世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

懺悔

2013年12月28日 | 苦境
全くボクのミスである。

It's totally my fault.


皆様にお詫びを申し上げなければなりません。

2月のベトナムにおけるクールジャパンのイベントへの参加が取り消されてしまいました。


理由は、

NPOがまだ正式に法人化されていないということです。


昨日、経済産業省から電話がありました。

法人でなければ参加資格がない、と。



一旦は、経産省から合格をいただきました。

狂喜しました。


そしてメンバーを集めました。

現段階で6人が集まり、まだまだ増えそうな気配でした。


飛行機のチケットも抑えました。

一昨日のNPO総会でも、

ボクは誇らしげに報告し、次の夢を語りました。



クールジャパン。

日本の文化を世界に紹介する。

日本経済に寄与する。


「おもてなし(OMOTENASHI)」を通じて日本の誇りを取り戻すのだ、と。


第一段階。

年末から納豆を携えてベトナムでリサーチをする。


第二段階。

2月のクールジャパンのワールドトライアルで

その納豆でおもてなしを表現する。


第三段階。

第一、二で得た成果の下、

クールジャパンの助成金制度を活用して納豆レストランをベトナムにつくる。



その第二段階がもろくも崩れてしまったのだ。


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昨日は奇しくも6人が旅行会社に飛行機のチケット代を支払いに行く日だった。

午後12時に。


ところが、午前11時に経産省から断りの電話がかかってきた。


ボクは食い下がった。

粘った。


だけど、ダメだった。

頭が真っ白になった。


受話器を切った瞬間にボクは旅行会社に間髪を入れず電話をした。


すべてキャンセルしてください、と。

先方も耳を疑ったようだった。

エッ、全員ですか?6名みなさんキャンセルですか?と。


幸い支払う前だったので、キャンセル料は発生しなかった。

これだけが不幸中の幸いといえよう。


金銭的迷惑はかけずに済んだ。

だが、みんなの期待を裏切ってしまった。

みんなが一様に大きな期待を持っていたことは疑う余地もない。

ボクは、見事にその期待を打ち砕いてしまった。


100%ボクのミスだった。

この場を借りて、お詫びを申し上げたい。


本当に申し訳ありませんでした。

ゴメンなさい。




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昨夜は明け方まで街を彷徨いました。

朝方ベッドに入ってからも、まんじりとして眠れませんでした。


で、考えました。

プランBです。


第二段階が抜け落ちても、第三段階は生きている。

そのためにも、第一段階、

つまり、大晦日からのベトナムの旅をより意味のあるものにすればいいのだ、と。



今思えば、2月のクールジャパンのイベント参加はかなり無理があった。

「おもてなし(OMOTENASHI)」を具体的な形としてどう商材にすればいいのか、と。


そして、頼りにしていたおもてなしの専門家に同行をドタキャンされていたのだ。

それでもボクはなんとかしようともがいていた。


せっかく合格して、イベントに出店できるのだ。

ここはなんとしてでも成功させなければと、焦ってもいた。


その矢先の、取り消し。

冷静に考えれば、これが自然の流れなのかもしれない。


みなさんには申し訳なかったが、

これでよかったのかもしれない。



だからといって、全計画がポシャったわけではない。

どっこい、まだ生きている。(Still alive)


第三段階でみなさんへの償いと恩返しをしなければならない。

そのためには、

何が何でも大晦日からのベトナムでの活動を成功させなければならないのだ。



残り2日。

今、納豆を試食してもらったあとでのアンケートをベトナム語で作っている。

100枚プリントする。


その結果が大きな意味を持つことになるのは間違いない。


今は、体調を整え、傷ついた心を癒さなければ。

万全な態勢でベトナムに乗り込むためにも。




もう一度、この度のことでご迷惑をかけた皆様にお詫びを申し上げます。

申し訳ございませんでした。


大晦日にハノイに入ります。

お正月返上で、リサーチしてきます。


逐一、このブログとfacebookのタイムラインでご報告いたします。

楽しみにお待ちください。


かじえいせいはへこたれません。


係わってくださった皆様に恩返しをします。

心配してくださった方々に、お礼を申し上げます。


ありがとうございます。

心から感謝いたしております。

本当にありがとうございます。