■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

浜松堪能旅行!エアーパークと家康くんカレー!

2018-12-04 | 食べ歩き(静岡)




シアトルに行ったレポートで、飛行機好きをカミングアウトした私。その後は遠慮なく飛行機を眺める旅に出ております(笑)

今回は浜松のエアーパークに行ってきました。
正式には、『航空自衛隊 浜松広報館』だったかな。通称『エアーパーク』です。

かなり前ですが、『空飛ぶ広報室』というドラマがあって覚えていたのです。

浜松駅からバスで行けると案内があったので、これはラッキーとばかりにバス乗り場に行ったのですが、エアーパーク行きのシャトルバスは無くて、普通の路線バスでした。
ちょっとアテが外れたけど、TV番組でも路線バスの旅とか楽しく観てますから、そのノリでバスに乗り込みました。


朝は雲が多かったけれど、到着の頃にはすっかりよいお天気になりました。


広報館への入り口は一つ、敷地に入れば車を誘導している係員が居て、どこに向かえばよいのか親切に教えてくれます。

建物に入るとまずは案内カウンターがあり、その左側から順路になっています。


FX-2なども間近に近寄って見ることができます。






建物はこのような展示と自衛隊の役割とか浜松基地の作業風景パネル説明がある資料館と格納庫の2棟で構成されています。


小さな飛行機が好きなのでテンション上り気味でいろいろと見てまわりました。


そうしたらとてもお腹が空いたので、資料館3階の喫茶Fujiで、浜松基地食堂人気の『家康くんカレー』を食べました。
中辛を選んだら家康くんカレーだったのです。


すっぽん出汁・うなぎエキス・うなぎいも・浜納豆 入りの豪華パワーカレーです。



うなぎいもというのは初めて食べましたが、うなぎの骨や頭を肥料として育てているさつま芋なのだそうです。

浜納豆は、朝の食卓に出るネバネバの納豆ではなく、大豆の発酵調味料のことで、よくカレーなどの隠し味に使うのだそうです。

全部食べて、足取りも軽く再び格納庫見学に!


それにしても、小さな飛行機が好きなのでテンション上がりましたが、
ちょうど、ハクソー・リッジとかプライベート・ライアンとかの戦闘シーンがたっぷりの映画を観たところだったので、
戦闘機をいうことに考えることが多かったです。


このエアーパーク、『全天周シアター』がウリなのですが時間がなくて見れなかったのが心残りです。
いつかきっと再訪しようと思います。






【エアーパーク】航空自衛隊 浜松広報館

ウエッブサイト

営業時間:9:00〜16:00

定休日:月曜日






弁いちで二度目の春を楽しむ

2018-05-14 | 食べ歩き(静岡)




前回は確か冬、まだお正月気分が残っている頃でした。

季節が変わると訪れる楽しみというのがあります。

同じ時間の到着でしたが外はまだ青空が見えるほどの明るさです。

店の外には内水が撒かれ、扉の中に一歩入るとお香が漂います。

席に座るとほどなく前菜が運ばれてきました。冷酒をと言うと、銘柄を指定しなくても店主厳選の吟醸酒が出てきました。


真河豚の白子ゼリー寄せ、山形からのあん肝、ホタルイカ、蕗の薹と野蒜の天婦羅、そら豆

蕗の薹や野蒜はあまり食べないので珍しく、美味しく頂きました。
あん肝は海のフォアグラというところでしょうか。ちょうどよい大きさで、ねっとり感と独特の香りを楽しみます。
真河豚のゼリー寄せも大のお気に入り。お酒がすすみます。


椀物は三河湾で水揚げされた甘鯛と山菜です。

まず、汁を一口。あぁ、ほんとうに美味しくて癒されます。
三河湾の甘鯛(グジ)は運動量が多いのでしょうか、京都ので食べるそれよりも身が引き締まっているようなきがします。
そして東北からの山菜は、蕨、こごみ、新牛蒡、ウド・・・等、他にも入ってるとおもいますが、たっぷりの山菜がとても嬉しくてニヤニヤしながら食べました。


お造りは、手前が青森からのアラ、その右奥が鯛、左奥がトリガイです。

トリガイの季節ももうそろそろ終盤らしく、またこの時期が一番美味しいのだとか。
私、最近になってトリガイって美味しいのだと覚えました。


焼きものは、京都長岡京で撮れる筍
オリーブとアンチョビのソースが意外に良く合って、とろりとした大吟醸がすすみます。

〇〇筍とご主人は説明してくれましたが、もうすでにかなり酔っぱらってる私は頷いたものの覚えていません(笑)
追肥の上に焼き藁を敷き詰める等、とんでもなく手を掛けて作るのだとか。
歯ごたえを楽しみながら全部食べました。


メインは熊本(たぶん)の短角牛。
粒マスタードのソースが良く合ってました。

赤身のお肉が好きなので、この短角牛はかなり嬉しかったです。


筍ご飯
焼き筍と同じ筍で炊き立てご飯です。


木綿豆腐のお味噌汁と香の物

筍ご飯のおこげがよい匂いでお腹いっぱいなのに誘われます。
今回は香の物がすごく美味しかったと記憶しています。


デザートは抹茶クリームのどら焼きでした

香ばしい生地の中にふんわりしたお抹茶入りクリーム、そして甘い小豆餡。
バランスがとってもよくて、お腹いっぱいのはずなのに完食です。


そして食べきれなかった筍ご飯は明日の朝ごはんにするからとお持たせにしていただきました。

翌朝、何でこんなに美味しいのだろうと噛み締めながら考えました。
醤油と出汁に何か秘密がありそうです。





私の地方ではすでに山菜や筍のシーズンは終わりました。
ところが、都会のお店では東北地方からの仕入れも多く、今はまさに春山菜の季節なのでしょうね。
そして季節の先取りを一番に考えるお店もあれば、旬の豊潤な味を堪能するという方針のところもあるはず。
終わったと思っていた春がまた来たような、そんな嬉しい一夜でございました。






前回の日記はこちらです→→→







割烹 弁いち→→→★★★

住所:浜松市中区肴町313-13

営業時間:17:30~23:00

定休日:日曜日






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弁いち

2018-01-22 | 食べ歩き(静岡)





記憶の中に浜松という場所が見つからない。

新幹線の窓からよく見る浜松駅ではあるが、そういえば浜松に行ったことがない私。

ええ、探しましたとも!ネット検索と友達の情報を駆使して、最終的にアルコールの豊富さを決め手に『弁いち』さんに行くことにしました。

駅からもそれほど遠くなく、肴町(さかなまち)という飲食店の多い通りでタクシーを降りました。


まずは前菜
右のお椀には身欠き鰊(にしん) 海老芋ソース
左のお椀は、蒸し鮑、自家製カラスミの炙り、鮭の筋子


椀物
西京味噌仕立て 聖護院大根、牡蠣


刺身
サヨリ、鮃、金目鯛(たぶん)


蒸しもの
三河産甘鯛の蕪蒸し


焼き物
写真最上部↑の蝦夷子鹿のロースト
付け合わせは牛蒡と蓮根

焼きおむすび茶漬


餡わらび餅




特に蝦夷鹿のローストが印象に残っています。
お皿が運ばれた瞬間に、よい香りが漂って早く食べたくて落ち着かない。
写真撮るのを忘れてパクパクっと食べて、ようやく最後の一枚になってから気が付いた(苦笑)
そんな一品でございました。
どうやったらあんなに柔らかくローストできるのでしょうか。


身欠きにしん、鮑、聖護院大根、聖護院蕪、お刺身など、美味しいなぁと思えるものがたくさんありました。









割烹 弁いち→→→★★★

住所:浜松市中区肴町313-13

営業時間:17:30~23:00

定休日:日曜日








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