埼玉県知事選挙に立候補した3氏の経歴・政策
7/26(水) 13:30配信
選挙ドットコム
写真は記事とは別
任期満了に伴う埼玉県知事選挙が7月20日告示、8月6日投開票の日程で実施されています。今回の埼玉県知事選挙には届け出順に共産党新人の柴岡祐真(しばおか・ゆうま)氏(39)、無所属新人の大沢敏雄(おおさわ・としお)氏(69)、無所属現職の大野元裕(おおの・もとひろ)氏(59)の3名が立候補しました。
❶ 柴岡祐真氏は埼玉県旧 浦和市生まれ、帯広畜産大学卒業。党県委員会の書記長務める
柴岡祐真氏は1984年埼玉県旧 浦和市(現 さいたま市)生まれ、帯広畜産大学卒業。卒業後の2006年から日本共産党専従者として北部地区委員会に勤務し、地区委員長などを歴任しました。これまで2012年・2014年・2017年の総選挙で埼玉11区から立候補。2018年から日本共産党埼玉県委員会書記長を務めています。
柴岡氏が掲げる政策とは
柴岡氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。
子育て支援など 生きることを励ます県政に
○学校給食費ゼロ、18歳まで子ども医療費無料化など子育て支援
○国民健康保険税引き上げは撤回し、国保税は引き下げる
○「県水道料金」20%料金引き上げは撤回を
○同性パートナーシップ・ファミリーシップ宣言
○男女賃金格差解消、県医療的ケア児支援地域センター5年後の市町村移管撤回
○コミュニティバス・デマンド交通への支援
奨学金の返還支援など 学ぶことをあきらめない県政に
○全県学力学習状況調査の中止
○従業員の奨学金返還支援を行う中小企業等をさらに応援
○県立高校タブレットの計画的全生徒分配備、県立高校統廃合見直し、私学助成の拡充、朝鮮人学校への私学助成復活
豊かな自然生かし 地産地消で活気ある街に
○農業資材や燃油、肥料、飼料価格高騰へのさらなる支援
○地産地消拡大、とくに学校給食への地場産品活用
○省エネ・再生エネ経済活性化プロジェクト
○再生可能エネルギー条例…普及のためのルールをつくる
○農業普及員・試験場職員の増員
自民党政治の悪政から 県民のくらし守る防波堤に
○マイナンバー保険証一本化STOPといえる県知事に
○適格請求書保存方式(インボイス制度)中止を求める県知事に
○岸田大軍拡による県内基地強化にものが言える県知事に
❷ 大沢敏雄氏は埼玉県加須市出身、法政大学卒業。会社員、エンターテイメント企業の取締役を経て音楽家に
大沢敏雄氏は1954年埼玉県加須市出身、法政大学経済学部経済学科卒業。株式会社カインドウエアの本社ショールームおよび百貨店営業、凸版印刷株式会社の企画営業、有限会社吉本女子プロレス取締役、有限会社ジェー・ディー・スター取締役を経て、2007年にTOPOW・J(トップオー・ジェー)設立、音楽家(作詩・作曲家)として活動を開始しました。
大沢氏が掲げる政策とは
大沢氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。
3世代への対応
<夢見る世代>
○個性を伸ばす教育を目指します。
○誰もがグローバルに活躍できる教育、関連施設の運用を強化します。
<バイタリティー世代>
○働きやすい子育て環境を整備します。
○リスキルの内容充実を図りスキルUP支援します。
<シニア世代>
○安心して生活できる環境を作ります。
産業
○世界に向けた競争力ある商品づくり及び、販路のグローバル化、DXへの対応をよりスピードUPするための支援体制を強化します。
○中小企業の経営改善に向け、抜本的に対策を見直します。
○収益向上、魅力ある農林業を目指し、諸問題を解決します。
災害に対する危機管理
○震災や水害など大規模な災害発生時の危機管理体制を見直し、安心できる対策を構築します。
県の働き方改革
○県庁職員が心おだやかに勤務できる「働き方改革」を実施、県民の皆様へのサービス向上を強化します。
※職員には、当初事務的な負担等をお掛けしますが、その後は快適に働けるようにします。
○教職員の「働き方改革」を実現し、生徒一人一人の個性を育てるゆとりを作ります。
県知事の給与
県知事の給与・賞与を現状の3割カットします。
❸ 大野元裕氏は埼玉県川口市生まれ、慶應義塾大学卒業。日本大使館書記官等を経て、参議院議員を2期、埼玉県知事を1期務める
大野元裕氏は1963年埼玉県川口市生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業、国際大学国際関係学研究科修士課程修了。外務省に入省し、日本大使館専門調査員(イラク、アラブ首長国連邦)、財団法人中東調査会研究員、国際情報局分析第二課専門分析員、日本大使館専門調査員(カタール)、日本大使館書記官(ヨルダン、シリア)、財団法人中東調査会上席研究員、防衛省防衛戦略委員会委員、経済産業省イラク委員会、中東協力センター・イラク委員会共同座長等を務めました。2010年から参議院議員選挙に2期連続で当選、防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官を歴任しました。2019年の埼玉県知事選挙で初当選、今回は2期目を目指しての立候補となります。
大野氏が掲げる政策とは
大野氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。
1 少子高齢化/災害の頻発・激甚化に対応可能な未来を見据えたまちづくり
○安心の基礎となる埼玉版スーパー・シティプロジェクトのさらなる拡大で、少子高齢化社会に対応するまちづくり
○交通の利便性が高い埼玉県をもっと便利に
○デジタルを活用した情報と役割を連結し、さらにパワーアップした埼玉版FEMAの推進で災害にさらに強靭な県に
2 持続的な発展に向けた戦略的転換
○埼玉版SDGs普及と共に、エネルギー・レジリエンス強化、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)、ネイチャー・ポジティヴ(自然再興経済)を推進することにより、環境と経済の両立
○スタートアップ企業と技術を支援し、ニーズと適切にマッチング
○林業の流通整備や農業の担い手育成など、一次産業が抱える課題の抜本的な改善
○未来に向けた人材の育成
3 デジタル・トランスフォーメーションと行政改革を新たなフェーズへ
○この4年で大きく進んだデジタル化のさらなる推進により、限りある税収で最大限の効果を目指すと共に県民サービスの向上に努め、DXを前提とした県庁を実現
○県内事業者のDX支援等を通じた働き方改革・生産性向上推進
○不断の行政改革を推進
4 あらゆる人が生き生きと活躍できる居場所と社会を
○地域医療の充実、包括ケア・システムの推進と全世代参加型の社会づくりを後押しし、安心と活気にあふれた高齢化社会実現
○子供たちの居場所や子育て家族を支援するネットワークを拡充
○障害児者や医療的ケア児、認知症患者等が生き生きと暮らせ、LGBTQなど多様な価値を有する人が共生する社会構築
○女性の社会進出をさらに推進すべく、県庁をその先駆として、技術・能力向上支援を強化します。
○文化・スポーツで活力あふれる社会を
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7/26(水) 13:30配信
選挙ドットコム
写真は記事とは別
任期満了に伴う埼玉県知事選挙が7月20日告示、8月6日投開票の日程で実施されています。今回の埼玉県知事選挙には届け出順に共産党新人の柴岡祐真(しばおか・ゆうま)氏(39)、無所属新人の大沢敏雄(おおさわ・としお)氏(69)、無所属現職の大野元裕(おおの・もとひろ)氏(59)の3名が立候補しました。
❶ 柴岡祐真氏は埼玉県旧 浦和市生まれ、帯広畜産大学卒業。党県委員会の書記長務める
柴岡祐真氏は1984年埼玉県旧 浦和市(現 さいたま市)生まれ、帯広畜産大学卒業。卒業後の2006年から日本共産党専従者として北部地区委員会に勤務し、地区委員長などを歴任しました。これまで2012年・2014年・2017年の総選挙で埼玉11区から立候補。2018年から日本共産党埼玉県委員会書記長を務めています。
柴岡氏が掲げる政策とは
柴岡氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。
子育て支援など 生きることを励ます県政に
○学校給食費ゼロ、18歳まで子ども医療費無料化など子育て支援
○国民健康保険税引き上げは撤回し、国保税は引き下げる
○「県水道料金」20%料金引き上げは撤回を
○同性パートナーシップ・ファミリーシップ宣言
○男女賃金格差解消、県医療的ケア児支援地域センター5年後の市町村移管撤回
○コミュニティバス・デマンド交通への支援
奨学金の返還支援など 学ぶことをあきらめない県政に
○全県学力学習状況調査の中止
○従業員の奨学金返還支援を行う中小企業等をさらに応援
○県立高校タブレットの計画的全生徒分配備、県立高校統廃合見直し、私学助成の拡充、朝鮮人学校への私学助成復活
豊かな自然生かし 地産地消で活気ある街に
○農業資材や燃油、肥料、飼料価格高騰へのさらなる支援
○地産地消拡大、とくに学校給食への地場産品活用
○省エネ・再生エネ経済活性化プロジェクト
○再生可能エネルギー条例…普及のためのルールをつくる
○農業普及員・試験場職員の増員
自民党政治の悪政から 県民のくらし守る防波堤に
○マイナンバー保険証一本化STOPといえる県知事に
○適格請求書保存方式(インボイス制度)中止を求める県知事に
○岸田大軍拡による県内基地強化にものが言える県知事に
❷ 大沢敏雄氏は埼玉県加須市出身、法政大学卒業。会社員、エンターテイメント企業の取締役を経て音楽家に
大沢敏雄氏は1954年埼玉県加須市出身、法政大学経済学部経済学科卒業。株式会社カインドウエアの本社ショールームおよび百貨店営業、凸版印刷株式会社の企画営業、有限会社吉本女子プロレス取締役、有限会社ジェー・ディー・スター取締役を経て、2007年にTOPOW・J(トップオー・ジェー)設立、音楽家(作詩・作曲家)として活動を開始しました。
大沢氏が掲げる政策とは
大沢氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。
3世代への対応
<夢見る世代>
○個性を伸ばす教育を目指します。
○誰もがグローバルに活躍できる教育、関連施設の運用を強化します。
<バイタリティー世代>
○働きやすい子育て環境を整備します。
○リスキルの内容充実を図りスキルUP支援します。
<シニア世代>
○安心して生活できる環境を作ります。
産業
○世界に向けた競争力ある商品づくり及び、販路のグローバル化、DXへの対応をよりスピードUPするための支援体制を強化します。
○中小企業の経営改善に向け、抜本的に対策を見直します。
○収益向上、魅力ある農林業を目指し、諸問題を解決します。
災害に対する危機管理
○震災や水害など大規模な災害発生時の危機管理体制を見直し、安心できる対策を構築します。
県の働き方改革
○県庁職員が心おだやかに勤務できる「働き方改革」を実施、県民の皆様へのサービス向上を強化します。
※職員には、当初事務的な負担等をお掛けしますが、その後は快適に働けるようにします。
○教職員の「働き方改革」を実現し、生徒一人一人の個性を育てるゆとりを作ります。
県知事の給与
県知事の給与・賞与を現状の3割カットします。
❸ 大野元裕氏は埼玉県川口市生まれ、慶應義塾大学卒業。日本大使館書記官等を経て、参議院議員を2期、埼玉県知事を1期務める
大野元裕氏は1963年埼玉県川口市生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業、国際大学国際関係学研究科修士課程修了。外務省に入省し、日本大使館専門調査員(イラク、アラブ首長国連邦)、財団法人中東調査会研究員、国際情報局分析第二課専門分析員、日本大使館専門調査員(カタール)、日本大使館書記官(ヨルダン、シリア)、財団法人中東調査会上席研究員、防衛省防衛戦略委員会委員、経済産業省イラク委員会、中東協力センター・イラク委員会共同座長等を務めました。2010年から参議院議員選挙に2期連続で当選、防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官を歴任しました。2019年の埼玉県知事選挙で初当選、今回は2期目を目指しての立候補となります。
大野氏が掲げる政策とは
大野氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。
1 少子高齢化/災害の頻発・激甚化に対応可能な未来を見据えたまちづくり
○安心の基礎となる埼玉版スーパー・シティプロジェクトのさらなる拡大で、少子高齢化社会に対応するまちづくり
○交通の利便性が高い埼玉県をもっと便利に
○デジタルを活用した情報と役割を連結し、さらにパワーアップした埼玉版FEMAの推進で災害にさらに強靭な県に
2 持続的な発展に向けた戦略的転換
○埼玉版SDGs普及と共に、エネルギー・レジリエンス強化、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)、ネイチャー・ポジティヴ(自然再興経済)を推進することにより、環境と経済の両立
○スタートアップ企業と技術を支援し、ニーズと適切にマッチング
○林業の流通整備や農業の担い手育成など、一次産業が抱える課題の抜本的な改善
○未来に向けた人材の育成
3 デジタル・トランスフォーメーションと行政改革を新たなフェーズへ
○この4年で大きく進んだデジタル化のさらなる推進により、限りある税収で最大限の効果を目指すと共に県民サービスの向上に努め、DXを前提とした県庁を実現
○県内事業者のDX支援等を通じた働き方改革・生産性向上推進
○不断の行政改革を推進
4 あらゆる人が生き生きと活躍できる居場所と社会を
○地域医療の充実、包括ケア・システムの推進と全世代参加型の社会づくりを後押しし、安心と活気にあふれた高齢化社会実現
○子供たちの居場所や子育て家族を支援するネットワークを拡充
○障害児者や医療的ケア児、認知症患者等が生き生きと暮らせ、LGBTQなど多様な価値を有する人が共生する社会構築
○女性の社会進出をさらに推進すべく、県庁をその先駆として、技術・能力向上支援を強化します。
○文化・スポーツで活力あふれる社会を
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