2020年の大晦日。
比較的暖かい魔女地方ですが、この日はとても冷え込んで山間地区では雪景色。
もちろん寒がりの私は家から出ることもできず、写真は弟という名の子分に撮ってきてもらいました(笑)
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もうかなり前のことになりますが、東京・新橋駅近くのスーパーで購入した山形の乾燥蕎麦。
極細の蕎麦が好きだった私が、太い蕎麦に目覚めたのが、この「百匁そば」(ひゃくめそば)です。
海外に持って帰り、少しずつ大事に食べた貴重な蕎麦でした。
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最近は見かけなくてどうしたものかと思っていたのですが、久しぶりに食べたいとググって会社を調べてみました。
ほどなく見つけた百匁そば。
作っているのは、山形の石黒製麺という蕎麦製造の会社です。
迷わず百目蕎麦をポチッとショッピングカートに入れました。
石黒製麺の商品を見ていて気になったのが、お湯をかけただけで簡単に作れるインスタント蕎麦。
やまいも入りの本格蕎麦が簡単に食べられる。
そう思ったら食べてみたい気持ちがむくむくと湧き出てきました。
「即席元祖やまいも蕎麦」
ここの人気商品「やまいも蕎麦」を手軽に食べられるように即席麺で新発売なのだそうです。
これもポチッと買い物かごに!
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なんとか年末に間に合ったやまいも蕎麦。
年越しそばとして大晦日に食べますね。
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袋の中には
・細い蕎麦
・かやくはフリーズドライのネギとわかめ
・濃縮タイプの液体つゆ
・かけそば用かくし味(粉末)
・七味唐辛子
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丼にそばとかやくを入れ、熱湯を450cc注ぎます。
すかさずラップをかけて5分待ちます。
*説明書には4〜5分、お好みで!と書いてありますが、5分待って写真を撮ってからでも十分にアルデンテの仕上がりです。
5分経過後に濃縮タイプの液体つゆとかくし味を加えてよくかき混ぜます。
うむ・・・なんか殺風景です。
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御節用の蒲鉾の切れ端がありましたので、乗せてみました。
だし巻き卵の切れ端も乗せると彩りが綺麗だなと小皿に用意したのですが、
ちょうど通りかかった父に卵をつまみ食いされてブーイングの私。
そんな事件がありましたが、山形県産「でわかおり」の挽きぐるみそば粉と国産小麦、山芋粉と蕎麦の葉の粉末を加えて独特の風味を出しています。
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今だに、元旦は包丁を使わない主義なので、御節を詰め、お雑煮の材料を切っておかねばなりません。
大晦日はとっても忙しい田舎の正月準備です。
来年も年越しはこの蕎麦をとりよせようと意見が一致しました。
石黒製麺 HPはこちらです
百匁そば
即席やまいも蕎麦
そして一夜明けた元旦は、朝から日本酒を開け、お餅を焼き、御節を並べるという順番です。
元旦は飲んで食べてを繰り返して過ごすのが我が家流。
今年もよろしくお願いします。