世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

凹んでも30分

2013年12月26日 | 苦境
X'masも終わり、街は少しは静けさを取り戻すのだろうか。


ボクは今年はギリギリまで働かなければならない。

そして大晦日、また空の人となる。


年明けも息つく暇もなく仕事に取り掛かることになるだろう。

異国の地で年を越すのは久しぶりだ。


世界が眠らないように、ボクも寸暇を惜しんで汗水垂らさなければ。

死ねば嫌でもゆっくり眠れるのだから。





今年はボクの生涯の中でも、かなりセンセーショナルの年だったと思う。


sensationalとは、

1. very interesting, exciting, and surprising:

2. intended to interest, excite, or shock people

- used in order to show disapproval:

3. very good:

といった意味合いだ。


つまり、良き悪しきも想い出深い年になるだろう。


改革的に新たな事業に取り組み、新しい組織を構築してきた。


それはまだ途上にあるものもあれば、

早々と頓挫したものもある。


良き仲間に出会った一方で

手酷く裏切られる場面もあった。



歓喜の雄叫びを上げるたびに、

失望のため息も吐いてきた。


それでも立ちがって前へ進まなければならない。


「転んだら立ちなはれ」 は松下幸之助の言葉だ。

立ち直りは早ければ早いほどいい。

凹まないようにするのではなく、

凹む時は思いっきり凹めば良い。


要は凹む時間を短くすることが大事だ。

いつまでも終わったことにくよくよしたってなんにもならない。


逃げた女を追いかけ続けるより、

新しい女を探すほうがよっぽど効率的だ。


逃がした魚ほど大きいかもしれないが、

針を変えればもっと大きい魚が釣れる可能性も十分あるのだ。




済んだことにいつまでもくよくよしない。

素早く立ち直るには、気分を切り替えることだ。



考え方の基本としては

恨んだり憎んだりせず、感謝することだ。


どんな仕打ちを受けても、裏切り行為にあっても

あるいは失敗してもそれはそれで意味があるのだ。


そういう苦い思い出をいっぱい引き連れて、次のステップがあるのだ。

変化させることが肝心だ。


やり方を変えてみる、

道具を取り替える、

取り組む相手や仲間を変える、


時間帯を変える、場所を変える

要は環境そのものを変えることだ。


個人的には、髪型を変えてみるのもいい気分転換になるだろう。

服を新調するのもいいかもしれない。

自分のスタイルを変え、イメチェンを図る。



とにかく切り替えることだ。

変えれば変わる。


転んだら素早く立ち上がって、前を向いて再び歩き出そう!

それが人生さ。