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【現代思想とジャーナリスト精神】

TBS報道特集

東日本大震災・福島原発事故を過去から未来へ展望する~TBS報道特集


2023年3月11日



関連死を含み5万人をこえる死者。宮城県では1215人のゆくえ不明。午後2時46分。3月11日、12年前の。東北各県と人々の心に今も死者をしのぶ追悼の祈り。浪江町では3935人の死者。2.7万人は県外に避難。海に原発処理水を流すことしか言うことがない首相。


アメリカで大銀行が倒産。資本主義は、独占資本主義を経て北欧流の社会民主主義もあるが、地球環境を破壊して久しく、ロシア中国は大国主義だが資本主義の弊害を超えたとはとても言えない。

「放送法解釈 元総務官僚が証言~放送法の位置づけ 放送の世界では憲法のようなもの」


山田秘書官や高市総務相も否定的だったと聞いたことがある。強引に進めるよう打ち出したのは安倍元首相だった。高市氏はそれを契機に積極派に転じた。(鮫島浩氏)(SAMEZIMATIMES)安倍首相の意向を受けて、高市総務相は放送局の電波停止を国会で答弁した。元総務官僚は安倍首相になってから官僚が忖度をするようになったと言う。

「政治的公平」~放送法の歴史と意義

1950年に「放送法」が成立。川端弁護士は、放送法は、政府に求められていると説く。放送法を放送局や国民を対象とするなら、それは誤解であって民主主義が機能しなくなるような方向へ進むと川端氏は言う。曺編集長は、「メデイアへの圧力が高まっている。赤城俊夫さんの自死をメデイアの矜持を守って無にするべきではない」と語る。

「震災12年 原発に翻奔 双葉町の今」

 12年ぶりに医療施設が開所した。双葉町の健康福祉課主幹のひとも喜ぶ。原発事故後、住民は避難し家族がばらばらとなった。病院の看護師として勤務する妻は自宅。娘さんはいわき市に。7000人住んでいた双葉町住民は、新設の災害公営住宅に60人。住民は復興を多くは喜ぶと同時に、帰還をのぞむひとはずっと少ない。双葉町民は戻っていない。成人式の若者は、改善を喜ぶが、自ら帰還することは少ない。双葉町を存続するか否か。原発に翻弄される人々の苦悩。町長はずっとこの町に住み続けこの町を終の棲家としたいと述べる。
 ことし1月。さくらまつりでにぎやかになったことをみんな喜ぶ。「嬉しいけど、すぐ帰るからよけい寂しくなる」と男性は語る。
双葉町は復興事業を始めた。2025年度までに復興をと。厳しい状況で「われわれは戻ってこられない、と思っていたら戻れるようになった。戻れる以上、もっともっと増やしたい」と伊澤町長は語る。「再構築には時間がかかるけれど」。ひとつひとつとり組みたい。村瀬キャスターに聴かれ「厳しいけれど時間をかけて次の世代にも」。村瀬氏は「我々は原発事故を忘れ風化しつつある」と国民へよびかけた。





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