【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

「ワイドスクランブル」「スーパーJチャンネル」朝日新聞系列

2023-08-30 19:01:18 | 政治・文化・社会評論
「ワイドスクランブル」「スーパーJチャンネル」朝日新聞系列

❶ 朝日新聞と雑誌、テレビ

#朝日ジャーナル、1960年代に朝日新聞社が出版。私は小中学生だった。学生運動の変化と共に朝日ジャーナルも紙面の変化が見られ赤瀬川原平氏のイラストで外部圧力を受けて編集部も黒川氏に。さらに筑紫哲也氏が「若者の神々」など新機軸に。だが販売部数の目減りは続き休刊へ。その後 #朝日新聞 が出版する月刊誌「月刊asahi」「論座」など週刊誌アエラなど購読しては投書欄に毎月続けた。朝日新聞は家庭でとっていたので、連載「氷点」(三浦綾子)を毎日読んでから小学校へ通学した。朝日新聞社は私の成長とともにあった。
#テレビ朝日 まだNETテレビ、日本教育テレビの時代からドラマ「判決」など秀作を見ていた。今の「事件」「相棒」など娯楽の中に心に残る。報道も様々な先駆的放送で「報道のTBS」と共に筑紫哲也などスタッフもキャストも時代を追い続けてきた。放送への規制で大変な中を現場からの発信を受信したい。

❷ 「ワイドスクランブル」

Ⅰ:番組投稿
今朝「グッドモーニング」でジャニー喜多川氏の性加害の防止策で、浜田元AERA編集長のコメントが記憶に残る。マスメディアの対応のしかたの自己批判だった。日本国民にある自分を省察せずうわべで取り繕う体質は様々な否定的実際の続発に繋がる。私自身もその体質の一員である。
萩谷弁護士のご発言は成程と共感をもった。「マスメディアの沈黙」が否定的影響をこの問題の拡大をここまで悪化させたという趣旨。
大下容子さんが「国連の人権委員会が取り上げたことが問題を明確にした」というご発言。ジャーナリストとしての見識をうかがわせた。自民党の処理水放出で中国禁輸へ申し入れすべきという動き。漁業などの赤字が巨大化することへの危機感で動機はわかる。だが、海水に放出することの危険性は皆無で安全パーフェクトと言えようか。問題の原点は日本国内から発生。外国に責任転嫁の前に自国分析を。

Ⅱ:資料編(番組最中に出てくる話題で、疑問に感じたこと・深めたいこと・確認したいことを検索した )

 自殺率の高い国ランキング(OECD加盟国)Shoko-Ranking
順位国名10万人あたり自殺死亡率
1韓国23.0
2リトアニア22.2
3ラトビア18.1
4スロベニア17.3
5ベルギー15.9
6ハンガリー15.1
7日本14.9
8フィンランド14.6
9米国14.5
10エストニア13.6
データ抽出年は2015年-2018年

小中高生の自殺者数、過去最多に 初の500人超 厚労省
石川友恵2023年3月14日 10時00分朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASR3G0PCPR3FUTFL01R.html

教員の休職者数は、2007年度以降5000人前後で推移しており、2018年度は5212人を数えた。自殺した教員数は2018年では93人に上った。自殺の原因や動機でみると、家庭や健康、学校の問題などが増加している。
https://www.bing.com/search?pglt=171&q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%95%99%E5%B8%AB%E8%87%AA%E6%AE%BA%E8%80%85%E6%95%B0&cvid=c4a22f1abec54c68bd1d1f3c4cd88dbb&aqs=edge..69i57j69i64.23828j0j1&FORM=ANNTA1&PC=EDGEDSE

自殺した教師数は2018年14人→2019年16人→2020年18人→2021年22人と4年連続で増加している。 昨年19人に減少したが、今年上半期には11人が死亡した。 生徒・学校・教師数が最も多い京畿(キョンギ)地域が22人で最も多かった。韓国・6年間で教師100人が自殺…小学校教師57人
教育当局が「原因不明」に分類した70人を除いた30人のうち半分以上の16人(53.3%)は「うつ病・パニック障害」によって自殺した。 続いて「家庭不和」4人、「身辺を悲観」と「病気を悲観」がそれぞれ3人、「兵役義務」2人など。
AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3475369

世界の殺人発生率ランキングチャート
世界事典
https://theworldict.com/rankings/murder-rate/

殺人発生率 件/10万人
1位アンドラ0.00
7位日本0.24
21位韓国0.59
110位アメリカ5.32

❸「スーパーJチャンネル」

①大谷翔平氏の技量。二桁勝利の陰にあれだけ腕を酷使し手術の領域にあるのに、打者としてランナーとして意気消沈することもなく堂々と挑む。ことし一年間大谷翔平氏によってアメリカ野球にさえ影響をあげた。

②屋根裏に棲息していたアライグマ一族。私が子どもの頃に見たきょうだいの国語教科書で、農家の屋根裏に蛇が棲息していた小説を見たことがある。確かに「迷惑」外来生物だが、自然界で人類と他の生物が共存してきた歴史に異次元なバランス崩壊が進行している。

③いくつかの国で焼死者がかなりの規模で火災が連続している。大雨と土砂流。そんな環境上にバランスを崩す核処理水の海水放出。国際自然環境の危機を受け止めねばならないのはすべての階層。富者がより富み、貧者がいっそう生命の危機にまで至る。自然の危機、社会の危機。


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