【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【色平哲郎氏のご紹介】短期的にはPCR検査、中期的には、救命救急センターの数を維持・増強

2021-04-11 17:30:53 | 転載
2021年04月11日
(TVディレクターの友人から、戦前日本の悪いところを見せられているような)

> 国軍の残虐ぶりは日本軍譲りです。腐敗ぶりも酷いものです。
> あらゆるビジネスに手を出し、アヘンなど、その既得権は多岐に及び膨大な利権を有しています。


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<新型コロナ>国産ワクチン、3年前に治験直前で頓挫 
東大・石井教授「日本は長年、研究軽視」のツケ今に
東京新聞 2021年4月5日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/95790 


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短期的にはPCR検査、中期的には、救命救急センターの数を維持・増強


「短期的には、見えない感染源を洗い出すため感染者・接触者の「深掘り」調査を指示し、PCR検査を丁寧
に幅広く行える環境を整える。中期的には、救命救急センターの数を維持・増強できる予算と人員をつける。
今の対策は保健所とその職員等の過重労働に頼っている。既存の延長ではコロナ死者は減らせない」


今週の本棚  『新型コロナ データで迫るその姿』=浦島充佳・著

知見は整ってきた  毎日新聞 2021/4/10

 一年前、新型コロナは「未知」のウイルスだった。接触制限による感染防止の可否等は歴史上の類例で答え
るしかなかった。百年前のスペイン風邪等を参考にするしかない。だから、私も『感染症の日本史』を緊急出
版。歴史学からの情報提供を試みた。しかし、事態発生から一年以上たった。コロナの科学論文が世界から大
量に出てきた。そのデータや証拠(エビデンス)に基づいて、我々はコロナの政策を決められる段階に入った


 そこで本書を紹介したい。著者は東京慈恵会医科大学教授・浦島充佳氏。小児科医で数量データ解析に詳し
い公衆衛生学者。8年前に出版の『日本最悪のシナリオ9つの死角』で「パンデミック」の章を執筆し、今日
の事態を「予言」していた。「感染しても発症しない人たちがいます。また発症前から周囲の人に対して感染
能力をもつようになります。感染したという自覚がないため、元気に出歩いて、あちこちでウイルスを撒(ま
)き散らす危険性があります」。こう事前に予測できた研究者だ。

 本書の圧巻は一章の「47都道府県死亡率格差:陽性率4%以下、救命救急センター数の二つが明暗を分け
た」の部分だ。都道府県の新型コロナの人口百万人あたり死亡率に大きく影響する因子は何か。まず、PCR
検査陽性率が高いほど人口あたり死亡率が高い。PCR検査を積極的に行って検査数を増やすと、陽性率は下
がる。感染の可能性が低い人まで検査する。死者がいなかった14県はいずれも陽性率が4%未満だった。著
者は「PCR検査を十分実施することによりウイルスを持つ感染者を発見し、しっかりと隔離した」ことで死
者の抑制を達成したとみる。

 もう一つ、死者を減らした因子が浮かび上がった。人口百万人あたりの救命救急センターの数が多いほど、
死亡率が低かった。人口あたり帰国者・接触者センターや保健所数、ICUベッド数は相関を示さなかった。

 この分析と解釈が正しいとすれば、知事など政治家が念頭におくべきコロナ死者減少策は二つだ。短期的に
は、見えない感染源を洗い出すため感染者・接触者の「深掘り」調査を指示し、PCR検査を丁寧に幅広く行
える環境を整える。中期的には、救命救急センターの数を維持・増強できる予算と人員をつける。今の対策は
保健所とその職員等の過重労働に頼っている。既存の延長ではコロナ死者は減らせない。

 本書には、ほかにも参考になる知見が多い。例えば、窓開け(換気)による感染防止。思ったより効果が大
きいようだ。東京・愛知・大阪・福岡・北海道には大繁華街があるが、北海道だけ夏の第二波がなかった。冷
涼な北海道は夏も窓を開けられ換気ができた。また福岡は温暖。秋冬の暖房での窓閉めが遅く、第三波が猶予
され遅くきた可能性を指摘する。アメリカでも同じ。フロリダ、アリゾナは暑い。冷房で室内を閉め切るから
か夏に感染の山があった。逆に冷涼なニューヨークやマサチューセッツでは夏に感染の山がなかった。職場の
窓開けは大切だ。春は窓が開けられるが夏が問題である。ワクチンによる集団免疫獲得はたぶん間に合わない
。そこへ猛暑が来る。コロナも怖いが熱中症も怖い。冷房が悩ましい夏になる。

磯田道史・評 
(国際日本文化研究センター准教授、日本近世・近代史)


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4月10日 新たに確認された感染者数(NHKまとめ)

第1波~“第4波”か 感染者数グラフ

地図上の都道府県をクリックすると、「都道府県ごとの感染者数グラフ」や
「地域のニュース」がご覧いただけます。

https://bit.ly/3dRtjkm


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子夏曰く、小人の過(あやま)つや、必ず文(かざ)る

〔器量がないと〕「 過ちを文(かざ)る」(過失は見栄を張ってごまかす、言い訳をする)

論語


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日本はグローバリゼーション社会と情報社会という2つの巨大な波
に完全に乗り遅れ、周回遅れの国になってしまった。これこそが、平
成という「失敗したプロジェクト」の本質だと思います。

https://bit.ly/3uBY6Zd
僕が平成を「失敗したプロジェクト」と総括する理由 宇野常寛


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不採算確実な「中国ラオス鉄道」、それでも敷設を進める事情
「一帯一路」大解剖 知れば知るほど日本はチャンス

https://wedge.ismedia.jp/articles/-/22491


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ミャンマー貫く〝援習ルート〟 クーデター後の対中関係の行方
「一帯一路」大解剖 知れば知るほど日本はチャンス

https://wedge.ismedia.jp/articles/-/22484


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「近頃の軍人は、すぐ鉄砲を撃ちたがる、
国の運命をかける戦というものは、そのようなものではない」

「中国と言う国は決して鉄砲だけで片付く国ではありません」

「この戦は残念ながら負けます」

「ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書」より


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電魂物才

教えて先輩! 慶應SFC教授・ヤフーCSO 安宅和人さん(2)
AI×データ 生き抜くスキルは

https://bit.ly/3g1HWUH


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「米国の大学の財源は、霞が関でよく言われるような巨額の企業からの資金で回っているわけではない。大き
な資金源は基金と国からの大学への研究機関の運営委託。グラントもおおきい」

「国の審査を受けて研究費を獲得する競争的資金(グラント)の場合、メインストリームの研究でないと、やは
り対象とはならない」

「運営交付金や科研費などが細々とであれ、継続的に流し込まれたことから画期的な未来を切り開く結果が生
み出された」

「極端かつ安易な運営交付金削減は日本の基礎科学創出力を大いに削ぎ、はやりの研究(つまり追随型の研究)
に追いやるだけの可能性が高いのだ。科学研究のなんたるかを分かっていない人が、表面的なロジックだけで
予算を触っていると言われても仕方のない状況だ」

「世界の主要国でPhD取得に明示的にまとまったお金が必要な国は日本しかない」


安宅和人「シン・ニホン」(2020)より抜粋


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「価値の実現」から「暮らしの救済」へ

私自身、母子家庭で高校時代から奨学金をいただいて通学し、どちらかというと「あきらめた人々」の立場に
近いところで生まれ育ってきた。新聞社に入社してみると、同僚の多くは実家が裕福で、親が高級官僚だった
り、学者だったり、大企業の社員だったり、新聞記者だったり。都会の進学校から偏差値の高い大学へ進んだ
「エリート」が圧倒的に多かった。そうした集団に身を置きながら、常に「あきらめた人々」を代表して記事
を書こうと心がけてきたつもりである。

野党の支持率が上がらない理由は、私の新聞社の読者離れが進む理由ととてもよく似ている。その最たるもの
は、自分たちの存在意義を「左」に置いていることであると私は思う。軸足を「左」から「下」へ、「価値の
実現」から「暮らしの救済」へはっきりと移すことが重要だ。政治とは「暮らし」なのだ。

野党は「下」の人々の心を惹きつける「格差是正・所得再分配」政策を公約の柱に掲げ、「下」の人々ととも
に歩んできた候補者をそろえることで、「あきらめた人々」を代表する政党に衣替えしたほうがよい。エリー
ト集団から離脱して「あきらめた人々」と同じ側に立つのである。そして「あきらめ」を「希望」に変えるの
だ。

日本社会は衰退の一途をたどっている。「あきらめた人々」はますます増えていくだろう。野党が彼らから「
上級国民の仲間」と思われている限り、政権交代は永久に実現しない。「エリート集団からの離脱」こそ、与
党がもっとも恐れる野党の姿だ。


https://bit.ly/3mBddPG

新聞記者やめます。あと56日!

【「左右対決」から「上下対決」へ転換せよ!?「なぜ野党の支持率はあがらない?」にお答えします】

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コロナ禍でも見える日本の遅れ

私は、日本の遅れの大きな理由は、「日本はキャッチアップを終えて先進国になったのだから、もはやキャッ
チアップ型の成長はできない。これからの成長を支えるのは独自性と独創性だ」というような主張にあると考
える。少なからぬ人がこの主張を信じているようだが、まったくの誤りである。事実として、日本は、アメリ
カを追い越したことがなく、90年代以降はアメリカとの差が開くばかりだった。この間、アジアの国々は着実
にキャッチアップ型の成長を進め、シンガポールはアメリカを追い越し、香港はアメリカに追いつき、台湾と
韓国は日本を追い越した。

日本はキャッチアップどころか、キャッチダウンしているのだから、必要なのは他国の優れたものを学ぶこと
だ。日本にウーバーがなく、有機ELパネルを作れず、安価に電子決済できるシステムが普及していないのは独
自性と独創性がないからではない。農業、運輸、電力、金融、建設、卸・小売、食品産業などの生産性が低い
のもそうだ。アメリカや他国の優れた事例を真似ることができないような規制、制度、慣行があるからだ。
産業だけでなく、政府の機能においても、遅れている。コロナショックの中で、日本の政府も世界の水準に追
いついていないことが多々あると分かった。

世界中の先進国が、国民の所得を把握し、コロナショックで経済的に傷ついた人々に素早く給付金を配布する
ことができたが、日本はそれができなかった。

世界は感染者をスマホの位置情報などで把握しているのに、日本は電話で感染経路を洗い出そうとしていた。
結局、人手不足とプライバシーの壁に阻まれ、それもできなくなっている。

日本は世界一の医療供給体制を維持していると言われていたが、欧米の10分の1の感染者で医療崩壊の危機を招
いている。

ワクチンを作れず、その接種体制でも世界に遅れている。せっかく購入したワクチンを、世界では1瓶で6回
接種できるのに日本では5回しか接種できない。日本の報道機関は、厚生労働種の説明に従って、6回接種で
きる「特殊な注射器」と伝えているが、日本の5回が特殊で、6回接種できる注射器が世界標準なのだ。貴重
な薬剤を無駄にしない方が良いに決まっている。日本は世界標準に遅れている。遅れていることを認めない厚
労省の言語操作に追随してしまっている。

日本は遅れていることを素直に認めなければならない。豊かに楽しくするためには、世界を豊かに楽しくして
いるものを学び真似て貪欲に取り入れ、新しい試みをする人の邪魔をしないことだ。その後で、日本の独自性
と独創性を考えても遅くはない。

https://bit.ly/3dLRpwQ

経済の常識 VS 政策の非常識  2021年4月10日 
なぜ、日本は韓国よりも貧しくなったのか


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闇雲な効率追求の後始末は社会に担わされる

日本の製造業者が考案したジャスト・イン・タイムというシステムにより、在庫にかかるコストが減少した。
このシステムを使うと、工場へ部品を運ぶ配送トラックが実質的な倉庫になる。

だが、そのトラックが原因で都市部周辺の高速道路が渋滞するようになり、市井の人々の生活に支障をきたし
たため、公金を投じて道路の拡幅や整備が必要になった。製造業者は彼らの改善にかかったコストを国民に押
しつけたのだ。

入院患者を退院させる時期を早めれば病院の効率は上がるが、退院した患者の面倒を誰かが自宅でみなければ
ならない。

企業は社員の労働時間や業務内容を増やすことができるし、実際にそうしている企業もあるが、それで社内の
効率が改善したとしても、ストレスを抱えたりプライベートの人間関係に亀裂が生じたりといった問題が数え
切れないほど生じる。

優秀な子供だけを選別して入学させれば、学校の業績は改善されるが、選に漏れた子供たちの教育を誰かが引
き受けねばならないし、教育を受けなかった低所得者層が置かれる状況に誰かが対処しなければならない。

あらゆる開発費の類いを切り捨てて人員を減らせば、誰だって短期的に利益を増やすことはできる。だが、そ
うしたものの影響を被る人々が払うコストは誰も計算に入れない。

https://forbesjapan.com/articles/detail/40705/1/1/1
資本主義社会においてバランスを取るべき「3つの効率」 2021/04/08


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> この度、駐日キューバ大使館ではオンライン講演会
> 『キューバにおけるCovid-19ワクチン5種の開発状況について』を開催致します。
>
> 世界で第3相臨床試験に入っているCovid-19ワクチン22種のうち、2種はキューバ製です。それに加え、キュ
ーバ製ワクチン3種が第1/2 相臨床試験に入っています。
> 現時点でボランティア被験者は高い抗体価を示しており、重大な副反応は発生していません。
> キューバでは7月~8月にかけて緊急使用が許可されれば、
> 2021年後半中に全成人の接種を完了するために必要な量を確保できる見通しです。
> 他国の政府からも臨床試験への関心が寄せられており、
> 数か月中に5~18歳人口を対象とする臨床試験を開始する必要があります。
>
> 厳しい経済封鎖下にある低開発の小国キューバがいかにして、
> ラテンアメリカで最初にワクチン候補2種の臨床試験を開始できたのか、
> それを可能にした要因は何か?これらワクチン候補5種の今後の見通しはいかに?
>
>
> 日時:4月14日(水)15:00-17:00
>
> プログラム:
> 1.ミゲル・アンヘル・ラミレス駐日キューバ大使講演
> 2. 質疑応答
>
> 司会:クラウディオ・モンソン 1等書記官
> 言語:日西通訳付
> 使用ツール:Zoom
> 定員:先着100名様
>
> 参加をご希望の方はお名前、ご所属、メールアドレスを明記の上、
> 以下アドレス宛までお申し込みください。
>
> tcultura@ecujapon.jp cc: ofipol@ecujapon.jp
>
>
> 以上、宜しくお願い致します。
>
> 駐日キューバ大使館


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「鎖国」という語は、江戸時代の蘭学者である志筑忠雄(1760年_1806年)が、1801年成立の『鎖国論』
(写本)において初めて使用した、、、

そのオランダ語第二版(1733年刊)中の巻末附録の最終章に当たる『日本国において自国人の出国、外国人の
入国を禁じ、又此国の世界諸国との交通を禁止するにきわめて当然なる理』という論文を、1800年頃に長崎の
元阿蘭陀稽古通詞であった志筑忠雄が訳出した。その際、あまりに論文の題名が長いことから、翻訳本文中の
適当な語を捜し、『鎖国論』と題した。この「鎖国」はその際に新造された語だが、本は出版されず写本とし
て一部に伝わっただけで、「鎖国」という語も広まらなかった。したがって、いわゆる「鎖国令」という語は
明治以降の研究者による講学上の名称で、実際にそのような名称の禁令が江戸時代に発せられたことはなかっ
た。

しかし、鎖国論は転写され、写本というかたちで一部の知識階層と一部の幕閣に浸透していき、その結果、写
本が40種も作られた。なお、国学者の平田篤胤が『鎖国論』を入手して『古道大意』などの著作に引用された
こと、幕末に黒沢翁満が『鎖国論』を『異人恐怖伝』に改題して自らの攘夷論を示した『刻異人恐怖伝論』(1
850)を加える形で刊行されるなど、『鎖国論』そのものの社会に対する影響は小さくなかったとする見方もあ
る。

実際に「鎖国」という語が幕閣の間で初めて使われたのは1853年で、本格的に定着していくのは1858年以降と
されている。さらに一般に普及していったのは明治時代以降である。したがって、「鎖国」という用語が広く
使われるようになったのは明治以降で、近年では制度としての「鎖国」はなかったとする見方が主流である。

wiki より


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米オバマ政権が核兵器の先制不使用宣言を断念したのは日本の反対が最大の理由だったとの米元高官の証言で
浮かび上がるのは、唯一の被爆国として核廃絶を呼び掛ける立場の日本が、核保有国の米国以上に核の力に依
存し、核抑止論に固執する姿だ。

核軍縮の専門家によると、核保有国が核兵器の先制不使用を宣言することには複数の利点が考えられる。一つ
は、核を持たなければ核で攻撃される恐れがなくなるため、持たざる国が核兵器を保有する動機が薄れること
だ。例えば米国の核におびえる北朝鮮に、核開発放棄を促しやすくなる。

また、核保有国同士の誤解や不信に基づく偶発的な核使用の危険性を低くすることができる。

◆日本政府は国民に説明を

このような点を踏まえ、米国は一定の核抑止は維持しつつ先制不使用宣言を検討したが、それを止めたのは「
核の傘」の提供を受ける日本などで、理由として強調したのは核開発を急ぐ北朝鮮よりも、通常兵器で海洋進
出を続ける中国への懸念だったという。

だが核抑止が今の中国の抑え込みにどれほど役立っているのか。むしろ核軍拡競争を呼び込み、逆に国民を危
険な状況に立たせているのではないか。日本政府はこうした疑問について国民に説明する責任がある。

バイデン大統領は、核兵器の役割低減に意欲を示している。核兵器禁止条約も1月に発効した。日本は国民の
安全のためにも、その核軍縮への取り組みを率先して後押しすべきだ。(ワシントン・金杉貴雄)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/95967    
【独自】核兵器の先制不使用案は「日本の反対で断念」 オバマ政権元高官が証言
東京新聞 2021年4月6日


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敵対的生成ネットワーク (てきたいてきせいせいネットワーク、英: Generative adversarial networks、
略称: GANs)は、2014年にイアン・グッドフェローらによって発表された教師なし学習で使用される人工知能

ルゴリズムの一種であり、ゼロサムゲームフレームワークで互いに競合する2つのニューラルネットワークのシ
ステムによって実装される。

GANsは生成ネットワーク(generator)と識別ネットワーク(discriminator)の2つのネットワークから構成さ
れる。例として画像生成を目的とするなら生成側がイメージを出力し、識別側がその正否を判定する。生成側
は識別側を欺こうと学習し、識別側はより正確に識別しようと学習する。このように2つのネットワークが相反
した目的のもとに学習する様が敵対的と呼称される所以である。

ヤン・ルカンは、GANsについて、「機械学習においてこの10年間で最も興味深いアイデア」
("This, and the variations that are now being proposed is the most interesting idea
in the last 10 years in ML, in my opinion.")と評価している。

wiki より


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社内政治や上司へのゴマすり、個別交渉による駆け引きなどが入り込む余地が一切なくなるので、とにかく社
内の風通しが良くなります。一生懸命働いていても、経営者に不当に搾取されているとか、どうせ頑張っても
上司に手柄も報酬も持っていかれる、というような感覚が無くなります。事実、そうなので。

給与をオープンにするということは人事権を手放すということと同じだと思っています。一般的な組織では、
人事権という権力はものすごい力を持っているはずです。いわば生殺与奪権です。

その脅威から開放されることでしか、社内における心理的安心は得られないと思っています。そして権力者が
いない環境で、給与という具体的な数字にまで落とし込むために、株式市場のような「相場」が必要になって
くるのです。

https://bit.ly/3scts6R
ホラクラシー


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「発信原稿 満洲軍参謀部諜報部」

日露戦争中日本軍の行った諜報活動といえば「明石工作」として有名な明石元二郎大佐によるものが思い浮か
ぶだろう。明石大佐は欧州を舞台に、反ロマノフ朝勢力への資金援助や武装蜂起の煽動工作を行っていた。し
かし、実際に日露両軍が戦火を交えた満洲の地でどのような諜報活動が行われていたのかは、史料の不備から
ほとんど知る術がなかった、、、
 
ところが、一昨年「発信原稿 満洲軍参謀部諜報部」と名付けられた文書が発見された。この「発信原稿」は
驚くべき事に、満洲軍参謀部の諜報部が明治37年6月23日から翌年(明治38年)の6月30日にかけて、大陸各地
に張り巡らせた「大諜報網」から寄せられる情報を分類・整理し各地へ送信した電文元原稿を綴ったものであ
った。

http://www.sakanouenokumo.com/denbun/denbun0.html


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「貨幣は平等主義者だ」。

これはマルクスの言葉だ。

誰にとっても共通な価値としての貨幣を持つことで人間は身分や性別、出身地から初めて解放され、いつどこ
で誰と何を交換してもよい自由を得た。

一方で、その貨幣にはモノとしての価値はない。紙幣はただの紙切れだし、電子マネーに至っては電気信号に
すぎない。

それが貨幣として価値を持つのは、みんなが貨幣として受け入れるという自己循環論の支えがあるからだ。

こうした「無から有」となった存在であるがゆえに、貨幣は本質的な不安定さを持つ、、、

https://bit.ly/2RkLKpP
週刊東洋経済 2021年4月10日号  第1特集 マルクス vs. ケインズ
インタビュー/国際基督教大学特別招聘教授、東京大学名誉教授 岩井克人
「持続可能な資本主義は実現できる」


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京都精華大学岡本清一記念講座

岡本初代学長「新しい人類史の展開に対して責任を負い、日本と世界に尽くそうとする人間の形成」

(英語字幕つき)

https://www.youtube.com/watch?v=v68g9HbIiis    

第12回岡本清一記念講座『分断は止められるかーいま、表現と自由を考える』

【対談】坂本龍一氏(音楽家)、ウスビ・サコ(京都精華大学学長) 

2020年12月19日(土曜日)11:00~12:30

2020年は、人間の尊厳や社会のあり方について、これまでにない劇的な変化や議論のうねりが国内外で様々な
形で生じた1年間でした。アフリカにルーツを持ち、表現・リベラルアーツ・グローバルを教育の中心に掲げる
京都精華大学の学長ウスビ・サコと、音楽家としてNYを拠点に世界的な表現活動を続けながら社会にメッセ
ージを発信している坂本龍一氏が、「人間・差別・表現」をキーワードに今日の世界と日本をひもとき、「表
現」と「自由」について語りました。


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日本の核のごみをカナダが受け入れる構想の存在が明らかになった。
背景には、日本国内での最終処分場選定作業の難航や、カナダ側の経済事情、外交戦略などもありそうだ。

https://bit.ly/3a12eKa

「核のごみ」処分、各国難航 日本は建設場所選定進まず


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1936年8月の2週間、夏季オリンピック大会が開催されている間は、アドルフ・ヒトラーのナチス独裁政権はそ
の人種差別的で軍国主義的な特性を隠していました、、、

ドイツは、カラフルなポスターや雑誌の特集記事を巧みに使ってオリンピックを宣伝し、競技のイメージから
ナチスドイツと古代ギリシャを関連付けました。この描写は、優秀なドイツ国民は「アーリア文化」の正当な
継承者である、というナチスの人種的神話を象徴するものでした、、、

新しいオリンピック儀式として、古代オリンピックの開催地、ギリシャのオリンピアからリレーで運ばれてき
た聖火を掲げたランナーが到着しました。

1936年のオリンピックでは、初めて聖火リレーが行われました。3,422人の聖火ランナーが、ギリシャの古代オ
リンピック開催地オリンピアからベルリンまで聖火リレーのルートを1人1km(0.6マイル)ずつ走りました。紀
元前80年のアテネで行われていたリレーを模すというアイディアは、かつてオリンピック選手であったドイツ
人カール・ディームによる提案でした。聖火パレードやリレーは、ドイツ国民、特に若者をナチ党へ惹きつけ
るためのプロパガンダとして利用したいナチス政権の思惑にぴったりでした。

https://bit.ly/3dU4FQ8

1936年ナチス政権下のベルリンオリンピック: オリンピック聖火リレーの開始


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英首相「私もパブでビールを」 感染状況が劇的改善

「私たちの努力が報われていることは明らかです」

英国のジョンソン首相は5日の会見で、1月から続く3度目のロックダウン(都市封鎖)の一部緩和に踏み出すと
宣言した。

英国は、英国型の変異株が最初に確認され、感染状況が欧州最悪の時期もあった。しかし、6日の新規感染者数
は2379人と、1月の6万人超から急減。政府発表によると、一時は1日1300人を超えた死亡者数も20人に減った。

12日からは大衆酒場パブの屋外営業などが可能になる。ジョンソン氏は「私もパブへ行き、慎重に、でも確実
にビールジョッキを口に運ぶ」と喜んだ。

劇的に状況が改善した背景には、厳しいロックダウンとワクチン接種の順調な増加があるとみられる。


https://bit.ly/3uAqieM
4月6日の新規感染者数は2379人と、1月の6万人超から急減。政府発表によると、死亡者数も20人に減った。


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北朝鮮で深刻な食糧不足
 主食が高騰、餓死者の情報も ソウル=神谷毅
朝日新聞2021/4/5

 新型コロナウイルス流行を防ぐため中朝国境を封鎖している北朝鮮から、食糧不足の深刻さを伝える情報が
増えている。国境封鎖の影響は食糧以外の生活物資にも及び、住民の不満は高まっているようだ。

 韓国の情報機関、国家情報院が2月中旬に国会に行った報告によると、北朝鮮の昨年の穀物生産量は440万ト
ンだった。需要量550万トンと比べると、100万トン余りが不足するとみられる。不足量は例年とほぼ同じ水準
だが、これまで中国から輸入や密輸、支援の形で入ってきた穀物の量が激減し、数字以上に厳しい状況に陥っ
ているようだ。

 北朝鮮の内部と連絡を取り合う複数の脱北者によると、コメは不足がちだが、当局の統制で価格は比較的安
定している。しかし、平壌近郊のある町では、北朝鮮で主食といえるトウモロコシの価格が今年に入って急騰
。3月の価格が昨年の平均と比べて約3割上がっているという。

 昨年の水害でトウモロコシの収穫量は減った。さらに、中国からの輸入に依存していた砂糖が国境封鎖のた
めに極端に不足し、トウモロコシが甘味料の代替材料に使われていることも値上がりの原因という。この脱北
者は「トウモロコシの価格が上がると、暮らしへの影響は大きい」と心配する。

 春の農作業の時期を迎えているが、農業用の機械や資材が足りず思うように進んでいないようだ。脱北者の
一人によると、北朝鮮中部のある地域からの情報では、必要な量に対して肥料は約7割、農業用のビニールは約
6割も足りていない。農業用の動力として欠かせない牛も、えさが足りず死ぬ例が相次いでいるという。

 現地の住民はこの脱北者に、「これほど資材が不足したことは近年なかった。食べるものがなく、協同農場
に出勤できない農民も多い。都市部も厳しく、内陸部では餓死者も出ている」と伝えたという。

 不足しているのは食糧にとどまらない。平壌のロシア大使館は1日、フェイスブックで、首都でも医薬品を含
む必需品の不足が深刻で、駐在する各国の外交官や国際機関の職員が相次いで国外に避難していると明らかに
した。

 北朝鮮には当局が黙認する市場が全国に800余りあり、人々は食品や日用品を買って暮らしている。男性が国
営企業などで働く一方、女性は市場で商売をして稼ぐ家庭も多い。国境封鎖により市場で売買できる輸入品が
激減し、日用品の確保が難しくなったり、副業収入の道が断たれたりした住民の不満は高まっているという。

 苦境が続く北朝鮮だが、全面的に停止していた中朝間の陸路国境の貨物往来は再開準備が進む。援助物資を
中心に4月中旬にも列車で往来が始まるとの見方が強い。

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記と中国の習近平(シーチンピン)国家主席が3月下旬に交換した「
口頭親書」で習氏は、「両国人民にさらに立派な生活を与える用意がある」と表明している。韓国政府の元高
官は「米国と対立する中国にとって北朝鮮の利用価値は高まっている。それをよく知る北朝鮮は中国からの支
援で厳しい局面を乗り越えようとしている」と語る。

(ソウル=神谷毅)


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ジャン・アンリ・ファーブル

プロヴァンス語文芸復興の詩人、、、
ファーブルの開拓した行動学的研究は、その後フランスよりもカール・フォン・フリッシュやコンラート・ロ
ーレンツのようなドイツ語圏、あるいはニコ・ティンバーゲンのようなオランダ語圏の研究者に継承、、、

wiki より


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ALPS処理水の海洋放出決定方針に強く抗議すると同時にこれを撤回することを求める

https://cnic.jp/38742 

【原子力資料情報室声明】   

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