【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一さんからの通信】2021年04月27日

2021-04-27 22:05:23 | 転載
ポリタスTV(2021/4/27) 津田大介&深澤真紀 コロナと緊急事態、オリンピックを語る、自民党のやっていることを見たら太平洋戦争になぜ負けたとわかり、オリンピックのために太平洋戦争再現させてはならないこと、台湾のために中国と日本は戦争してはいけないことなど語る


 永岡です、ジャーナリスト津田大介さんのポリタスTV、本日のゲストは大竹まことゴールデンラジオでお馴染みの獨協大学特任教授、コラムニストの深澤真紀さんでした。深澤さん毎月末の登場、概略追跡します。緊急事態宣言や補選などのニュースを解説されます…で、この手のラジオの書き起こしをしたら、地上波テレビのやらないものに感心しても、毎回頭に来て血圧上がるもので(地上波テレビはほとんどネトウヨ番組で別の意味で血圧上がります)、読むと心臓に悪いかも知れませんが、しかし安倍晋三氏、菅義偉氏はもっと悪いのです!

 週刊文春は今回連休のための明日発売、山尾志桜里氏、小泉進次郎氏、カニメロン菅原氏のネタが載ります、https://bunshun.jp/ 

 まずは緊急事態宣言とコロナ、オリンピックネタ、コロナのため深澤さんリモート出演、感染拡大は関西で3月末から問題になりマンボウ、ワクチン高齢者接種も進まず、大阪は医療崩壊、変異株に東京は置き換わり、インどからのウイルスも日本に来て、インドの死者数が4月に入り激増、深澤さん、マンボウという言葉はバカすぎて、防疫、他国だと緊急事態宣言は段階があるのに、マンボウはオリンピックのためのアリバイ、そして日本の死者数は1万人を越えてアジア最悪、第4波というが、専門家は認めても、第2波以降日本政府は正式に認めず、1年前の安倍氏の日本モデルの自画自賛以来政府は何もせず、さらワクチンもテレビだと受けたくない人ばかり取り上げて、しかし受けたい人は今年中に受けられるか不明なデタラメ。

 津田さん、飲食店などに閉めろはデタラメ、クラスターのない映画館や本屋も閉めろはおかしい、深澤さんは学生の町で古書店の閉まる深刻さを政府は理解していないのはとんでもないこと、津田さん、酒は出すなとは禁酒法、政府が人心コントロール、深澤さん、日本はブラック校則が蔓延して、政府の無策を国民に責任転嫁、ブラック大人校則、見回りは戦争中のぜいたくは敵、欲しがりません勝つまではだと説かれて、津田さん、感染は高齢者なのに若者叩きと説かれて、深澤さん、学生は学費返還というが、学生さんに無能な政府に税金返せとすべきというと驚き、若者は大学には文句を言うが、国のデタラメに対して文句を言う姿勢なし。税金と社会保障が生涯で一番高い買い物だと教えて、お上意識、オリンピックのために無理を通して…であり、緊急事態は今回バッハ氏来日と関係あるのに菅氏は認めず、深澤さん、オリンピックについて、1年前森氏に朝日新聞が聞いて、2年延期と安倍氏に提案したら、安倍氏はワクチンができると、日本はワクチンを作れると考えていて、しかしそもそもワクチンありきのオリンピック延期だが、オリンピックはワクチン間に合わず、それなのにオリンピックのテストイベントをゴリ押しして、無理を通して道理が破綻、さらにオリンピックだけでなく、日本の教育は体育会系優先、授業はオンラインでも体育会系は実施、しかしそこで感染なのに、図書館を閉めるのは、おかしい。スポーツがあれば大学はいい、文化芸術と図書館を潰す日本の政治。津田さん、日本が太平洋戦争に負けた理由がわかり、福島原発事故の廃炉作業も同様、デブリ取り出し技術はないのに、10年で開発、深澤さん、原発も精神論で、精神論優先は体育会系のもの、

学術会議も同じ、国民に勉強されたくない政府、みんなで勉強しようとならない。森氏は21年前に選挙で市民は寝ていろと言ったもの、深澤さん、池江選手のために感動しろはおかしい。池江選手を一面は朝日と産経、オッサンは若い女性の病気からの回復はうれしい。オリンピックゴリ押しは日本の民主主義破綻の象徴。

 安倍氏、1年前にワクチンができるからオリンピックというものの、深澤さん、日本が先進国でなかったことを知っているが、それ以前に日本は戻った。

 オリンピック参加選手は上級国民、庶民がさせられるのは戦争中の金属拠出と同じ、最悪の選択と集中であり、PCR検査もちゃんとできず、ましてやワクチンなど全く期待できず、日本政府はデジタルとアナログの悪い組み合わせで、オールアナログより悪い、COCOAも下請けが犠牲になり、津田さんは取材されて、コロナ対策は原発事故で政府と東電の責任の押し付け合い、これをデジタル庁で解決できず、デジタル庁の前に、どこの省庁にどれくらい紙ベースが把握できず、年金もそれの洗い出しができず、絶望的、深澤さん、今だに国会にタブレットを持っていけず、クラウドから流出、ありとあらゆることで日本はこの30年止まり、人権、原発etc凍結していたものが解凍されてさらにややこしいことになった、深澤さんは簡単なことで会いに来なくていい、オンラインで済むことがわかっても洗い出しができず、デジタル法案などとんでもないことだと説かれました。



 そして、日米首脳会談、トランプ政権は中国を叩き、バイデン政権は中国の人権状況についてジェノサイドと指摘、アフガニスタン撤退、日米声明では中国叩きで大丈夫か、台湾有事が6年以内?日本は沖縄に無数の基地があり、米中戦争なら日本も戦争、深澤さんは菅氏に専門家の意見を聞いたか+あの時期にアメリカに行く意味はなく、オンラインでOKなのに、会食を要求して出てきたのは冷めたハンバーガー、小渕氏の冷めたピザを思い出して、深澤さんは台湾に頻繁に行くが、台湾問題は72年の日中国交+米中国交で二つの中国を認めないはずなのに、台湾はコロナ対策最善でもWHOに入れず、戦争だと守るというのは外交として最悪。台湾の人も、日本、アメリカとは断交のはずであり、そして台湾はトランプ氏を支持する人が多く、フェミニストでも、中国と対峙してくれるから、台湾でもバイデン氏は負けているという陰謀論が広まり、しかし今回の日米会談でバイデン氏の支持は上がり、台湾は中国にやられないことが第一のため。

 津田さん、2016年に日米地位協定について沖縄で取材されて、アメリカ大統領選挙ではトランプ氏支持を沖縄はして、基地を撤去してくれるかも知れないため、しかしトランプ氏当選でガッカリ、トランプ氏を要望する閉塞感があると説かれて、深澤さん、台湾は親日などで片付くものではない、台湾は国家として認めてほしい。台湾と日本の正常な国交を結ぶのが必要。津田さん、アメリカと中国、二人のジャイアンに挟まれたスネ夫が日本、しかし戦争なら日本破綻+経済的には中国に食糧、サプライチェーンなど依存して日本は中国と戦争できないと説かれて、深澤さん、断交している国のために軍事衝突はおかしい、アメリカも台湾と交流して、それは日本もすべき、台湾が大事だから戦争しないための交流は必要、日本と台湾は90年代から要人の交流もあるが、それ以上になかなか進まない。



3つの補選、深澤さん、北海道、長野は野党が勝ち、広島も接戦、しかし安倍氏、菅氏、二階氏と河井夫妻のことはシステムのバグ悪用だと説かれて、学生と話しても野党は100%反対と思っていて、野党のことを学生は知らず、ニュースの裏側どころか、庶民は表側も知らず、学生たちと、ニュースを読む講義があり、朝日は、読売は、NHKはこう報じても、野党がちゃんとしているのに庶民がアクセスできず、ワイドショーのニュースだけではわからないというのをなかなか理解されないと説かれて、津田さん、新聞の政治の記事は表のものではなく裏のもの、政府はこういうが幹部はこうだ、新聞は裏ばかりと説かれて、深澤さん、政府を批判するのは石破氏、これは二階氏の発言だと読んでわかるが、何が起きてどういう法案が審議されて予算はどうかなど庶民は知らず、公民、政治経済のことを高校までで学んでいないと説かれました、これ以降もネタありますが書き起こしここで終えます、以上、津田さん、深澤さんのお話でした。