最近は滅多に晩酌をしない生活ですが、美味しいものを食べるときはやはりお酒が欲しいものです。相乗効果というのか、料理にぴったり合ったものはお互いを引き立てて美味しさ倍増ですから、ステーキの時は赤ワインを飲むことにしています。
年末にラスベガスへドライエイジングされたステーキを食べに行ったのですが、ステーキのことは以前にもUPしたことがあるので後回しにして、2019年のスタートはワインから初めてみたいと思います。
実は飲んだワインを忘れないようにメモ書き程度にとこのブログにお酒のカテゴリーを作っていたのです。ところが、素人の私がつらつらとワインについて語ったところで浅い知識と独りよがりな感想が恥ずかしくてちっとも書き進まない。自分だけが見るパスワード付きのカテゴリーにしておりました。今確認してみると、ほんの数記事しか書いていません。
写真だけは結構残してあるので、今年は過去の写真を見ながらどの程度味を覚えているかも兼ねてお酒の記事にも挑戦することにしました。まぁ、これが元旦の計というのがアレですが、時間潰しにご笑読いただければと思います。
訪れたレストランは『PRIME』stakehouseです。
前回もソムリエのおすすめで美味しかったワインの写真を見せると同じものがあるということでしたが、他のもので同じような味を試したいとリクエストして選んでもらったのがこのワインです。
お酒は弱くて量は飲めないのですが、あっさりよりも意外にしっかり目で厚みのある味が好きなのです。
そう伝えると黒いボトルの強面のボトルがでてきました。
黒いボトルにこのエンブレム。(写真上↑)
ボトルの裏面かと思ったら、これが正面デザインだそうです。
Orin Swift社の『マーキュリー ヘッド 2015年』です。
全体はこんな感じです👇
出典元:http://www.orinswift.com/2016MercuryHead
全体をお伝えるすよい写真がなかったので、Orin Swift社のサイトからお借りして来ました。
産地:アメリカ
地方:ナパ バレイ
ワイナリー:Orin Swift (オリン スイフト)
生産年:2015
種類:赤ワイン
葡萄の種類:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
熟成期間:18ヶ月
樽:フレンチ・オーク(50%新材)
市販参考価格: US$120
世間の評価:96Point(2014)
ソムリエがメルローとジンフェンデールを調合していると言っていたような気がしたが、あとで調べてみるとカベルネ・ソーヴィニオン100%という情報です。聞き間違いかな。価格的には混合でも納得できるのだが・・・。もしかしたらセカンドとか?よくわかりません、ごめんなさい。
些細なことはどうでもよいのかもしれません。とっても美味しかったのですもの(笑)
最初の口当たりは軽くすっと入って行き、ちょうど中ほどでチェリーとベリーの甘みがまっとりと広がって消えて行きます。それも少し時間が経過すると甘みが消えて非常に飲みやすくなりました。しかも厚みの感じられる後口で、好みです。実際にぐいぐい飲んでよい気分になれました。
これがボトル裏面のラベルです!
20年ほど前に創業されたこのワイナリーのオーナーは、学生時代にワイン造りにハマり、ロバート・モンダヴィやオーパスの畑で生産を経験して独立したということです。
いくつかの種類のラベルを販売していますが、このマーキュリー ヘッドでは2014年のがロバート・パーカーポイント96点を獲得しています。私が飲んだ2015年のポイントは探せませんでしたが推して知るべしでしょう。
もう一つ気になったのが、Orin Swiftで検索するとカルトワインという言葉が頻繁に出てきます。厳選された葡萄、丁寧な生産過程、そして生産数が少ないという三拍子揃ったワインも作っているということでしょうか?
マーキュリー ヘッドはカルトワインではありませんが、美味しくいただいてよい経験になりました。
今注目されているこのワイナリーのワインを推薦してくれたソムリエのセンスに感謝した次第です。
本年もどうぞよろしくお願い致します!
このボトル、いいですね、もう素敵すぎ。
お味もきっと。
機会がありましたらぜひ、いただいてみたいなー。
こちらこそよろしくお願いします。
このワイン、知らずに飲んだのは先入観がなくてよかったのか、それとも無知を恥じるべきか?!
とっても美味しいワインでした。
味を理解できるようになっているので、それなりに楽しみましたよ〜!
ボトルは黒くてすごい迫力があった(笑)