世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

68歳、人生右肩上がり

2016年06月02日 | 100の力
旅館に籠り、執筆活動に勤しむ筆者


高度成長時代。

1956~73年(8~25歳)

ナント日本の経済成長率は12%を超していた。

ひところの中国以上の急成長していたのだ。


      経済成長率の推移

実に良い時代だった。

総合商社入社したての6月(入社2か月)のボーナスが、10か月分。

この年の11月、長女誕生。


その翌年(74年)、オイルショックが起きた。

だが、すぐに持ち直し、バブル期を迎える。

1974~90年。(26~42歳)

成長率は6%前後と、今の新興国並み。(16年間)

その間の1979年、30歳で脱サラ。(今でいう起業)


預金金利も10%あった。

1000万預けると、年間100万金利が付いた。

今は、ゼロ金利。


そして、1991年、(43歳)バブル崩壊。

この年の2月、次女が生まれ、

同年9月、台風19号が襲い、施設壊滅、死にかけた。


だが、奇跡の復活。

1995~96年、400日間世界一周達成。(47~48歳)

1995年1月には、阪神大震災が起きた年だった。

ウィンドウズ95ができ、ITの幕開けとなった年でもある。


その後も紆余曲折あったものの、おおむね順風満帆だった。

経済成長率も、なんとか2%前後をキープ。


2008年、リーマンショックまではだが。

この年の成長率は、最低の▼3,7%.

同時にこのころから人口が減少し始め、

超高齢・少子化社会へと突入する。


2年後、3,5%と持ち直しかけたものの、

2011年、3月、東北大震災。

それからはご存知のように鳴かず飛ばず。

そして、今回の2016年、4月、熊本大震災。

崖っぷちに立たされた。


これまで幾度ももうダメかという状況に立たされてきた。

今回も、例外ではない。


このブログにも書いたように、

すべてを失なった。

残ったのは、借金のみ。(約1200万円)

さらに昨年末、福岡の事業で約400万円の被害を蒙る。
(6月7日、地震で延期になっていた第一回の民事裁判が開かれる)


万事休す。

もう首を吊るしかないのだろうか。


そこにまた神風が吹いた。

向こう一年間は返済不要のお御触れが。

借金が据え置きにできる。(一年間だが)


絶体絶命のピンチから、

さあ、これからまた復活劇が始まる。


人生はいわば終身刑のようなものと思っている。

死ぬまで重い荷物を担いで、トボトボと歩かなければならない。

まるで十字架を背負ったキリストのように。


その中で、執行猶予や仮釈放がある。

つかの間の安らぎ。

今回は、1年の執行猶予。

時間のボーナスをいただいたようなものだ。

これからの実質10か月をどう生かして使うか。

貴重なこれからの10か月。


夢と希望が繋がった。

持ち前は、自信と勇気、そして覚悟。

これらが、ボクに残された唯一の財産だ。


生きてきて、今が人生最高の時期であると思える。

そして、これからますます伸びていく。

死ぬまで成長期。

日本が右肩下がりの中で、人生は永遠に右肩上がりを続ける。


何が起きてもうろたえない。

何と言われようとも動じない。

楽しくて仕方がない。


なぜなら、好きなことを好きなようにやっているから。
(また嫌がらせが起きるだろうが)

面白いように人生思うようにいく。

というか、

何が起きても良いように解釈するから、

悪いことが起きようがない。


地震が起きて、帰る家がなくなったらこれ幸いで旅を楽しむ。

心置きなく旅ができる。
(実質ホームレスだから)

まだまだ世界10周はしなければ。


不謹慎狩りという訳のわからない種族から

またブーイングを受ける事を承知で。



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