚 竜の口から水が出ている。それぞれの頭越しに真ん中の噴水の中にコインを入れると願いがかなうらしい。

金運は 豚 韓国では豚は金運のお守りらしい。 迷わず金運の豚からコインを投げる。 ありゃ 横へそれた。 もう一度 今度は成功 クリアー  これで 将来の食い扶持は心配無いかしら?

Tenteirou ハンラ山の噴火で出来た 自然の贈り物をあらかた楽しんで 今度こそは生みの親でもあるハンラ山に登るぞと決意したのでした。

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ハンラ山の子ども達 山房山

2010-04-13 13:58:03 | 旅行記

ハンラ山の一部が抜け落ちて出来たと思われているらしいけれど・・・???抜け落ちるって?一部がどっか~んって飛んだってこと? ずいぶん離れているんだよ。

何も聞かせられていなかったら これは溶岩ドームって思うな。 まん丸腰高のおまんじゅうの様な山の山腹に洞窟がある。

Dome 波に浸食された為に出来たと言うから その後隆起したんじゃないのかしら? と知識もないのに 学者さんの意見に文句を言ってみる。 どっちにしろ なんじゃこれ~ って言うぐらい おもしろい形の山だわ

とても登れそうにない。

Tera_2 しかし ここはお寺 そしてよく見ると大学のようなものも併設されているようで ちゃんと階段あります。

昨日の悔しい思いがあるので ゆっくりで良いから登るぞ。。。と決心

Kaidan 向こうのそそり立つ岩山に行くんだよ

Niwatori 鶏の放し飼い

日本では神社でよく見る光景です。

鶏は神様のお使いって書いてありました。韓国では仏様のお使いなのかしら?

Momo 桃だろうか? 可愛らしい花に気持ちを移しながら急な階段をゆっくりゆっくり登って行く。 一気だからかなりきついよ。

Tenbou いきなり広がる海のある景色。 黄色い船が見える。 何でも昔流れ着いた船らしいけれど(今は見物が出来る)いきさつを忘れたので ここではこれ以上触れない。

Sanbousan ね ね すごいでしょ?

Youganbasi 溶岩で出来たと思われる橋もある。 でこぼこ ごつごつ

Hatake

Sanboukutu 着いた~

天井からは水がしたたり落ちる 女神の涙と言われるこの水を三口飲むと若返るそうです。

私とても口が渇いていたし お布施をあげればコップで水が飲めるみたいだったので1000ウォンもだしちゃった。 大分若返った・・・・・はず

次の日にお腹を壊したのは このせいじゃ無いよね?

兎も角 今回は 最後まで諦めないで行けて本当に良かった。 魅力的な姿の山房山に 最敬礼

Sanbousan2

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ハンラ山の子ども達 柱状節理のある景色

2010-04-13 13:10:30 | 旅行記

ホテルの近くにもたくさんの噴火の後があった。

まるで人工的に作ったのだとさえ思われるような六角形の岩石が密集している海岸。マグマが地上に噴出したときに結晶化したもので やはり50万年も前のものだとか

Rokkaku ハニカム構造の様に整然と並んでいる六角形。不思議な景色です。

柱状節理は 身近でも見られるところはいっぱいあるのですが これだけのスケールと美しさはあんまり見たことない。

Cyuujyouseturi 横から見るとこんなふう 見事な石の柱だね

切り取って磨いたら 黒曜石みたいに見えないかしら? (めっ!)

柱状節理が見られるのは 大浦海岸

島の反対側に これも溶岩がおもしろい形で固まったとして 人気の竜頭岩がある。

海中から天に昇る竜の姿に似ていると言うことで神話も生まれる。ハンラ山の神様の留守に不老不死の神の玉を盗んで飲もうとしたところ 帰ってきた神に見つかり やを放たれた。飲み込んでさえいれば 死なないで済んだはずなのに もったいなくてのどに貯めて味わっていたため効果間に合わず固まってしまったのだそうだ。

Ryutougan

Ryutougan2 反対側から見ると こんなふう

竜の頭は二つあって一つはすぐに固まり 一つはみるみる固まっていく自分の体を見下ろしながら涙にくれている様子なんだそうですが  ちょっとかわいそう

こちらは200万年も前に噴出した溶岩だそうで 竜頭の高さ10メートル。 何百万年もの間ハンラ山は活動をしていたと言うことだね。

すぐそばに空港があるらしく ハンラ山の歴史とは無関係さと また飛行機が降りて行く。

Hikouki

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