【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一さんからの通信】

2022-11-03 22:52:12 | 転載
(写真と文化放送は同じですが番組は別の番組です)

【永岡浩一さんからの通信】


文化放送ラジオ 西川文野 おいでよクリエイティ部(2022/11/3) 青木理、武田砂鉄&大竹まこと 統一協会問題で激震の日本、ラジオメディアの意味、個人情報を国家に独占されたら民主主義否定、どうしたら自民党政権を終わらせることができるか、日本は政権交代で浄化の成功体験がなく、メディアが政権ブラウンノーズだとダメ、反骨のジャーナリストという言葉の通じるものは問題、日本が根幹的に民主主義ではなく、その中で7・8を経てラジオメディアの可能性を語る




 永岡です、文化放送ラジオ、文化の日の特番、西川文野、おいでよクリエイティ部にラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんと、フリーライターの武田砂鉄さんが出られてお話されました。その上大竹まことさんも登場です。最初の1時間が時事もので、書き起こしします。



 ちなみに、今朝はご存知のようにDPRKロケット発射でJアラート、私はその時サンテレビのアニメを見ていて、その後NHKで天気予報を、としてアホか、でした。新潟が危ないなら、柏崎刈羽が狙われたら、です。さらに、オリックスバファローズの日本一御堂筋パレードがあるものの、その前に松井氏、吉村氏、ダウンタウンが出てゲーでした。

 また、週刊文春に、統一協会総裁の韓鶴子氏、ラスベガスの博打場に64億円!つぎ込んで9億円損失!の記事が載り(https://bunshun.jp/articles/-/58504) どうやら統一協会の幹部はギャンブル依存症、そしてこのお金は日本からの献金、自民党は狂っています!



 ネタは時事問題、今朝のDPRKロケット発射、当初日本海を超えたと報じてその後誤報としたもの(ヲイ、ケチ田総理、金正恩氏に日本は抜け穴だと馬鹿にされるぞ!)や韓国、梨泰院の事故もあり、青木さん、3月にもロケット発射して失敗、今回も2段階、これはアメリカに届く=アメリカに対するメッセージ、トランプ氏と金正恩氏の約束を破り、南北、米朝関係緊張、武田さん、日本の手前で落ちてJアラートは出す必要はなかったと怒られて、青木さん、日本は消失というが、韓国軍は日本海に落ちたと確認、つまり日本の情報能力はカス、Jアラート以前、武田さん、これで軍事費倍増というが、それ以前に日本の防衛はアホと説かれて、青木さん、軍事力は積み上げると血を吐きながら続けるアホなマラソン、対話で戦争を回避すべきと説かれました。

 西川さん、お二人のラジオにでた経緯を問われて、武田さん、文化放送の大竹まことゴールデンラジオに出てそれから引っ張りだこ、ピンチヒッターを依頼されて受けて、ラジオのファン、青木さんは氷の入った水筒をお持ち、青木さん、冷たいのは良くないと笑われて、大竹さんはネコちゃんも氷入れないと水を飲まない、青木さん、珍しいと説かれて、武田さん、ラジオから脱線(笑)。青木さん、文化放送とは大竹さんとコラボ、ゴールデンラジオはAMラジオの王道、まじめなことから脱線まで素晴らしいもの、大竹さん、やっていても振れ幅が大きいとジェットコースターみたいで楽しい、大竹さん、コメディアンとして充実、武田さん、開始から30分、バラエティからニュースとうまくやっていると大竹さんを評価、青木さん、ラジオに限らず、芸人、ジャーナリストは偉ぶっているものに懐疑の目を向けるべきが最近されず、そこで大竹まことゴールデンラジオは批判すべきものはして、そしてお笑いのものもありカッコいいと評価、大竹さん、やっていますよと説かれて、西川さん、青木さんのラジオに出るきっかけを問われて、青木さんはJ-WAVEやTBSラジオのニュースでやり、テレビだとネトウヨに叩かれて炎上のものが、ラジオだとうまくやれて、武田さんも同様だと説かれて、武田さん、ラジオだとリスナーとパーソナリティのコラボができて、武田さんはテレビには呼ばれないが、ラジオはリスナーとパーソナリティのコミュニケーションの場だと説かれて、青木さん、なら大竹さんはラジオ、テレビでも大活躍と説かれて、大竹さん、ラジオはメディアの中止から外れて、しかしそれで自由度はは高く、その後テレビがメディアの王者、そしてネットが台頭でも、ラジオには、政治の話も、お笑いもやれて、大竹さんはそういう辺境のメディアとしてラジオを楽しみたいと、メディアの中心にならずとも意味がある。青木さん、テレビは、今でもメディアの王道、しかしかっては自由度があり、その後不自由になってきた、真ん中だから不自由になったと説かれて、大竹さん、テレビはスポンサーがあり、苦情はテレビ局よりスポンサーなどに来て、あれはできない、これはできないになった、他方ラジオはそんな制約はない。青木さん、テレビは作り手もエリート、いい大学にでていい企業に入るものだが、かつてのテレビ局は作家などやんちゃで自由であったと説かれて、大竹さん、あいつが面白そうとしてやれて、しかし今は不自由なものもあると説かれました。

 リスナーより、毎日に個人データ問題があったと西川さん説かれて、大竹さん、買った本が国にわかるとどんな本、思想を持つかと把握されて、ビッグデータになると、こちらは筒抜け、権力はブラックボックスだと問題、ハーバード大学の先生が警告、そしてデータ漏洩を危惧されて、武田さん、監視資本主義、位置情報、接種が丸見え、青木さん、検索サイトはグーグルを使用して、そこの履歴から本の検索、体調が悪いとそれも把握されて、エッチな言葉を検索すると国に知られて問題と説かれて、大竹さん、国に個人は丸裸、売れるものをでっちあげられると危惧、青木さん、個人情報の集積で、国家以前にGAFAが個人を支配、そうならないルール作りが必要と説かれて、大竹さん、日本は個人の人権よりアルゴリズム重視はダメ、武田さん、自分の情報を大きなものに把握されると、企業など悪用されて問題、大竹さん、その人がいつ死ぬかとわかったらそれが商品になり、透明人間にされて武器なし、武田さん、マイナンバーの話があり、国家とデータの紐付けは1984の現実化、マイナンバーはダメ。青木さん、台湾のオードリー・タンさんは、民から国家は把握されて、国家は情報を制御しないものだと言い、しかし日本だと国家にプライバシーを裸にされるのは問題。武田さん、マイナンバーは破滅的、青木さん、マイナカードを保険証と紐付けだと、どんな病気か、そして銀行預金、運転免許証と紐付けは、欧米は国民総背番号制ではなく、日本はそうではなく問題、コロナで給付金を、とうなら、国の情報開示は必須、国の情報開示はされず、国からは国民が裸にされるのは民主主義否定。大竹さん、国家を国民が信頼できずマイナンバーはとんでもない、今のEUみたいに個人情報保護を、と説かれて、青木さん、アメリカの大統領で、国民は知識で武装すべきと指摘、権力者が主権者だと独裁国家、毎日の記事はGAFAだが、自分の情報管理だけでなく、個人の情報をプライバシー管理は必須、裸だと奴隷と同じ。武田さん、山田詠美さんと話して、書店でほしい本がなく不便、しかしそれがあるからこそ自由度があり、何でも思いの通りだと、ファシズム体制に近く、自分の思想を制限される。大竹さん、本屋に行き、その途中で様々なものがあり、店員さんとのやり取りも貴重だと説かれて、しかし若い人は調べるのは速い、武田さん、砂山さんの検索も速いと指摘、青木さん、便利の裏腹に情報で裸、便利と快楽、メタバースが発達すると快楽は否定される。相手がいると気を遣う、もめるが、仮想空間のものならそれなし、単に快楽だと、人間社会はどうなるか、それはすぐそこだと説かれました。

西川さん、リスナーより、自民党の政権を終わらせてほしいが野党に力が足りず、どうしたら政権交代できる野党になるかと質問が来たとあり、大竹さん、野党はまとまれない、与党は金でまとまり、しかし小さな野党は小さな差異でまとまれない、与党の中でどれだけ与党のやってきたことが正しいが評価しないと、Jアラートではないが、方法論を誤りファシズム、Jアラートだと地下に潜れだが、大竹さんはその時バスにいてそんなことできず、まともなことに与党がエネルギーを使っていないと説かれて、青木さん、戦後日本は政権交代の成功体験がなく、韓国だと政権交代で前の政権の問題点は過剰だが出てきて、しかし水は濁りきらず、民主党政権は失敗だと叩かれて、しかし民主党政権で外務省密約発覚、権力が変わり浄化の体験がなく、それで投票率はなく、この10数年、社会がよどんだ。西川さん、統一協会問題もモリカケのようにならないかと説かれて、大竹さん、アメリカだと公文書50年たつと開示だが、日本はそのシステムがなく、公文書開示は民主主義の根幹なのに、公文書隠蔽で自民党が独裁政権をやっていると説かれて、青木さん、政権交代が頻繁だと悪事はばれて、しかし政権交代がないので隠される、これは鶏と卵のもの、武田さん、モリカケサクラ、そして統一協会と自民は隠蔽、しつこくも追求しないと民主主義破綻。青木さん、山際氏、経済大臣をやめて自民のコロナ対策大臣になり、国民は舐められていると怒り、青木さん、メディアが悪い、メディアが権力を追及せずブラウンノーズで民主主義否定だと説かれました(私・永岡は金平さんのブラウンノーズのことを聞いて以来、トイレで大きいものをしたらスシロー氏や三浦氏、橋下氏の顔が浮かんで困っています(笑))。

 武田さん、青木さんが反骨のジャーナリストと言われるが反骨でないジャーナリストはダメ=スシロー氏は論外だと説かれて、青木さん、テレビはしんどいがラジオには可能性がある、大竹さん、永六輔さんのラジオには意味があり、青木さん、武田さんを信頼、筋の通ったものを聞けて腑に落ちてもっと聞きたい。リスナーより、TBSラジオの武田砂鉄さんのラジオに大竹さんでて文化放送を知り、今も文化放送は大竹さんにとってどうかとあり、大竹さん、まっすぐ答えるのは困難(笑)、BPOを恐れるな、枠に収まり、どこの局も見えない枠におびえて、ラジオに出るのは時代にいることを意味して、バラエティでも報道でも、あちこちに気を遣うものだけでなく、ゴールデンラジオのような自由度は必要だと説かれて、青木さん、BPOより政権、大企業や電通に阿ったらダメだと語られました。青木さん、大竹さんの大活躍を評価されました。以上、青木さん、武田さん、大竹さんのお話でした。