❶再生エネルギー開発と核汚染水海洋排水
秋本議員が収賄容疑で特捜部から捜査を受けた。だがこの時期、原水爆・原発でも動きがあった。電気を原発から自然再生エネルギーへと転換する世界の流れのなか。私には情況を見きわめるものはなにも持たない。だが再生エネルギーの開発は地球温暖化から見ても必須なものだ。
❷宇都宮市の「ライトライン」
路面電車「ライトライン」は宇都宮市のヒットと思う。昔路面電車はあった。京都や東京、地方でも。廃止になたのは空気汚染や自動車との調整などが発生したからか。それらを克服した試みに期待がある。
❸原発処理水の海洋放出と韓国学生の抗議表明
原発処理水の海洋放出。政府は、韓国の大学生の抗議デモをどう考えているのだろうか。私は風評であるとは思わない。韓国の学生は、1960年の李承晩政権倒閣や65~70年代の韓国民主化運動でも闘い続けた。文学の高銀や金芝河の抵抗詩人や金大中らの政治民主化や市民革命成就に多大な貢献へと発展していった。公言が紆余曲折する日本の政権。暴力ではなく意思表明さえ日本国民はできないのか。小出教授など今の日本の原発を安全とみなす学者はほぼいまい。水俣で「奇病」が発生した時、大学の専門教授たちはチッソが原因とわかっていた段階でも異なる金属をあげた。裁判までいった。水俣病での学者や政府行政の実例を見ても、どのくらい出鱈目な過程だったか。今回IAEA事務局長が訪日。放送できょう知った事務局長の真意は極めて良心的だ。アメリカでスリーマイル島原発事故に携わった元原子力規制委員会委員長は言う。「日本は広くコミュニケーションをとるべきだ」。村瀬キャスターはアメリカで関係者の理解を得るまで対話の重要性を説いた。確かにそのとおりだと考える。
❹金平茂紀氏が取材した沖縄の全身写真家石川真生さん
金平茂紀氏が長期取材なさったなかで全身写真家・石川真生さんのことを知った。南西諸島に目を向けない本土ジャーナリズムに批判。取材の発想には、建前で誤魔化すことなく大切なことを直球で勇気をもち自然体で取り組む。石川真生さんの写真展があと2週間の期間を残して閉鎖。コロナが原因。石川さんは沖縄の全体を受け止め語り写真に残し続ける。金平さんは沖縄慰霊の日に、戦没者式典に違和感をおぼえた。南西諸島がすでに戦場下にあるという直感からだ。石垣島へ行った金平さんは石川真生さんの撮影を見る。金平さんと石川さんのやりとりは互いが本音で語る。安易な妥協で調和とはいわない。金平茂紀氏。先代の「報道特集」時でのスタンスと変わらぬ報道の姿勢。
沖縄を理解するうえでもこの番組全体が私に真剣さを呼び覚ます。
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秋本議員が収賄容疑で特捜部から捜査を受けた。だがこの時期、原水爆・原発でも動きがあった。電気を原発から自然再生エネルギーへと転換する世界の流れのなか。私には情況を見きわめるものはなにも持たない。だが再生エネルギーの開発は地球温暖化から見ても必須なものだ。
❷宇都宮市の「ライトライン」
路面電車「ライトライン」は宇都宮市のヒットと思う。昔路面電車はあった。京都や東京、地方でも。廃止になたのは空気汚染や自動車との調整などが発生したからか。それらを克服した試みに期待がある。
❸原発処理水の海洋放出と韓国学生の抗議表明
原発処理水の海洋放出。政府は、韓国の大学生の抗議デモをどう考えているのだろうか。私は風評であるとは思わない。韓国の学生は、1960年の李承晩政権倒閣や65~70年代の韓国民主化運動でも闘い続けた。文学の高銀や金芝河の抵抗詩人や金大中らの政治民主化や市民革命成就に多大な貢献へと発展していった。公言が紆余曲折する日本の政権。暴力ではなく意思表明さえ日本国民はできないのか。小出教授など今の日本の原発を安全とみなす学者はほぼいまい。水俣で「奇病」が発生した時、大学の専門教授たちはチッソが原因とわかっていた段階でも異なる金属をあげた。裁判までいった。水俣病での学者や政府行政の実例を見ても、どのくらい出鱈目な過程だったか。今回IAEA事務局長が訪日。放送できょう知った事務局長の真意は極めて良心的だ。アメリカでスリーマイル島原発事故に携わった元原子力規制委員会委員長は言う。「日本は広くコミュニケーションをとるべきだ」。村瀬キャスターはアメリカで関係者の理解を得るまで対話の重要性を説いた。確かにそのとおりだと考える。
❹金平茂紀氏が取材した沖縄の全身写真家石川真生さん
金平茂紀氏が長期取材なさったなかで全身写真家・石川真生さんのことを知った。南西諸島に目を向けない本土ジャーナリズムに批判。取材の発想には、建前で誤魔化すことなく大切なことを直球で勇気をもち自然体で取り組む。石川真生さんの写真展があと2週間の期間を残して閉鎖。コロナが原因。石川さんは沖縄の全体を受け止め語り写真に残し続ける。金平さんは沖縄慰霊の日に、戦没者式典に違和感をおぼえた。南西諸島がすでに戦場下にあるという直感からだ。石垣島へ行った金平さんは石川真生さんの撮影を見る。金平さんと石川さんのやりとりは互いが本音で語る。安易な妥協で調和とはいわない。金平茂紀氏。先代の「報道特集」時でのスタンスと変わらぬ報道の姿勢。
沖縄を理解するうえでもこの番組全体が私に真剣さを呼び覚ます。
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