■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

ブラックカレーの東洋軒グリルへGO!正当派の洋食でした!

2021-10-11 | 食べ歩き(三重)
用事を終えたお昼前、数日前からカレー気分だったので、有名な「東洋軒」のブラックカレーなるものを食べようと元気に出発したはずなのに・・・
あと15分の道のりが億劫になってしまった。
しかも何も考えずにいたものだから、ジーンズ着用で超カジュアル。
このままではテーブルクロス装備の本店には入れない。

本店には今度コース料理を食べにいくことにして、この日はショッピングモールのレストラン街でブラックカレーをさっと食べてしまおう!
東洋軒本店ではなく、カジュアルな東洋軒グリルに行って来ました。

入り口の写真を撮るのを忘れましたが、可愛い店員さんに案内されて入り口近くの4人席に座りました。
入り口での手の消毒、検温、大きなテーブル、お隣との間隔も十分に空けて安心のお店です。


注文はブラックカレーと決まっているのですが、差し出されたメニューを手にとって、オススメなどもチェックしました。
おぉ、もう長年食べていないカニクリームコロッケ!!!
そういう季節なのですね。


ハヤシライスも輝いて見えますが、やはり今日は伝統のブラックカレーを注文しました。


注文を終えて余裕ができたので店内を見渡しました。
写真には他のお客さんが写らないようにと気をつけていますので、これはシャッターチャンスです。
まだオープン直後だからこの様子ですが、私が食べ終わる頃には満席ではないものの、テーブルはかなり塞がっていました。


昭和の初め、地元銀行の頭取さんが「黒いカレーはできないか?」と言われたここ東洋軒の初代が工夫を重ねて出来上がったのがブラックカレーなのだそうです。
今ではTVや雑誌で取り上げられることが多い東洋軒のブラックカレー。とても有名なメニューです。
ブラックカレーといえばもうひとつ、金沢のGOGOカレーもブラックでしたなと味を思い出しながら、東洋軒のカレーとはどう違うのだろうかとワクワクしながら待ちました。


東洋軒のブラックカレーは、松阪牛の背脂と小麦粉、秘伝のスパイスを使って3週間ほど煮込み続けるということです。
デミグラスは煮込み続けると黒くなりますから簡単に想像できます。
が、味はどうなのでしょうか。
期待しながら待っていると、ほどなくブラックカレーが到着しました。


最初の印象は・・・まろやかな香りがしました。
で次には、デカっと思いました。
大きなお皿、深さが結構あります。
たっぷりと盛られた真っ白なご飯。赤い福神漬けとこんがり色の玉ねぎ。
清潔感があってとても美味しそうです。


一口食べて、ニンマリと顔が緩むのを押さえることができませんでした。
遠くキッチンに居たシェフがちょっと微笑んだような気がしたのは気のせいかしら。
昔ながらの洋食屋の黄色いカレー、それが黒くなっただけ!
煮込んだ時間が長い分、黄色いカレーよりマイルドで深い味わいになっています。
スパイスは突出していることなく控えめで、ルーの特性を邪魔していない仕様です。

素人の私が思うに、このカレー、小麦粉の扱いが素晴らしいのだとおもいます。
子どの頃家庭でカレーを作るとき、まず小麦粉を炒めて・・・ということから始まりました。
小麦粉とは別に玉ねぎも飴色になるまで炒めるのですが、玉ねぎは失敗がないんです。
でも、小麦粉を炒めるのはとても難しく、炒めすぎると焦げた匂いがするし、炒まっていないと口の中でモサモサして美味しくないのです。
どうやったらこんなに完璧に小麦粉を炒めることができるのでしょうか。
それがプロの技術、老舗のなせる技なんですね。

東洋軒のブラックカレーは一度食べたほうがよいと口々に勧めてくださった方、ほんとうにありがとうございます。
久しぶりに懐かしい洋食屋の欧風カレーを堪能することができました。

私が食べたブラックカレーは、松阪牛の存在はまろやかさのみで肉肉しさはありませんでした。
が、本店には松阪牛100%の(お値段は3000円くらい)ブラックカレーが存在するので、いつかそれを食べに行きたいです。

しかも、私がカレーを食べていると、お隣のテーブルに鉄板からジュージューと美味しそうな音と香りを発している「ハンバーグ」が運ばれていきました。
ハンバーグも食べに行かなくちゃ!
カレーを食べながらそんな決心もいたしました。

後から聞いたところによりますと、本店は服装にも気を使ったほうがよいとのアドバイスをいただきましたので、いずれおしゃれをして出かけたいとおもいます。





東洋軒 本店     HPはここ


東洋軒グリル     HPはここ

住所:津市高茶屋小森町145番地 イオンモール津南2F

営業時間:11:00~21:00
     *しばらくは11:00~20:00

定休日:イオンモールの休みに準ずる






グルメハンバーガーが食べたくて「ひなたカフェ」に突撃してみました!モーニングも凄い!

2021-09-28 | 食べ歩き(三重)
お気に入りのハンバーガーショップが閉店して早1年半。
モスやマックのを食べることもあるけれど、たま〜に無性にハンバーガーが食べたくなる。
そう思いながら検索していると、美味しそうなハンバーガーの写真を見つけた。
あれ、このお店、最近若い女子からオススメされたお店だと気がつきました。

到着したのは祭日の正午ほんの少し前。
店内ほぼ満席状態でしたが、おひとりさまには有利なカウンター席が空いておりました。
二人の店員さんが忙しそうにしているので、「カウンター大丈夫?」と聞きながらもうすでに椅子を引いて座ってしまった私です。
コーヒーサーバー正面の席なので、店員さんがお仕事しているところを拝見できます。
私にとっては特等席。



端っこの席でお水やメニューが届くのをのんびり待って居ると、カウンターの私とは逆の端っこのおばさまが声をかけてくれました。
「お水はセルフなのであちらから持ってきてね。メニューはそこのを自分で取って見てちょうだい」と常連だから知ってるのよと親切に教えてくださったのです。
セルフのお水・・・気がつかなかったから助かった〜!
いや、ここだけではなくどこへ行っても気がつかない私なんですが(汗)



ちょうど出来上がったお皿を運ぶ通路のすぐ横だったので、他のお席に運ばれるランチをちらっとみることができました。
ロコモコ・・・美味しそう!
あ、今日のランチも美味しそう〜!
かなりぐらぐらしましたけど、心変わりせずに「ひなたビーフハンバーガー」を注文しました。


メニューのハンバーガーの上にはスープカレーが・・・!!!
しかもお隣の女子がスープカレーを注文。
待ってるだけでドキドキするお店です。


注文してからビーフパテを焼いているようで、多少時間がかかるともこれはかなり期待できます。
待ってる間は他のメニューを確認したり、店内のインテリアを楽しんだり、店員さんの動きを見たりで退屈することもなく、ひなたハンバーガーが到着しました。


ハンバーガーのお供はもちろんコーラです!


肉はどこ〜〜?と思ったら、玉ねぎの上に黄色いチーズに包まれたものがビーフでした。
松阪牛のビーフパテ(笑)
さて、この厚みのあつハンバーガー、少し押さえてから口に入れるのですが、全部はいりませんよ。
大きな口を開けて、端っこからちまちまと齧っていきます。
バンズと野菜とビーフのバランスがとても良い。

咀嚼して時々コーラを流し込む。
やっぱりハンバーガーは豪快に食べないとね。
かなりオイリーな(松阪牛は脂が多い)ハンバーガーですが、特別大きいわけでないのでなんとか完食できました。
玉ねぎも軽く焼いてあって辛くなかったです。


外でも待っている人がいますので、早々にごちそうさまをしてレジに向かいます。
若い店員さが「今日はお待たせしてすみませんでした」とお声がけしてくれましたが、実際には満席を二人でオペレーションしているのにかなりスムーズだったと思うのです。
彼女が気にしたのは、私の注文が出来上がった前後に店員さんが戸惑って少し動きが混乱した時があったのです。それを私が心配そうに見ていたからだと思います。
全然気にしてなかったのだけど、新客へのお声がけは店員の大事なお仕事と思うことにしました。

そんなことがあって、とても気分良くお店を後にしました。



さて後日、またもや休日の朝、今度はモーニングを食べに行くことにしました。
ドリンクにいろいろ食べるものが付いてくる名古屋のモーニングは有名ですが、
さすが東海地方です、名古屋の影響をもろに受けています。
ドリンクに100円追加でトーストとサラダ、ゆで卵、そしてポテトサラダです。
200円追加でホットサンド、300円ともなるとオムレツ、ソーセージにベーコンまでついてます。



朝ごはんはあまり食べたくない私ですが、この体験は捨てがたい。
ということで「ひなたカフェ」のモーニングトーストセットに挑戦してみました。
平日の午前9時、一番乗りのようです。
広いおしゃれなカフェを独り占めです。
アメリカンコーヒー(400円)とモーニングトーストセットです。


トーストの厚さが・・・5枚切り?4枚切り?ってくらい分厚い(涙)
すでにバターが塗られた状態で届きます。
LLサイズの大きなゆで卵の向こうに見えるのが、小豆です。
そうなんです、ホイップクリームと餡子付き。さすが東海です。
いちごジャムとかマーマレードとか・・・念頭にありません。
デフォが小倉あんですからね。

ゆで卵は半熟ではなくよく茹での仕上がりです。
新鮮な野菜にはゴマ風味のドレッシングでした。
すでにかかっていたのでそのまま食べましたけど、次はドレッシング無しのオーダにしようと思いました。
やはり私にはトーストの量が多かったので、お昼になってもお腹が空きませんでした。
次回モーニングは10時ごろにしないと・・・(笑)また訪問する気満々です。





住所:松阪市京町515−19 サンライズビル 1階   HPはこちらです

営業時間:平日 9:00~18:00        土・日・祝 8:00~18:00

定休日:不定休




「うどん はな明かり」にて衝撃のごぼ天うどんを食べました!

2021-09-24 | 食べ歩き(三重)
私がたまに丸亀製麺でうどんを食べると聞いて、「うどん はな明かり」のごぼ天うどんを食べてみてはどうかと進めてくれた若者がいる。

「あぁ、九州のごぼ天うどん、美味しいよね。意外に好きなのよ」と私。
「そうですね、九州のうどんです」と推薦者。

九州まで行かなくてあのごぼ天うどんが食べられるって素敵だなぁと思い、ようやく出かけた小雨降る夏の終わり。

普段は讃岐うどんを食べることが多いけど、大阪や九州の柔らかいうどんも美味しいと思うのです。


大きな看板があったのでなんとか車を止めることができました。
これがなかったらまた迷ったのだろうな、私(汗)


本場福岡より出陣という言葉を見つけて、にやにやしながら扉を開けました。
まるで丼の上に咲いた花のようなごぼ天うどんがお店の前に掲げられて、ワクワク度が上昇しました。
「頼もう〜!」って感じです。


「豊前うどん」というのは初めて聞きました。この時点でこの漢字読めません(汗)
この記事を書くためにググりましたよ。
「豊前」と書いて「ぶぜん」と読みます。
福岡県豊前市のことでしょう。
卓上のメニューには「豊前裏打会」についての説明があり、注文したうどんを待つ間に読むことにしました。



さて、メニューにはたくさんのオススメが載っています。
定食もあります。
ついつい冷たいぶっかけうどんに目が行きますが、ここはブレずに「ごぼ天うどん」を注文いたしました。
ふむ、「ごぼ天はバラバラであげることもできます」と書いてあります。
お花のようなごぼ天も食べてみたいけど、写真を見る限りでは量が多すぎる。
店員さんに聞いてみましたが、写真撮るにはお花のほうがよいけど、食べやすいのは断然バラバラタイプだと言うのです。
天ぷらが多いのは苦手なので、オススメどおりバラバラタイプを注文しました。



かなり前に、九州の西鉄鉄道のホームで食べたごぼ天うどん、あれはまことに美味しかった。
柔らかいうどんなのに、薄切りしたごぼ天がツユに絡まってうどんと程よいバランスでなんともいえず美味しかった記憶が蘇ります。

豊前裏打会のうどんは麺の美味さがウリと書いてありますので、とっても楽しみです。


さて、食べる心構えができました。
いつでもどうぞ!と待っていたら、ふと壁のPOPが目に止まりました。
「当店では注文をいただいてから麺を茹でます。少々お待ちください」
そのようなことが書いてありました。


薬味などもチェックしながら大人しく待ちましたとも!


いよいよ届いた私の「ごぼ天うどん」の全景でございます。


なんか、ごぼう多くないですか?(笑)
ぷーんと香るこの香ばしい匂いは・・・ごま油です。
胡麻油でカラッと揚げたごぼ天でございました(涙)
でも、最近胡麻を完全にやめているので、外で少しくらい食べても大丈夫なんです。
1〜2回食べたところで影響はございません。


うどんをそっと引き出してみると・・・あれ?麺に透明感があります。
小麦粉に謎があるのかな、それとも熟成加減の影響なのでしょうか。
しかも太くて角が立っています。
讃岐うどんと違うよねと思うようなごわっとした茹で上がりです。


スープは塩味が適度に効いて、出汁の旨味が染み渡ります。
この出汁、好きだなぁ〜〜
口を大きく開けて大きなごぼ天を一本ずつ押し込み、よくよく咀嚼して飲み込みます。
生の牛蒡を薄くスライスして揚げていますが、嚙み切れる天ぷらで安心して食べることができました。
サクサクとした食感が素晴らしいのですが、ツユに浸してふやかした衣も捨てがたい。
うどんを食べ、ツユを飲み、ごぼ天を咀嚼する。
そのループに集中しながらあっという間に完食しました。


実に美味しいごぼ天うどんでございました。
が、天ぷら多すぎて衣がどんどんツユを吸っていきます。
そうなると当然ツユが少なくなるわけで・・・
せっかくの美味しい出汁を楽しむという余裕がありませんでした。

あとは、私が想像していた九州の柔らかいうどんではありませんでした。
シコシコ歯ごたえありすぎる〜〜
もう記憶の中のうどんとは全くの別物!!!
あの麺の喉越しは素晴らしい。

美味しいし、他にも気になるメニューがあるのでまた行きますけど、
なんだかなぁという感も拭えないランチとなりました。





うどん はな明かり    食べログのページ

住所:松阪市内五曲町46

営業時間:11:00~15:00

定休日:火曜日







ビストロ「レジョン」で錦爽どりのオーブン焼きに舌鼓!

2021-09-13 | 食べ歩き(三重)
周りのお薦めがあって、フレンチビストロの「レジョン」に行ってきました。
最近の私は気が向いたら当日にお店に予約電話をすることが多いのですが、
「レジョン」では、日曜・祝日のランチは予約を受け付けず先着順でお席に案内していますということで、開店時間に合わせて突撃です。

迷わず到着してみると、広い駐車場スペースがたっぷりと用意されていてほっとしました。

私にしてはめずらしく、入店前は何を食べるか全然決めていませんでした。
以前にこのお店の美味しいテイクアウトをいただいたことがあったので、期待度はかなり高めです。

入り口付近の可愛いデコレーションに誘われて、気軽にドアを開けました。
テーブルクロスのない、カントリー調の可愛いお店です。


渡されたメニューにランチコースを発見!!!
Aランチは3つ、Bランチは4つのコース。
そのほかにももっとお手軽なパスタランチもありました。



が、しかし・・・ランチセットのスープとサラダが、今の私には多いような気がします。
アラカルトでも大丈夫ですと声をかけてもらったので、アラカルトで注文することにしました。


前菜プレート、錦爽どりのオーブン焼き、パン。
食べてからお腹のスペースをみてデザートまでいこうかな。
そんな風に気軽に注文して楽しむ休日のランチがスタートです。
注文が終わると周りを見渡す余裕がでました(笑)
カウンターの向こうにはシェフのお姿が時々見えて、遠目ですが調理する気配が感じられて嬉しい席です。


ほどなくして届いた前菜盛り合わせです。
真上からの写真ではフラットな感じになってしまいましたが、説明しますと、
左上の丸いのは、伊勢海老とエビのムース、その右隣は鱈のエスカベッシュ、そしてミートローフです。
右下はオムレツ、野菜とチーズ(たぶん)のキッシュ、ブルーチーズとイチジクのカナッペです。



角度を変えると美味しそうに撮れました。
ミートローフはアクセントにスパイスを効かせて手作り感満載でした。
写真手前のオムレツ、なかなかよい蕩け具合でしょ?



私が特に気に入ったのは、鱈のエスカベッシュ(南蛮漬けに近いもの)と、
このブルーチーズとイチジクのカナッペです。
常温のチーズの柔らかさと塩加減、そして香りがなんともいえずマッチして、ブルーチーズ苦手な私が笑顔になるくらいです。
よく熟した旬のイチジクもよく調和していました。
そういえば、イタリアンではまだ若いイチジクを好んで食べますが、フレンチは完熟のイチジクを使います。



機嫌よく食べているところにメインの錦爽鶏のオーブン焼きが到着です。
真上から撮るとこんな感じ。
え〜〜〜!!!鶏ムネ肉が3切れ?4切れ?重なってます。
野菜はすごく新鮮そう。
お腹がぎゅるるとなりそうなくらい、早く食べたい。
写真は適当にして早く食べよう!(笑)


錦爽どりってあまり聞かないなぁと思って、家に帰ってからお勉強しました。
銘柄鶏高感度コンテストで最優秀賞を受賞した鶏なんだそうです。
飼料に工夫をこらして、臭みがない肉質にしてあるのだとか。
千葉県や愛知県で飼育されているということですが、三重県でも飼育されていました。
一口食べてすぐに記憶が蘇ります。
なんと別名「伊勢どり」!!!
最近どこかで食べましたね(笑)


フレンチのこのソースがとても好きなんです。
ですから美味しそうなグリルチキンがメニューにあると頼んでしまうんですよ。
肉質は、繊維が細いのに力強い。弾力があるのに柔らかい。
しかも後味がピュアっていうか、鶏の味の余韻が短いというか。。。
とっても食べやすいお味なんです。


流石に量が多いので、半分食べてのこりの半分はドギーバックならぬ綺麗なテイクアウト容器に包んでくださいました。
容器代はお支払いしますと申し出たので、たぶん会計はしてくださっているはずです。


ふふふ、メインで無理しなかったのでデザートプレートまでいけました。
フレームブリュレ、チョコーレートアイス、パンプキンケーキ、フロマージュとイチジク。
やはりクリーム系ばかりなのでお腹に負担はありましたが、頑張って完食いたしました。
飲み物は写真なしですが、アップルティーでした。


テイクアウトでだいたいの味は想像してたけど、やはりお店で食べると美味しいですね。
とくにビストロスタイルのお店でのグリルチキンは好きなので、大満足のランチでした。


ひとつだけあるとすれば、前菜プレートを食べながらキッチンの音も楽しんでいたのですよ。
心配していたとおり、前菜を半分少々食べたところで、メインのグリルチキンが完成しました。
で、私のところに届いたのです。
うむ〜〜〜、まだ前菜終わってない(汗)
食べるの遅いのかな?いえいえ、キッチンの音に焦ってかなり早めに食べ進みましたから。
そういうことで、前菜を食べ終えて、自分で前菜のお皿を横に移動して、すでに届いていたメインのお皿を持ち上げて自分の前に置きました。
少し悲しかった(苦笑)

確かにシェフは一番乗りの私の料理を早めに仕上げて次に行かねばなりませんが、
私にとってはちょっと慌ただしかったかな。
気軽なレストランで、広い店内をシェフとマダムの二人で切り盛りする休日のランチ。
些細なことは気にしないで、カフェくらいの気分で臨んだほうがよさそうです。

メニューにオムライスがあったからまた来たいお店です。




ビストロ・レジョン     HPはこちらです

住所:松阪市大黒田町688-6

営業時間:ランチ 11:00~14:30     ディナー 18:00~22:00

定休日:水曜日







夏の終わりに鰻を食べる!人気店「はし家」に初訪問!

2021-09-03 | 食べ歩き(三重)
長引いた雨が止んで青空が広がった8月の終わり。
外の気温は摂氏38度。
この夏、まだ鰻を食べていない。
気になり始めるとどうしても食べたくなってしまうのは短所なのか、長所なのか(笑)

気軽にさっと食べることができるお店が良いな。
以前にお土産にいただいたことがあってずっと気になっていた「はし家」(はしや)という大人気店に行ってみましょうか。

さっそくナビに住所を入れて出発です。
今回は迷わず到着しました。
看板が大きかったからすぐにわかりましたよ(笑)


第三駐車場まで完備された鰻の「はし家」でございます。
立派な鰻ビルに口を開けて上まで見上げてしまいました。
地元の人が言うには、この界隈は一棟ビルや一軒家の鰻屋が多いのだそうです。


開店時間の数分過ぎに到着したのですが、運良く1階のテーブル席に座ることができました。
私が着席して数分後には「満席です」とスタッフ同士のやりとりがあって、次のお客様はウエイティングボードに名前を書いてお店の外で待ち始めます。
お席は上階にもありますが、それが満席だなんて・・・。


メニューを広げて探しますが、ありません・・・うな重がありません。
「はし家」では、「う御飯」という名前の二段のお重にご飯と鰻が別々に入っているスタイルでした。
そっと他のテーブルを見ると、お重にたっぷり入ったう御飯を食べている人がいました。
御飯多すぎる・・・orz

よく考えて見ると、白いご飯に鰻が乗っかったスタイルが好きなのだから、鰻丼でも全然オッケーなわけです。
「うなぎ丼」に決めましたが、どのランクにしようかな。
たぶん私の適量は小うなぎ丼のはず。
でも、それでは写真ウケが・・・(苦笑)
いやいや、小サイズの2切れではちょっと物足りないと思います。
このランチのために朝ごはん抜きで臨んでいますから、頑張って「中うなぎ丼」(3切れ)を注文しました。
特上でも3300円、中だと2090円!!!
すごく良心的なお値段です。


実はね、情報では御飯がすごく多いのだそうです。
よそのテーブルに運ばれて行ったうなぎ丼の大盛りを見ましたけど、どんぶりに山ができておりました。
御飯の山です。
その山にたっぷりのタレと鰻がペタペタと張り付いておりました。


御飯少なめってリクエストしたほうがよかったかなぁと中うなぎ丼の心配をしつつ、食べる心構完了です。
店内はお店の歴史が繁栄するレトロなインテリア。


私の座った入り口に近い席の横に、カウンター上の棚があって、注文済みのお持ち帰りがたくさん並んでいます。
別のテーブルの上にもテイクアウトの袋がたくさん並んでいました。
食べて帰る人もテイクアウトの袋を持っていたり、電話注文の人もひっきりなしに取りに来ます。


退屈せずに観察していると、いよいよ中うなぎ丼が運ばれてきました。


大ぶりな鰻の切り身が3切れと、肝吸い、香の物です。
鰻の表面がカリッとよく焼けているようで、食欲が増し増しです。


タレが光って綺麗でしょ?
美味しそうな佇まいに正座しそうになりました(笑)


近寄って一枚撮ってみましたが、これ以上待ちきれません。
熱々のうちにいただきます!!!


表面パリパリ、皮の部分はほんの少し噛み応えを感じますが、身はほくほくして柔らかい美味しい鰻でした。
タレは甘みが少なくて好みです。
ただ、想像よりお醤油の味が濃くて、これはご飯が進むなぁという印象です。

鰻を一口、よく噛んで飲み込んだら、ご飯を二口でしょうか。
ご飯には濃いめのタレがしっかりと馴染んで、これはこれで良い感じでした。

鰻丼はご飯の炊き方でも印象が変わります。
好みの炊き加減でしたが、食べていて何かが気になりました。
もしかしたら・・・と、ご飯をよく見ると、たくさんではないのですが、割れたお米が混じっています。
こう暑い日が続くとお米の管理もたいへんだなぁと思う一方、この値段で提供するには仕入れの加減もあるのだろうと思いながら食べました。


庶民の味方のうなぎの「はし家」。
今度はテイクアウトで注文してみようかと思うのでした。




うなぎ料理 はし家     HPはこちらです

住所:津市大門4-10

営業時間:ランチ 11:00~14:00     ディナー 16:30~20:30

定休日:月曜日








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