■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

好みの蕎麦

2008-03-10 | 食べ歩き(麻布十番)
麻のれんが高級感を出してるが、ランチの天丼セットなどは決して高くない。
1000円ランチを目指して行ってみました。

地下に降りる階段は広くて、入り口手前の待合もたっぷりとあって、
こんな場所ですごいなぁ~~と関心しながら多いなドアを開けました。
中も開放的なインテリアで落ち着けます。

まず、蕎麦茶とお茶請けにポリポリの揚げ蕎麦。
飲みながらゆっくりとメニューを読みました。


ん~~~、やっぱりこの時期だから『鴨せいろ』頼んじゃいました。
予算をはるかに超えて、1700円。
うぅぅ・・・意思の弱さがここで出ました(^^;

それほど待たなくてでてきた鴨せいろ!

細めの蕎麦(でも、決して極細ではない)の色、見てくださいよ(↑)
もう蕎麦好きの人にはわかるでしょ?

私の好みです、これ。


そばつゆは甘くないです。
一年間熟成させた無添加の醤油を使用しているとのこと。
新鮮な風味と若さがでてました。
最近こういうツユに出会ってないなぁ。

熱々のそばつゆに冷たい蕎麦!
あ~~、たまりませんね。
あっという間に食べつくして、幸せな気持ちでごちそうさまをしました。


このお店、つまみも充実しています。
お酒も充実しています。
夜に来てみんなで語らいながら静かに飲める店なのかもしれません。






麻布 川上庵

住所 東京都港区南麻布3-5-7
定休日 無休


金目鯛

2008-03-02 | 食べ歩き(麻布十番)
おいしい匂いについふらふらと入ってみた近所のお店です。
外からちらっと見るとカウンターが空いていて、真ん中に案内されました。
ここのスペシャルは干物焼き魚。
カウンターの内側には4人のスタッフが・・・
テーブルは1席なのにスタッフ多いなと思って見渡すと、なんと2階席があるんです。
2階はすごくにぎわってました。

さて、とりあえずはMyブームの梅酒水割り!
これなら甘くて+お酒+安価で失敗なし!
お通しの「マグロのやまかけ」で梅酒も進みます。




まずは「春野菜の胡麻和え」


オーダーを聞いてから板さんがおもむろに胡麻をあたり始めます。
完成までにちょっと時間がかかるんだけど、お通しをつまみながら
ゆっくりと眺めていられるのですごく楽しい時間でもありました。
これね、すごくおいしい。
コゴミ、蕨、水菜、小松菜、名前しらないけどやわらかい葉っぱなどです。
胡麻の香りがとっても良い感じ!
一口食べると食欲がでるっていうのかなぁ・・・一気に食べちゃった(笑)


次にメインの焼き「金目鯛」(写真↑)
実は魚を食べるのがヘタなので、食べやすい切り身のものにしてくださいと
お願いしました。
銀タラ、鰆も候補にあがったのですが、この日は金目鯛でいってみることに(笑)
目の前が焼き方だったので、他のものも見ながら、職人芸を堪能しました。
炭火の加減によって場所をかえ、火を調節し、焼きあがってお皿に乗せるときは
とっても丁寧にそっと扱っていました。
でてきた金目鯛は・・・
一口食べたら・・・・箸が止まらない!
とくにパリっとした皮の下にひそむ脂がおいしい(^^)
ん~~~幸せ~~



途中で「ゆず酒」を追加して
最後は「トマトのおでん」です。
ラーメンの世界でもトマトに注目してるのでなんかトマトが気になっちゃた(笑)
メニューにはおでんと書いてありますが、丸ままトマトのあっさり煮というイメージで頼んでみました。

豚バラ肉と和風だし、酸味のあるトマト・・・
スプーンをトマトに当てるとすっとくずれていきます。
お酒の後口にさっぱりと、なかなかいいメニューだなとおもいました。


さて、とっても残念な事態になりました。
できれば〆に『手打ち10割蕎麦』を食べたかったのに
もうお腹がくちくて入りそうにない!
しばらくゆず酒をすすりながら、お腹がすかないかと待ってたけど
ぜんぜんダメ(号泣)

他にも『昔ながらのカレーライス』とか『鯛茶漬け』とか・・・
そそられるメニューが満載です。
ぐすん・・・・近々リベンジするぞ~~~

ということで、ここは当分秘密にしておきまする(笑)
秘密基地2号にしておきます。

仔羊ランプ肉のグリル

2008-02-28 | 食べ歩き(麻布十番)
街を歩いていると、ふと目に付くお店がある。
看板だったり、ランチメニューだったり、窓の装飾だったりする。
ラ・パレットもそんな一軒だ。
気取らない家庭的な雰囲気のビストロです。

ランチメニューは、軽く3つのコースとややしっかりめに魚と肉を選ぶ4つのコース。
そしてメインディッシュにこの店スペシャルをおりこんだコース。

とりあえず簡単なコースをオーダーしてみた。
チョイス式の前菜とメイン、デザートは決まってて、コーヒーか紅茶がつきます。

パンにはバターではなくてオリーブオイルを持ってきてくれました。
バージンオリーブオイルの色と味、そしてメニューには豚足の文字が・・・
南の方、そうプロバンス料理のようです。


私がメインに選んだのは、仔羊肉のグリルです。
煮込みもあったんだけど、初めての店ではグリルを選んでしまうわたし。
そうして、なぜかマスタードソースでした(笑)
仔羊は、ランプの部分なのでスジもありますが、力強くて、味はとっても良い部分でもあります。
羊の香りがほんのりと、そうほんのりと口のなかに広がりました。
ちゃんとミディアムに焼きあがっておもわずニンマリの私です。

付け合せのポテトもおいしくて、細いアスパラガスもおしゃれで。。。
マスタードソースたっぷりなのが気に入りました。
さっきスープを飲みながら店内に漂ってきたペッパーの香りはこれだったんだと
納得しながら、パンにもつけて食べちゃいましたよ。


人参のスープ

小ぶりなボールにたっぷりのポタージュ系人参スープ。
ひとくち飲んで、その温度にびっくり。
熱くて、でもやけどするような温度でもなく・・・いい感じ。
やさしいやさしい味でした。


デザート

洋ナシのムース
プラムケーキ
これもまた素朴で大人しい味。
でも素人には作れない味でした。

えっと、これで1500円です。
税金ついて1575円です。
すごいなぁ・・・


夜のメニューを見せていただきました。
パテやサラダに続き、フォアグラや鶉・・・
あぁ・・・やさしい料理が食べたくなったらもう一度訪れよう。
良いレストランを見つけたっ!





レストラン ラ・パレット

住所 東京都港区麻布十番2-13-2
定休日 日曜日

東京ポークのグリル

2008-02-28 | 食べ歩き(麻布十番)
6連続のラーメンに自分でもびっくり。
UPが遅れているものもあるので、今日は先日ふらっと入ってみたイタリアンの報告です。

ピッコログランデ@麻布十番です。

ランチコースのなかで、私が選んだのはメインコース。
前菜とメインとデザートの3つのコースです。

最近、ポークといえばなにかと白金豚を食べてる私。
チキンとポークを迷ったのですが、お店の人のお勧めもあって、
「東京ポークのグリル・マスタードソース」をオーダーしてみました。
初めてのお店の場合、煮込みものはさけてグリルをためしてみるのが私流。
基本を守ったポークソテーに嬉しくなりました。
付け合せはあまりなじみのないものでした。
ウエイターに聞いてみると、その名前や作り方まで簡単に教えてくれました。
やっぱり良いレストランはスタッフがお料理のことわかってますね。



前菜

手前からハムとポテトサラダ、烏賊と野菜のマリネ、ラタトイユ、レバームース。
パンはフォッカチオの変形のような記憶があります。


デザート

バナナのミルフィーユとプリンとジェラード
プリンもジェラードも味に一工夫してたけど、今となっては忘れてしまいました。
やっぱり早めにブログにUPしないとダメですね   orz


今回はラタトイユで判断したが、イタリアンレストランはトマトソースで店の格がわかる。
アクがなくなめらかで上澄み液のようなトマトソースがリストランテ、
細かいことは気にしないで作った濃い目で力強いソースだとオステリアだ。
ここピッコロは、小ぶりのテーブル、狭い通路、気さくで気取らないサービスでもあるし、トラットリアとオストリアを混ぜて2で割ったようなものだと思う。
ウエイターからキッチンへのオーダーはイタリア語が飛び交って雰囲気もあります。
食器や盛り付けも清潔感があって好感度ばっちり!
今度は夜に是非試してみたいお店です。






ピッコログランデ

住所 東京都港区麻布十番3-7-2
定休日 火曜日

たき下@麻布十番

2008-02-18 | 食べ歩き(麻布十番)

雪の降る日でした。
手袋をしていても手が冷たくなってきます。
前から気になっていた小奇麗なお店の前をとおりました。
いつも混雑してるお店。
でも今日は早い時間だったのでカウンターに空きが見えます。
もしかしたら予約席かもしれないけど、聞くだけはきいてもいいじゃない?と思ってドアを開けてみました。
ちょうどカウンター隅っこが空いてるようでおっけぇがでましたよ(^^)

メニューをいただいてもどれにしようか迷うばかり。
こういうときはコースにしてみましょう!

とりあえず、梅酒をロックでお水をサイドでオーダーする。
梅酒は自家製1996年謹製とか。
甘味が少なく、かなり強めの焼酎だけど、美味しいっす



まずは、菜の花とゲソの黄味酢かけ


汁物は丸鍋か清汁かどちらかを選ぶ。
お店の人の勧めもあって丸鍋にしてみた(写真↑)
すっぽんはちょっと苦手なんだけど、あっさりして女性にも人気というので食べてみました。
ふふふ、一気飲みに近かったですよ、私(笑)
生姜が適度に効いて、これはいいやと思いました。

お造りは、生蛸、ヤリイカ、平目、寒鰤
生蛸と寒鰤が絶品でした。


おしのぎは、蒸し寿司。
具は普通なんだけど、ご飯が美味しい。好みの酢加減についニヤついてしまった。


そしてたき下十八番の焼き物です。
鯖ときんき・・・ということでした。


お料理最後は、鶏そぼろ入り海老芋と聖護院蕪の葛仕立て。
揚げ生麩の歯ざわりが気に入ってしまいました。


ご飯は、普通のご飯かお茶漬けから選びます。
ご飯少なめにしていただきました。
ご飯、無茶ウマ~~!自家製の白菜漬けが泣けますよ


水菓子は、キウィと苺の上にクレープフルーツのジュレがかかってました。



ここは旬の食材を大事に扱っているお店だとか。
食材が届いたあとの調理時間や、お料理が出来上がってから出されるまでの時間とか
ご主人の目が行き届いてるって感じがします。
入り口があまりにも綺麗すぎてちょっと気後れするのですが、
このコースで5000円代です。高いとか思わなかったなぁ。

ちょうどお魚を焼く前に座っていたので、ご主人とはほぼ対面。
炭火の火力のタイミングを見ながら、オーダーとお客の箸の進み具合を計りながら
じっと観察しておりました。(笑)
次回はアラカルトでオーダーしたいと思います。




たき下

住所 港区麻布十番2-1-11 小島ビル 1F
定休日 土曜日

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