■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

ひもの 焼き魚の店

2008-05-07 | 食べ歩き(麻布十番)
私としては最近千円ランチが気になってる。
気をつけて街を歩くと結構千円までで食べられるんだよね。
まぁ、店に座ってメニューを見てると他のものが食べたくなって
超えちゃうときもあるんだけど・・・(^^;

今回はかなり前に訪れた店です。写真をみつけたので今頃UP(^^;
魚は・・特に焼き魚は家で食べなくなっているので
街にただよう焼き魚の匂いにつられて衝動で食べてしまいました。

最初は鯵のひもの定食!
やっぱ、王道でしょう?(笑)

ご飯とお味噌汁、鯵、小鉢2種とお漬物。
小鉢はかぼちゃと水菜のおひたしでした。
もう充分な量ですよ。もちろんご飯とお味噌汁はおかわりできるようです。
わたしなんかはご飯は半分で充分です(^^)
これで1000円!
鯵は注文がとおってから串に刺してじっくり焼いてくれます。
火加減を見ながら焼く場所を変えて焼きあげるその様は、何度見てもあきません。



そしてまた別の日、今度はお友達も一緒に行きました。
初めて2階席に通されました。
すげぇ、広い・・・(笑)
テーブルもゆったりしてるし座敷もある。
私はちょっと迷って、鯛のアラ炊き定食!

たまり醤油で基本に忠実に煮た鯛のアラ。
身がほこっとしてとっても美味しいです。
鯛の鼻の頭にそったところと目の下の柔らかい部分が美味しいんだよね(^^)
この日の小鉢はたぶん大根と豆腐。
お漬物は自家製のようです。
これで1200~1300円くらいだったかな・・・。
お腹すいてたけどやっぱりご飯は食べきれず(^^;

絶対に焼き魚は家でしないので、食べたいときはこの店に通うことになるでしょう(^^)


このお店、道路沿いに屋台を出して焼いてる「ひもの販売」部門と居酒屋があるんです。
私が行ったのは居酒屋のほうです。
一階カウンターに座ると焼く場所が見えて、待つ間もぜんぜん退屈しないんです。

夜はお酒を傾けながら、じっくり美味しい魚を焼いてもらいますが、
お昼は定食のみの営業です。
人気の店なのでお昼時は満席です。
でもちょっと時間をはずせばゆっくりと座れます。



居酒屋 あん梅

住所 東京都港区麻布十番3-3-7
定休日 土曜日

念願の鶏そば

2008-04-04 | 食べ歩き(麻布十番)
花粉症の涙にかすむ寒い日でしたな、あれは。
風邪もすっきりしないけど部屋でじっと篭っているのもアレなんで(何なんだ?)
気晴らしになにか食べに行こうと思い立った。

温かいもの、スープものが食べたい気分。
かねてより複数の方にお薦めいただいているお店があった。
どうしてだか私のドクターも
「アレは食べないといけないぞ、3000円のラーメンを~!めちゃウマやねん!!」
と言っていたのを思い出す。

気持ちを奮い立たせてお店のドアを開けてみた。
ちょうど一番奥の小さなテーブルが空いたところだ。
メニューを見ても3000円のラーメンは無い。
「とりそば」というのが目にとまった。
そうだ、過日、湯島で鶏そば気分だったのに食べられなかったよなぁと思い出し、
食べてみたくなった。
鶏絲皇麺1800円である。
ランチにこの値段はかなり勇気がいる(笑)

まずは暖かいおしぼりとお茶、そして2種類のお茶請けが出た。
お茶請けはお漬物感覚。
そうしてほどなく出てきた鶏そばは上の写真のようなスープたっぷりで、具は非常に上品なセレブ用の中華そばでした。

麺は細い卵麺。こういうのを柳麺っていうのかなぁ?
香港麺ではなく、上海スタイルっぽいなぁと思っていたら、ここは四川料理店だと気が付きました。
なぁるほど・・・(^^;
スープは上湯(シャンタン)ではなくラーメン用のスープです。
中華の本物コックさんが作るスープについニンマリとしてしまいました。
具は鶏の細切り、ネギ、そして絹さやが2切れ。

一気に勢いをつけて食べ、スープを飲めるだけ飲んでご馳走さま!!
なのに、ウエイターさんに「もうよろしいんですか?」と言われました。 orz

デザートに昔なつかしぃようなオレンジ色のシャーベットがでてきました。
そしてそれを食べながらメニューをもう一度見せてもらいました。
あぁ、私が選んだところの下に”特選”というのがあるではありませんか。
思わず「私が食べるべきはこっちだったんじゃないの?」とつぶやいていたようです。
また是非お越しくださいねと言われてしまいました。
(笑)
その特選メニューのなかには美味しそうな中華そばが並んでましたよ。
上海蟹の乗っかったものもあるし、鮑入りもあります。
フカヒレそばは8500円でした。
さすがの私もちょっと勇気が必要のようです(笑)

仕事頑張らなくちゃなぁ~~~などと風邪でぼ~~っとしながら思いましたデス



登龍 麻布店

住所 東京都港区麻布十番2-4-5
定休日 火曜日


カシュクのランチカレー

2008-03-27 | 食べ歩き(麻布十番)
前を通るたびに好い匂いがする。
気になってしかたがないので、ある日思い切って入ってみた。
カレー好きのDNAが引き寄せられたんだな、きっと(笑)

とっても清潔感のあるこの小さな店は、実はトルコ料理のお店らしい。
トルコ料理にはカレーが無いんだそうです。
でも、もしもカレーがあったとしたら+欧風カレーをミックスして作ってみたということです。

お昼は『ランチカレー』セットのみの営業です。
基本は880円です。

カレーメニューは6種類のなかから選べます。

1)私は「季節の野菜」カレー。
 カレールーは一種類のようですが、ビーフやこんがりチキンなど6種類あって、
 選んだ具をそのルーに入れるようです。
2)ご飯の量を決めます。(少なめ、やや少なめ、普通、やや大目、大盛り)
3)つぎに辛さを選びます。(甘口、やや甘口、普通、やや辛口、辛口、とっても辛口)
4)最後にトッピングを選びます。
 ひとつ目は料金に関係なく、
 二つ目から追加料金(確か50円~150円くらい)発生です。
ちなみに私は「レーズン」を頼んでみました。


まずは、しゃきしゃきした「小さなサラダ」



そしてメインは、ご飯普通、辛さ普通、トッピングにレーズンの
「季節の野菜のせカレー」です(写真↑)
筍、シイタケ、シメジ、インゲン、もやし、人参など、細切りの野菜が入ってます(^^)
香辛料がほどよく香り、辛さも大人っぽい感じ。
ご飯とルーの量もちょうどよい比率でした。
ご飯はちょっとぱらっとして独特なもの。
国産ではあるものの、カレー用のご飯としてめづらしい名前のお米でした。
(お店の人に聞いたけど、名前を忘れてしまいました)


デザートは「自家製ヨーグルト」
トロ~~リ具合がなんとも宜しいです。
好きです、このヨーグルト。



待ってる間もガラスから差し込む陽がとってもキレイ。
家庭的なお店です。
夜はトルコ料理もあるので友達を誘って行ってみよう!






KASIK (カシュク)

住所 東京都港区麻布十番1-9-9
定休日 土曜日

出汁巻き玉子定食

2008-03-26 | 食べ歩き(麻布十番)
ランチは1000円までを目指してみようと思うのだが・・・
一歩お店に入るとそんなことは忘れてしまうんだよねぇ(苦笑)
この日も魚定食にしようか肉定食にしようか迷いながら
「出汁巻き定食」の文字が目にはいってしまいました。
1260円でした、確か・・・(^^;
注文を受けてから作るので、待ち時間に持参の文庫を読みながら
耳はキッチンの音を聞いています。
お会計のお客さんへの対応や、新客の案内、キッチンへのオーダーの通し方、
焼き魚のにおい、玉子をかき混ぜる音。
リズムがいいんだよね~~!

ほどなく出てきた定食は(写真↑)すごいご馳走です!!
大きな玉子焼き、小鉢が2つ、明太子、お漬物、ご飯とお味噌汁。
デザートは芋羊羹でした。

ご飯とお茶のお代わりは自由らしいです。
後ろでレディーが「ご飯お願いします!」なんて言っている。
元気だなぁ~~(^^)たくさん食べて健康そうな子がいいよ、うん。
私はご飯をちょっと残して、お茶も入らない状態。
でもお芋の羊羹は美味しかった。
あははは、デザートはちゃんといただきました。

カウンターだけの『もち玉』はお昼は定食のみ、夜は居酒屋になるという
木をふんだんにつかったインテリアで落ち着くお店です。
こういう街では代々続く老舗もあるけど、新しくてもきちんとプロデュースされたお店が心地よいときがあるんです。
このお店はまた来るだろうなぁと思いました。



麻布十番 もち玉

住所 東京都港区麻布十番2-2-8 高林ビル1F
定休日 無休

萬力屋の魅力

2008-03-21 | 食べ歩き(麻布十番)
お食事時間は必ず混んでるラーメン屋がある。
ガラス越しにちらっと様子を伺うのだが、テーブル席も多そうな不思議な店である。
休日ともなると白人の家族連れが楽しそうに食べてたりする。
必ずといっていいほど餃子も食べてるようだ。

寒い夜にラーメンが食べたくなった。
熱々のスープたっぷりのラーメンを。

奥のカウンターが空きそうだったので勇気を出して入ってみることにした。
カウンターは6席のみであとはテーブルのラーメン居酒屋だった。(笑)
いや、正確に言い換えれば、
『麺と酒がテーマのレストラン&バー』でございます。

ラーメンメニューも豊富にあって迷いますが、この日の気分で
「レタスらーめん」を選びました。
昔はよく中華料理店でレタスらーめん食べてましたから。
この萬力屋のカウンターに座って、店員さんのオーダーを入れたり、キッチンからの返事の声を聞いていたら、ついついあっさりの塩ラーメン系を食べたくなったんですもの。

出てきたレタスらーめんは塩ラーメン。
これは白湯ではありません。
上湯(シャンタン)ではなくスープ用の中華二番出汁です。
中国語でなんというのか忘れたけど、上湯とは日本料理の一番出汁にあたり、
煮物用にしっかり強く作ったものを二番出汁というので、まぁそのようなものです。
レタスと白胡麻と香味油のほのかな匂い。
麺は中太麺です。



スープを一口飲んで、ニッコリしましたよ、私。
さわやかに酸味が駆け抜けていきます、これ。
中華のお酢が入ってます。
このテイスト、久しぶりだったので嬉しくてついつい食べ過ぎてしまいました。

一人でテーブル席でラーメンと餃子を格闘している白人さん、
子連れの人、デート中のカップル、威勢のよいスタッフが日本語・英語・中国語をあやつりながら活気に溢れています。
なんか居心地良いなぁ~~なんてくつろいでしまいましたよ(笑)
外国語聞きながらリラックスできるのはちょっとヘンかもしれませんが・・

壁には「鶏と大根の煮込みかけラーメン」とメニューが貼られています。
ふむ、これいいかもしれない。
次回はこのラーメンと餃子を是非食べてみよう!!と思いながらご馳走様をしました。



麺・酒・肴 萬力屋

住所 東京都港区麻布十番2-3-2
定休日 無休

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