【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

永岡浩一さんからの通信

2022-11-07 20:29:46 | 転載
永岡浩一さんからの通信

文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2022/11/7) 小泉悠 プーチン大統領のウクライナ侵攻を語る、ロシア人は権力に懐疑的だが、90年代のどん底からロシアを再生させたプーチン大統領を高齢者は評価、しかしプーチン大統領は核使用の危険性はゼロではなく、戦争はダラダラ続き、国際世論でロシアを何とかすべきことを指摘する




 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュは軍事評論家の小泉悠さんでした。パートナーは阿佐ヶ谷姉妹さん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。



 ちなみに、あのネトウヨ番組、虎ノ門ニュースは18日で終了、ひょっとしたら、安倍氏関係が資金源でそれが尽きたか、と思います。そして私はブックオフで本を安く買うのが好き(笑)ですが、ネトウヨ本が発売即出てくるのを眺めて嘲笑する(2年前のガースー氏の政治家の覚悟は何と発売10日でブックオフに出た)のも好き、しかし最近安倍氏の追悼本など出ているのにブックオフに出ず(小川榮太郎氏の本のように、安倍氏らのまとめ買いのもので余ったものをブックオフ行き、いわゆるバッタ商売がなくなった)、どうやらそちらも「実弾」がなくなってきたかと察します、ご愁傷様です(笑)。

 なお、明日ジャム・ザ・ワールド発信予定の沖縄タイムスの阿部岳さん、ネットではネトウヨたちの常軌を逸した誹謗中傷があり、しかし、これを見たら、本当にショッカーがあったら、戦闘員たちが、仮面ライダーは反日とネットに書き込むのかと考えました…毎日スクープ、安倍氏、第1次首相時に文鮮明氏、秘書室長と会うように指示(https://mainichi.jp/articles/20221107/k00/00m/010/003000c )、要するに安倍氏は祖父の代から統一協会と一心同体、それを許す自民もショッカーです! そして、文化放送で森永卓郎さん、統一協会と自民の内ゲバ、統一協会は洗いざらい全部喋ったらいい、そして山際氏も口封じにコロナ担当にケチ田総理はつけたと指摘されました。また、立憲民主党の岡田氏、所得税累進課税強化を主張(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/314020 )、全く無能なケチ田総理を見たら、太平洋戦争末期の軍部はこれと同様かと思われます。



 小泉さんのお話はプーチン大統領のウクライナ侵攻、文春新書からウクライナ侵攻の200日(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166613786 )を出されて、テレビで引っ張りだこ、そしてこの戦争はいつまで続くか最後に聞きたいと大竹さん説かれて、まず2・24の戦争開始、数週間で終わると思ったら、ロシア軍死者は7万人、ウクライナ軍の死者9000人、そしてロシアから多数の人が徴兵拒否のものを問われて、小泉さん、ロシアは情報は統制されても遮断されず、テレビはプーチン大統領の言い分のみ、しかしネットでは異なり、ロシアは西側のSNSは回避ソフトでアクセスできる、さらにロシア人は口コミ民族で、お上を信じず、身近な人を信じて、今回も戦争は良くない、無理に兵士を引っ張るとロシア人は知り、逃げたい、夫、息子を徴兵されたくない、つまり、ロシアでも大本営発表だけではない。さらにロシアは地方と都市の格差は異なり、モスクワは西側の情報アリ、しかし僻地はインターネット接続なく、国営テレビを見てプーチン大統領を信じるもの、そして日本でも首相がテレビでこういうと報じると国民は信じて、そして戦時中の大日本帝国と同じ。

 大竹さん、戦争前のプーチン大統領支持率90%は本当か、フェイクかと問われて、小泉さん、戦争前の支持率は7割、そして戦争で今は8割、しかし国民はプーチン大統領がとんでもないと見ているが、90年代の無茶苦茶なロシア、インフレ、マフィア蔓延のどん底からプーチン大統領のおかげでロシアは復活だと高齢者は信じて、そしてプーチン大統領は大統領22年=若者にとってプーチン大統領=ロシア、プーチン大統領追放後のロシアは想像つかず、アメリカ、日本のように政権は変わらない。

 小泉さんはロシア人の友人を多く失い、ただ徴兵されて殺された友人はないが、小泉さんはプーチン大統領の侵略だと見るが、ロシアの中でプーチン大統領支持、ウクライナが悪いと多くの国民は見て、西側の友人と乖離、あるいはFacebookで見るに堪えないウクライナ誹謗中傷のロシア人もいる。軍事専門家はロシアでも冷静、右翼、ナショナリストではなく、医師が病原体を語るように冷静、専門家は喧嘩にならず、ツイッターではロシアの軍事おたくはロシアは負けと見ているが、しかし急に熱につかれてプーチン大統領を信じる、トランプ氏信奉者に似て、戦争になると過激な模様になる。

 小泉さん、2009年にマイナス20度のモスクワに行かれて、お連れ合いさんのエレーナさんとその時会い、しかしお連れ合いさんはロシア人で大変かと大竹さん説かれて、小泉さん、お連れ合いさんはロシア人だから嫌がらせはないが居心地なし、日本でロシア語のコミュニティは多くなく、ウクライナ人、ベラルーシ人が今はいがみ合い、これは問題。大竹さん、ロシア人を見てウクライナかとわかるかと問われて、小泉さん、それはなく、ロシア人とウクライナ人の結婚もあり、今までは旧ソ連で仲良かったものが気まずい。

 しかし、ベラルーシを見ても強硬姿勢、キーウは戦場、いきなりロシアの巡航ミサイルが来る非日常、水力発電所を攻撃、400万人冬の電気なし、旧ソ連は発電所から電気と熱、都市全体のセントラルヒーティング、これが冬の生命線、夏にそこをメンテナンスして、冬に暖房がないと致命的、それをロシア軍は攻撃、マイナス20度のところで暖房なしだと、プーチン大統領はウクライナ人はそれで降伏と見て、プーチン大統領は過去それで戦争、チェチェン、シリアなどライフラインを破壊してきたが、これらはイスラム民族、しかし今回はウクライナ人が相手、国際社会も支援で、プーチン大統領のやり方は通じない。大竹さん、核攻撃しないかと危惧されて、威嚇で終わるのかというもの、小泉さん、ロシアはこういうときに核を使うと、90年代半ばに核により戦争を終わらせる、ロシアに有利な停戦を飲ませるというものはあり、限定核攻撃をするやり方は排除されず、しかしそれをやったらアメリカが何をするかわからず、それはアメリカ国民が決めて、プーチン大統領はアメリカを理解せず、容易に核は使えないが、プーチン大統領は何をするかわからない。

 そして、この泥沼戦争の行方は、小泉さん断定できないが、エスカレーション、停止、ダラダラのものがあり、エスカレーションは核使用、何百万人動員、しかしこれはやったら終わりでプーチン大統領今までできたのにしていない。停戦、ゼレンスキー氏と交渉、アメリカはウクライナに交渉を提案して、しかしゼレンスキー氏はまた侵略されると却下、2014年のミンスク合意からロシアは戦力回復でまたせめて、そしてプーチン大統領は核を使用できず、一番可能性が高いのはダラダラ戦争、ロシアはそういう勝ちも負けもしないものをして、ウクライナは紛争でNATOに入れず、この戦争はダラダラ長く続くと、あまりうれしくないがそういう可能性がある。大竹さん、ドンバスのみロシアに入れてやめられないかと問われて、小泉さん、それはロシアが軍事力で奪い取ったことになり、ウクライナ人はそれを許さず、外野が仲介は困難。ウクライナがロシアから領土をある程度取り戻す(ラインはなかなか難しい)のを支援は日本の安全保障になると締めくくられました。こういうお話、貴重でした、小泉さんは12月、1月にも新著を出されます、これも拡散してください、以上、小泉悠さんのお話でした(なお、今夜の月イチジャーナルは黒井文太郎さんがプーチン大統領のウクライナ侵攻を語られます)。


 


永岡浩一さんからの通信

2022-11-07 17:54:42 | 転載
永岡浩一さんからの通信


ラジオ日本 岩瀬恵子のスマートニュース(2022/11/7) 青木理 毎日新聞スクープで、自民党安倍派と統一協会の超ズブズブ関係が証明されて、安倍晋三氏と統一協会の関係解明なしに日本の民主主義はない、DPRKは体制維持のためにロケット、核開発、しかしどこぞの島国は野放図な軍拡競争を国民生活無視でやり、ユン政権の強硬姿勢も問題、戦争を回避するためにできる限り努力しないとエライことになることを語る




 永岡です、ラジオ日本の、岩瀬恵子のスマートニュース、本日のゲストはラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした。

 ジャーナリストの平野幸夫さん、ケチ田政権の支離滅裂人事をブログで批判されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12773107488.html また、赤旗日刊紙本日のものに放送作家の石井彰さんがJアラートに関して寄稿、たった10分で避難できるわけはなく、避難所に殺到したらソウルの梨泰院事故みたいになり、発射させない外交努力を、というもの、全く同感です。また、毎日新聞は統一協会の日本の政界工作(https://mainichi.jp/articles/20221105/k00/00m/010/008000c 有料記事ですが一部読めます)スクープ、自民党と統一協会ズブズブのスクープは活字メディアで一体いくらあるのかというもの、底なし沼の下にまた底なし沼、恐ろしいです。また、昨日の赤旗日刊紙は、大軍拡、半田滋さん、アメリカで役に立たないポンコツ兵器を爆買いさせられると警告、自民党はもう太平洋戦争の末期みたいですが、巻き添えを食らうのは庶民、ケチ田政権は退陣すべきです!



 7時17分ごろの特集コーナーその1、青木さん、月曜担当で、新聞について、読売の世論調査にてケチ田政権支持率30%台、発足以来最低(https://news.yahoo.co.jp/articles/70a6bb8f3049c35e552b7a3388eacbc159e51f28 )、上がる要素なし!経済対策アカンと岩瀬さん説かれて、青木さん、これだけ円安、日銀の金融政策、アメリカの利上げで日本は金融緩和、外貨を取り崩して介入は焼け石に水、山際氏を更迭したらコロナ対策本部長、青木さんのような政治の素人でも、山際氏のことを問題とケチ田氏問題に思っていない、というより甘利氏が山際氏をかわいがり配慮、しかし毎日にスクープがあり、新聞はどこも部数が下がり、青木さんは全紙見て特ダネを求めるが、統一協会の創設者文鮮明氏、1989年の発言録、統一協会の出版社の、文鮮明氏の発言を何巻にもまとめたものがあり、2012年の文鮮明氏死去まで600巻以上、絶版で日本語版はなく、しかし毎日はこれを精読して、注目は文鮮明氏、89年の発言で当時の安倍晋太郎氏の安倍派と接近だとはっきりわかり、岸信介氏時代から統一協会は日本の政界工作、統一協会は安倍派と近い裏付けが出てこれは特ダネ、政局への影響は未知数だが、統一協会の取材をしてきた記者は、統一協会と自民党右派の関係がはっきりして、統一協会のような反社会的勢力、霊感商法、合同結婚式、宗教二世問題山積の組織が日本でやれた理由を毎日がスクープは見事、さらに毎日は、89年の安倍派工作だけでなく、国会議員の秘書を養成、自民安倍派に、日本の久保木氏(日本のエージェント)により工作、国会議員の秘書、関係者に統一協会多数参加、さらに86年の衆参同日選挙にて中曾根氏圧勝の130人以上が勝共連合の議員、岩瀬さん、安倍晋三氏と統一協会の関係をわかる範囲で調べるべきと説かれて、青木さん、有田芳生さんのお話で、安倍晋三氏は統一協会と第1次政権時はある程度距離を置いていたが、第1次政権崩壊、自民党下野の時に政権奪回のために統一協会とタガを外して接近、安倍晋三氏はずっと統一協会ズブズブではなく、この10~20年の安倍晋三氏と統一協会の関係、安倍晋三氏は統一協会の票の差配をして、そして戦後まもなく岸信介氏と統一協会の関係が始まり、そして宗教二世救済、霊感商法を止めるべき。そしてワイドショーも最近はネタ切れだが、統一協会のことは日本のことを左右して、本日は毎日新聞のスクープは意味があった。さらに、岩瀬さん、DPRKのロケット発射も不安と説かれて、青木さん、DPRKの立場にしたら、韓国とアメリカが合同演習、準戦時国家、その前で世界最級の米軍の演習は挑発、それでロケット発射は正当化できないが、韓国のユン政権はそれに強硬策、偶発的な戦争もあり得ないことではないと警告されました。



 7時42分ごろの特集コーナーその2、そのDPRKの問題、前半は毎日スクープ、目が覚めるものではないが、文鮮明氏の発言を、違法転載(統一協会の公式ではない)PDFにネットに上がったものを毎日が分析、新しい事実発掘と異なる意味があり、これはハングルを翻訳、青木さん共同通信で5年韓国にいて、そしてDPRKのロケット連発。岩瀬さん、テレビでは南北関係は一番緊張と言っていると指摘されて、青木さん、94,95年にDPRKの核開発が問題になり、アメリカは当時クリントン政権でDPRKの空爆を計画したが何とかとどまり、そして先週のみっともないJアラート、新潟などに出されて、ICBMが日本上空を通過というが、失速、ロフテット軌道ではなく、第3段階の飛行に失敗、日本政府は通過だと見てJアラートなのに追跡できず、しかし韓国軍は日本海落下を確認=Jアラートに意味なし、10/4でも、Jアラートを出しても避難できず、自民の中でもJアラートアカンという声、さらにロケット迎撃などもちろん無理、日本が勇ましくミサイル防衛というのは無意味と、日本はお粗末。

 しかし、火星17というロケットは、アメリカに届く15000km届き、アメリカ全土が射程、火星15は10000kmで東海岸、そして核実験となると、アメリカが脅威になるレッドラインであり、今年3月に火星15は発射即失敗、今回も失敗でも技術は向上、アメリカは黙っておられず、DPRKは技術を向上させること+米韓軍事演習するな、DPRKの相手は日本ではなくアメリカ、トランプ氏と金正恩氏首脳会談の直前に、核実験とロケットはDPRK凍結、しかし3月にロケット開発を再開、アメリカと交渉だと何もせず、しかしアメリカとのカードのためにロケットと核、アメリカは世界最強の軍事力を持ち、DPRKは体制を守るために、貧者の最終兵器というと語弊はあるが、アメリカを攻撃できる手段を持ち、それをカードに、ディールのために核、ロケット開発。

 岩瀬さん、日本で軍事費倍増は抑止力、しかしDPRKも抑止力だと説かれて、青木さん、日本で敵基地攻撃能力(反撃能力)と自民はいい、その先取りでトマホークを買い、射程2500km=DPRK、中国全土射程=日本の専守防衛否定、日本の軍事費は今で世界9位の大国、倍増だと3位の軍国主義国家、しかし日本は世界最悪の借金大国+貧困、教育、子育てに出すお金はOECD平均以下、しかし敵基地攻撃能力というが、先に攻撃したら国際法違反、DPRKの攻撃を察知する能力は日本になく、軍拡にお金を使ったらダメ。DPRKは世襲独裁を守るために国民は困窮、岩瀬さんも飢えている国民だと説かれて、青木さん、DPRKは体制を守るために軍拡、しかし日本のケチ田政権のやることはそれと相似形、物価高、国民の貧困の中で軍事費倍増、トマホーク保有は日本がDPRKと同じことになり、DPRKはロケット発射、そしてDPRKと日本に対話の窓口なし、国連安全保障理事会は中国、ロシアが反対して機能せず、日米韓国の関係も良くなく、麻生氏はアメリカに言われて改善のために訪韓、あるいはユン政権の秋波かはわからないが、しかしアメリカは中間選挙とそれどころではなく、ウクライナ、インフレ+トランプ氏台頭でバイデン氏はそれどころではなく、そしてユン政権はDPRKの挑発に軍事で、になり、DPRKと交渉の策がなく、DPRKのロケットは北方南北線に意図的に発射、さらに米韓軍事演習で戦闘機の応酬、もし偶発的に戦争だと取り返しのつかないことになり、日本に軍拡の口実になり、日本と韓国がちゃんと向き合い、DPRKとしっかり交渉させるべき、日本政府はアホなことにならないように、と締めくくられました。いや、朝からエキサイティングのラジオ、しかし日本がDPRK憎しで血を吐きながら続けるアホなマラソンをしたら破滅です、これも拡散してください、以上、青木理さんのお話でした。