■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

家族亭のローストビーフ丼

2020-06-06 | 食べ歩き(三重)


今年のお誕生日は散々だった。

楽しみにしていたフレンチ料理店はしばらく休業となったし、目ぼしいところも軒並み休業。
テイクアウトではく、お店で着席して食べたいなぁと思って、いろいろ検索したところ、
美味しそうなローストビーフ丼の写真が見つかった。

いそいそとやってきました家族亭という韓国料理のお店です。



焼肉ランチもあったけど、やっぱりローストビーフ丼が食べたい気分に変わりはなく、
席に案内してもらって「お決まりになりましたら・・・」という店員さんの言葉をさえぎって、
ローストビーフ丼を注文しました。

注文を終えて店内を見渡すと・・・・
すごく立派なインテリア。正午だというのに閑散として広く感じました。



他にも2組ほど入って来ましたので、私も自分のランチに集中することにしましょう。
テーブルセッティングはこんな感じです。
食べる前の心構えはできました。


間も無く運ばれてきたローストビーフ丼は定食になっており、水キムチや牛スネのスープ、小鉢、そしてローストビーフを楽しめるようにソースがいろいろついてきました。

たっぷりのローストビーフ。
極薄のお肉はひんやりと柔らかくて・・・すごく美味しいお肉でした。

このお店に来てよかったと思いながら完食です。

食後のコーヒーをいただいて、次に来たらどれを食べようかメニューも確認してお誕生日のランチを終えました。


新羅会館 家族亭  HPはここをクリック

住所:松阪市垣鼻町503

営業時間:11:00~23:00

定休日:火曜日

予約専用番号:050-5871-2040 





ようやく移動制限も解除され、次の食べ歩きの計画をたてています。
まぁしばらくはすぐには出かけずに、様子を見て十分に安心だとわかってからにします。



筍・・・今年も掘ったばかりの立派な筍をいただきました

2020-06-02 | お料理/おうちごはん
まだ土の中から頭をだしていない筍を頂戴しました。

足の裏に神経を集中させて筍林を踏みしめるのだそうです。

そして堀りおこされた筍は、たっぷりの糠と隠し味の鷹の爪を入れて1時間ほど茹でます。
火を止めてそのまま一昼夜置き、皮をむいてからようやく調理が始まります。

写真はないですが、まずは筍のおさしみ。穂先の部分を薄く切ってわさび醤油でいただきました。
次は一番出汁に薄切りの筍と溶き卵を加えてお吸い物に。

下の大きな部分は刻んでシュウマイに入れました。
白菜シュウマイは、白菜の葉を餃子の皮に見立てて蒸すので、ヘルシー感満載です。
トッピングに筍を一つ乗せて、筍入ってますよ〜〜とアピールします。




最後は、恒例の筍と鶏ささみのリゾットです。
筍を見るとこれを作りたくなるんですよね。
イルギオットーネの料理本に載っていた、筍とポークのリゾットのレシピを参考にしています。


オリーブオイルで具を炒め、米を加えてスープで軽く煮ます。
イタリアの米がないので、今回も玄米を使いました。
玄米ならプ炊いたものでもチプチ感があるので、リゾット風になります。

今回は刻んだプチトマトも使ってみました。

お皿に盛って、オリーブオイルと乾燥させた山椒を振りかけて完成です。

季節のものは年に一度が良いですね。
丁寧にありがたくいただきました。



写真に撮ってはいませんが、今年も豆ご飯を炊きました。
ふっくらと育ったうすい豆は、小さいながらも甘みがあってとても美味しい豆でした。
洗ったお米に酒と塩を少量加えて、たくさんのうすい豆を乗せてスイッチを入れるだけ。
お米を丁寧に研いで、30分ほどザルで水気を切ったあと、普通に炊けばいいのですが、
この一手間が美味しさを増すような気がします。

最近、和食、とはいっても家庭でできる料理ですが、煮物を含めて少しわかってきました。
材料の扱いというのでしょうか、火を止めるタイミングやお醤油の量が、自然にできるようになった気がします。



『東山物産」の上重に挑戦しました

2020-06-01 | 食べ歩き(三重)


何人かの強いオススメがあり、 外出自粛が緩んだのを見計らって一路伊勢志摩へ!
鵜方という街で、お隣が賢島という風光明媚なところでした。

長く休業していたお店ですが、ようやく通常営業が始まっていました。

炭火で焼く鰻は、蒸さずに直焼きする関西風。
私は一度白蒸しした関東風が好きですが、それでも一度は行ってみてと言われたので気になっていたのです。

食事時は行列になる人気店。 売り切れ次第終了のお店です。
よくこの店に行く方からアドバイスをいただいておりました。
・早めに行くこと
・事前に電話予約すること

おひとりさまの場合は、結構早めに案内されることもあるのですが、
電話予約をしておきました。
予約とは席の予約ではなく、鰻の予約なんだそうです。
電話しておいても、店頭でウエイティングリストに名前を書いて待つことになりますが、
鰻は必ず取り置いてくれるのだそうです。

当日、遅れるのは嫌なので早めに出発したら、早く到着してしまった午前10時半。
朝ごはん抜きの万全の体制で臨んでいますので、大丈夫。
朝から鰻、食べますよ〜

予約の名前を告げると、そのまま座敷に案内されました。
ラッキーです。
しかも大きな座卓を一人です。
なんかポツンと感がありますが、店内に漂う香ばしい匂いのほうに気を取られてあまり気にならなくなりました。

地ビールのPOPが置かれています。
運転がありますから、ビール飲めません。
運転しなくてもビールは飲まないですけどね。



これがメニューです。
私の適量は、うな丼(小)のご飯少なめ・・・くらいのはず。

でもね、この東山物産を検索してみてたくさんのうな重の写真をみたら、
どうしてもうな重が食べたいのです。

前回のうな重は、東京のとても美味しい鰻屋さんでしたが、
全部食べることができなくて悔しい思いをしたのを思い出すのですが、気分はうな重なんです。
もしかしたら二度めは随分先になるかもしれません。
後悔しないように、食べたいものを食べておきますか。
ということで、上重を注文いたしました。

ほどなく届いた『上重』です。
卓上には、タレ・山椒・爪楊枝が用意されています。
追加でかけるタレが置かれているのは安心です。

鰻ざくとう巻きの小鉢、肝吸いがついています。
お漬物は自家製のようで、素朴で野菜の味が濃い美味しいお漬物でした。

すごいボリュームのうな重です。
ご飯見えていません。
食べる前に鰻をずらしてご飯も見ていただきましょう。

タレは関東風で甘さがなく、鰻の皮はサクッと、身はしっとりふっくらとした食感で、
とてもとても美味しゅうございました。
ガス火ではなく炭火の美味しさも十分に伝わってきました。

それにしても、うな重のお米って、もっちりよりサラッとしたもののほうが合いますね。
適度な量のタレがかかったご飯、クドさのないタレが鰻との絶妙なマリアージュを醸し出していて、食べながらニヤニヤしてしまいました。

関西風の鰻でここまで満足したうな重はなかったかも。


肝吸いの写真を忘れていたのはごめんなさい。
綺麗な肝とお麩とネギの過不足ないお汁でしたことご報告しておきます。

そしてやはり私の適量は3分の二でした。
無理すれば全部食べることができるかもしれませんが、たぶん運転できない状態になりそうです。

東山物産のHPに「食べきれなかった方には、お持ち帰り用の容器を用意しています」と嬉しいことが書いてありましたので、今回の私はドギーバッグを持参です。

このタンスの中にはそのお持ち帰り容器が準備されていて、他のテーブルの方はここから出してもらっていました。



食べ終わって外に出ると、たくさんの人が並んで待っていました。
店の前の椅子に座っていた人だけではなく、駐車場にも人が溢れていました。
あぁ、早く到着してよかったです。
この匂いの中で長時間待つのは、いろんな意味でたいへんですから。




食べ終わってもまだお昼前。
隣町の賢島までドライブしたり、地元野菜の直売処をのぞいたり、陶器アウトレットに寄ったりして充実した1日でした。





東山物産

住所:三重県志摩市阿児町鵜方4032
HP:https://higashiyamabussan.gorp.jp
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜日
予約番号:0599-43-0530




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