世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

8月23日(土)のつぶやき

2014年08月24日 | 福祉

想いを形に

2014年08月23日 | 
久しぶりに気合が入った。


企画書、事業計画書の作成だ。

これからの事業は、企画書、事業計画書がうまく書けるか書けないかにかかっているといっても過言ではないだろう。

特に起業においてはこのスキルは欠かせない。


企画書を書くには、その土台になるアイデアがいる。

このアイデアは、独創性がなければならない。

独創的なアイデアを生むにはどうすればいいのか。


はっきり言える方法はない。

アイデアは論理的に生まれるわけではない。

閃きなのだ。

理屈ではない。

考いくらえても生まれない。

何かの折に、パッと閃く。

何かの折というのは、たとえばお風呂だったり、トイレだったり、寝ているときだったりする。

ボクの場合は、自然の中が一番多い。


では、パッと閃きを呼び寄せるにはどうすればいいのか。

いろんなところに行ってみること。

感じること。

イメージすること。


考えるから、出ない。

考えているうちは、絶対出ない。


具体的に言えることは。

人と反対のことをやれ、ということだ。

人と同じことをやってたらいつまでたっても独創的なアイデアなんて浮かばない。


同じことだが、みんなから好かれようと思うな。

好かれようと思うと、同調せざるを得ない。

自分の意見や気持ちを曲げてみんなと歩調を合わせなければ、嫌われる。


嫌われることを憚(はばか)ることなかれ。


結論は、

変わり者と呼ばれるようになれば、合格だ。


その時点で、どんどん独創的アイデアが湧き水のように湧き出てくる。


そうした思考、行動習慣を身に着けることだ。


じっとしていても、何も浮かばない。

浮かんでも、ろくなことではない。

せいぜい鬱になるのが関の山だ。


だがら、動け。


そして、感じたらそれを書き留める。

書き留めたことをまとめる。

これが企画書だ、


企画書と事業計画書はワンセットで作成する。


企画書は文章であり、事業計画書は数字の世界だ。

事業計画書を起こすとき、当然黒字にならなければ意味がない。


黒字にするには、ニーズが不可欠だ。

独創的ということは、今までになかったものだから、

ニーズは掘り起こさなければ出てこない。


ただ、今はないが、潜在ニーズをつかむことが大切である。


では、どうすれば潜在ニーズを見つけることができるのか。

これは、

自分が感じることに従えばいいだけだ。


今はないけど、こういうものがあったらいいなー、と思えるものだ。

今ないということは、

技術的にできないのか、

あっても売れないから無いかのどちらかだ。


前者は、技術を開発すればいい。

後者は、売れる仕組みを開発すればいい。




企画書、事業計画書の作り方がわからない人は、

お教えします。

心技体

2014年08月22日 | ライフスタイル
筋トレ、脳トレそして心トレ。

ジムで筋トレに励む人は多い。

いろんな教材を買って、あるいは、各種セミナーに出て脳トレにいそしむ人もいる。

資格を取ればそれでスキルが身に着いたような錯覚に陥る。

そのジレンマでウツなどの精神障害を患う。

それは心が伴わない証拠だ。


心を磨く人は少ない。


日本の武道は世界でも稀な心技体を習得するに値するものだ。


体を鍛え、技を身に着け、心を磨く。

この三つを同時に学ぶことができる。


スポーツと音楽を抜きに人生は語れない。

なぜなら、人生はリズムでできているから。


言葉もリズムだ。

英語もリズムと反射神経だといわれる。

つまり、運動神経とリズム感が影響する。



中学時代は、器械体操とバレーボール、

高校に入って空手を始めた。


大学時代は学生運動。

これはスポーツではない。


総合商社に入ると、先輩と一緒に空手部を作った。

この傍ら、冬はスキー、夏はマリンスポーツに興じた。

もちろんゴルフも仕事上励んだ。


脱サラ後はもっぱら乗馬とテニス。

馬は自馬を5頭飼い、テニスコートも自前のコートを2つも持っていた。

全天候型のテニスコートは、一面作るのに1,000万円くらいする。


ウインブルドンや全米オープンにも行ったくらいの腕前だ。

もちろん、観戦。



旅が多い昨今、なかなかスポーツに打ち込む時間が取れていなかった。

そこへお客様として合気道の先生と巡り合った。


道場も、目と鼻の先。

空調完備のきれいな道場だ。


空手は人を傷つけれが、合気道は護身に徹する技だ。

旅先での護身は必須アイテム。


合気とは愛なり、と唱和する。

つまり、愛気道。

あるいは、愛喜道かも。


週一回、心技体を磨けることにまた心底喜びを感じている。



【今日の英語】

You're very athletic.

【意味】すごく運動神経がいいね




強力な仲間

2014年08月21日 | 仕事
NPO法人インターナショナル・プロジェクト協会に強力な仲間が加わった。


上乃裏マルシェのオーナーだ。



いわばご近所さんである。


彼の店は地元のオーガニック商品を主に取り扱っている。

それを東南アジアへの輸出につなげようというものだ。


商品は多岐にわたるので、これから販路を開拓しなければならない。


もはやあらゆる商品が国内だけでは売りさばけない。

国内消費は一向に伸びていないのだ。


かといって、輸出も伸び悩んでいるのが現状だ。


だが、日本でしかできなものはまだ数多くある。

その輸出を伸ばしつつ、将来は現地生産に切り替えていく。



今工業製品の製造は海外へとどんどんシフトしている。

これからは、野菜などの農業製品も海外での生産が増えるだろう。



彼がNPO法人IPAに加わることによって、新たな展開が開けてきた。

彼はタイに強いパイプを持つ。


これで、ベトナム、カンボジア、タイと東南アジアの横軸がつながりつつある。

年内に、その横断幹線をバスで旅することになるだろう。


彼はそもそも編集者であり、機関誌制作から出版という道が開かれる。

お互いの得意技を掛け合わせることによって、

活動範囲は大きく広がりを見せるはずだ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで今、豆腐屋さんを探している。


製造だけでなく、豆腐料理の店だ。

湯豆腐や冷奴、麻婆豆腐の類ではなく、


豆腐甘味処の店だ。








これは、ベトナムからの逆輸入になる。

気になる人はご一報を。



その他海外進出を検討されている方は

われわれNPO法人IPAがお手伝いします。

どしどしご参加ください。

英語は武器

2014年08月20日 | 英語
ずいぶん昔から(たぶん10年ほど前)

ボクは、これからのグローバル時代を生き抜くためには武装せよと主張してきた。


集団的自衛権が叫ばれる中、個人も銃などの兵器を持てという意味ではない。


へたに銃を保持していたためスパイと思われシリアで反体制組織に拘束された日本人男性がいる。

しかも英語が上手に話せないという。


何たるバカかとあきれてしまう。


たかが護身用の銃は何の役にも立たない。

むしろ持っていなかったほうが、カメラマンだという言い訳ができたかもしれない。


いや、それも英語ができればの話だ。

英語ができなければ、言葉で説得のしようがない。



ボクが10年前武装せよと叫んだのは、

2つの武装を意味した。


それは一つはIT武装であり、

もう一つは英語武装である。


ボクは海外に出かけるとき、少し荷物にはなるがラップトップとタブレット、

そしてデジタルカメラを二台持っていく。


それで現地情報を集め、発信していく。

もちろん、どこへ行っても現地の言語コミュニケーションは最低限英語が必要となる。

幸いボクは不自由なく英語をしゃべる。


武装集団に拘束されたことはないが、

イミグレーションや税関で引っかかることは当たり前、

路上で警察に職務質問されることもしばしば。

あるいは盗難にあい、現地の警察に出向くことも数回ある。


こういう時、最低限英語ができなければ話にならない。


片道航空券しか持っていなかったために、

アメリカで危うく強制送還になるところだった。


そこでも、英語で持論を展開して強面の係官に入国のスタンプを押させた。


単なる観光旅行なら、英語が話せなくても、

日本人の不可解なにやにや笑いでしのげるかもしれない。


だが、いったん事件、事故に巻き込まれたら、英語が伴話せないことは命取りになりかねない。


PCやカメラを二台持つのは、壊れた時の予備だ。


何かを作るとき、同じものを二つ作ることは一見無駄なように見えて、非常に意味のあることなのだ。


二度目の世界一周を目指すボクも、どこかで拉致されたり拘束されるかもしれない。

100%の保証はないが、流ちょうな英語で相手を煙に巻くことができれば、生き延びることもできるだろう。

でなければ、旅の途上で命を落とすことになる。


集団的自衛権など勇ましいことを言うようだが、

その実、国自体が拳銃を持ったシリアのバカ男の二の舞になるだけだ。


本当に死ぬ覚悟があるなら別だが。

今の閣僚の誰一人そんな気概はないだろう。

負けない生き方

2014年08月19日 | 人生
勝つ必要はない。

負けなければいいのだ。

自分が勝てば負ける誰かを生み出すことになる。


競争社会を生き抜いてきた。

勝ってきた。

人を押しのけ蹴落としてきた。


これからは、競争から共想時代に代わる。

だが、どんな時代になろうとも、負けたら終わりだ。


では、負けない人生とはどんなことなのか。

それは、



へこたれないこと。

諦めないないこと。

妬まないこと。

憎まないこと。

恨まないこと。

愚痴らないこと。

嘆かないこと。

後悔しないこと。

悔やまないこと。

投げやりにならないこと。

悲観しないこと。

前向きにとらえること。

行動に移すこと。

自分を責めないこと。

他人をけなさないこと。

いつも笑っていること。

怒らないこと。

ありがたいと思うこと。

幸せと思うこと。

おかげさまと思うこと。

もったいないと思うこと。



ただ、克己の精神だけは持ち続けなければならない。

克己とは、

自分に打ち勝つこと。

心の中に起こる衝動・欲望を意志の力によっておさえつけること。



克己復礼という言葉もある。

自分の欲望をおさえて,礼儀にかなった行動をとること。


これが基本。


人に語れば夢は実現できる

2014年08月18日 | ライフスタイル
何かをやろうと思ったら、人に話すことだ。


何事も自分一人では実現できない。

人の協力があって初めて成し遂げられる。


だから、実現できても一人で成し遂げたなどと思い上がると、

しっぺ返し(returning tit for tat; retaliating )が待っている。


何かに一生懸命打ち込んでいる人がいて、

そのことを知った人が情報を持っていれば教えたくなるのが人情だろう。

これを看板効果という。


ボクが、納豆レストランを開きますよ、とか

障がい者カフェを開きますよと言ったとたん、

いろんな方からアドバイスをいただくようになった。


あまりの自分の無知に愕然とすることはあるけど、

素直な心で聞く耳を持てば、

それはすべて自分のやりたいことを実現する手助けになることは間違いない。



人に自分の夢を語ることは、すごく恥ずかしいことだ。

まず、笑われる。

馬鹿にされる。

時にはきちがい(不適切用語かも)扱いにさえされる。

大風呂敷だとか、誇大妄想だとか。


でも、夢ってそんなものではないか。

どうせ持つなら、大きな夢を持て。

夢は大きければ大きいほどいいのだ。


脳裏に浮かぶことはすべて実現できる。

実現できるから、脳裏に浮かぶのだ。



ただ、言ったからには、実現できるまで努力しなければならない。

行動に移さなければならない。


夢に近づけば近づくほど、困難は増していく。

苦しくなってくる。

途中で投げ出したくなる。


そうすると、うそつきのレッテルを張られることになる。

だれも信用してくれなくなる。


それが怖いから、人に言わずにこっそりやろうとする。

そうしていつしか途中であきらめてしまう。


やっぱり自分には出来なかった。

あー、人に言わなくてよかったと。


これではいつまでたっても夢は実現できない。



思いついたアイデアは、片っ端から人に言うぐらいの気概を持たなければならない。


そんないい加減なことはできないというかもしれない。

それは、自分の考えがいい加減なだけなのだ。



納豆レストランのアイデアを思いついてから一年ほどになる。

この前、久しぶりに会った友人に話すと

まだそれ続いてんの?と言われた。


そんな簡単に実現できるものではない。

そんな簡単に辞めるものでもない。


だいたい夢の実現には、思いついてから2~3年はかかるものだ。

ボクの世界一周は20年かけて実現させた。


2~3年という表現は実に都合のいいものだ。

よく人は何かをやろうというときに、あと2~3年たったら、という言い方をする。


それは思いついて、実際行動に移してからのことなのだ。

今はじめて2~3年なのに、

2~3年たってから始めようという気らしい。


それでは結局4~6年かかるわけで、

そのうち情熱も薄れ、心変わりをしてしまう。


思いついたら即行動。

まず、人に夢を語ろう。


それから実現への道のりが始まる。



【追記】


今こうしてブログを書いている間も、

いろんな情報が集まってきている。


自分のやっていること、行動を開陳することで、

その先々でいろんな人が待っていてくれる。

そして、会って話をする。


ただ、自分同様相手の人も夢を持っているのであって、

その人のことを考えてあげなければならない。

独りよがりの夢は実現しない。

実現しても、失敗するだろう。


人の夢を実現させること。

それがボクの夢でもある。

みんなが幸せになってくれれば、ボクは嬉しい

2014年08月17日 | 人生
国籍に関係はない。

洋の東西を問わず、どんな人も問題を抱え懸命に生きている。


その解決に少しでも役に立てればという気持ちで日々動いている。


人の幸せが羨ましかった。

よかったね、おめでとう、と口では言っても本心は面白くなかった。

人の不幸は蜜の味、とか言ったりもする。



だけど、最近、やっと最近になって人の幸せを心から喜べるようになった。


それでもまだ、良かれと思ってやることが裏目に出ることがある。

まだまだ邪(よこし)まな気持ちが心のどこかに残っているからだろう。


本当に無になることができれば、それも払しょくできるのだろうが。

毎日が自分を磨く修業なのだ。



昨日は、三つもいいことがあった。


ひとつはfacebookにも載せたが、ベトナム人の奥さんが、ご主人の住む日本の在留許可証が取れたこと。

彼女には、仕事の斡旋をしたことで知り合いになった。


その後、ベトナムに行くたびに、

日本に住む旦那さんから彼女への預かりものを届けたりしてきた。

だけどもう、トランスポーターの役目は必要はなくなる。



二つ目は、ベトナムで日本語を勉強する人たちとskypeで交流したこと。

画面を通じて一緒に日本の歌を歌った。

今はこういうことが簡単にできる時代なのだ。



そして3つ目は、

ニュージーランドの男性に付き添って弁護士さんを訪ねたこと。


彼は、日本人の奥さんに逃げられ息子とも離れ離れになってしまった。

離婚しても永住権が取れるのか、息子には会えるのか、

この二つの問題を弁護士さんに尋ねたのだ。


行方のわからない妻子。

VISAが切れるまでに何とかしたいという焦り。


なんとか彼を助けたいと思った。

なぜなら、ボクも同じ思いをしたからだ。

彼の気持ちはよくわかる。


後日弁護士さんから連絡があるのを待たなければならない。


ところで、その弁護士さん、しみったれたオジサンかと思いきや、

なんと、うら若き美女。


若い女性弁護士。

ちょっとカッコよすぎ。

才色兼備とは彼女のことだ。


彼女からの返事を待つのは、当の本人よりきっとボクのほうが期待値が高いのでは。


やっぱり、邪まな気持ちを払しょくするには当分時間がかかりそうだ。




【余談】


弁護士さんとの英語でのやり取り。

初めての経験。

家庭裁判所とか法廷とか告訴とか親権とか、専門用語がポンポン飛びだす。


それでも何とかクリアできたのは、

日ごろから”スーツ”とか”ダメージ”などの法廷ものの英語のドラマを見ているからか。


      "Suits"

ボクは、刑事ものや弁護士もののドラマが大好きだ。


それと、やっぱり「2時間英会話」の成果。

イメージ力と言い換え力が奏功して知らない単語でもとっさに説明ができる。


いずれにしても、自分自身の英会話スキルがまた一つ進化した。

やっぱり、現場で実践あるのみ。


人さまのお役に立てて、喜んでもらえることが何よりの幸せだ。

君の笑顔が嬉しい。