■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

【GoToキャンペーンで行こう】第2弾 青森の紅葉と北海道新幹線の旅

2020-11-11 | お出かけ日記
9月に行った箱根の更新をようやく終え、一息ついたところで、先日でかけた紅葉の写真編集が待っている。
おかしいなぁ、箱根から2ヶ月近く経ってるのだけど(笑)
遅れ遅れでごめんなさい。頑張って追いつきます。

箱根の写真を編集しながら、GoToトラベルキャンペーンのバナーが気になって仕方がない。
10月以降は地域共通券の恩恵もあることだし、やっぱり一度は挑戦してみたいなぁと思っていたところに、JR東日本からすごくお得なプランが出ました!!!

なんとっ!「北海道新幹線 半額」

新幹線は北海道新幹線を省いて全線制覇している私としては、いつかは北海道新幹線に乗ってみたいと思ってたのです。
どうにかして乗れないかな・・・と思いはじめると落ち着かない。
そんな私に悪魔の囁きが聞こえました。

「五能線で鶴の舞橋を見に行こう」

遠くにいる旅友の声が聞こえたのは天命でございましょう。

五能線は知っていても、鶴の舞橋を知らないので、まずはGoogle先生でお勉強をし、青森駅で集合することに!

それから1ヶ月の準備期間の間に変更に変更を重ねて、ようやく出発日になりました。
最初の予定とは全然違うスケジュールになったのはご愛嬌ですが、結果としてベストな旅になったのです。

さあ、秋の東北、紅葉ツアーの始まりです。


まずは、新幹線で東京駅を目指します。
早朝出発なので新幹線の中で朝ごはん!
勇気を出して車内販売の店員さんに声をかけると、サンドウイッチとコーヒーがセットになってますという説明でした。
このセット、1コイン(500円)だったのですよ。すごくコスパ良いですね。
シンプルに見えるサンドウィッチでしたが、お味はしごく真っ当なきちんとしたものでした。



お天気もよくて富士山がくっきりと見えました。



そして東京駅で乗り換えて、京浜東北線に乗り換えます。
最初の予定では青森駅集合だったのですけど、車で行こうということになり、
集合は川口駅(埼玉県)となりました。
その日の宿まで東北自動車道をまっしぐら!7時間くらいで着くはず・・・。

電車より車での移動の方が安全という説がありますが、大事をとって車内は私語禁止(笑)
食事の時も会話禁止。会話はLINEで〜!
などという半分本気のジョークを言いながら、ひたすら高速道路を進みます。

最初に停車したサービスエリアで簡単にランチをとることにしました。
綺麗な建物の国見サービスエリアです。
って、どこ?何県ですか?
関西人の私には馴染みのない地名です。
国見SAは福島県の北部で、宮城県との県境に近いのだそうです。


清潔なフードコート完備で、ご当地メニューがたくさんありそうです。
ここではもちろん「喜多方らーめん」でしょ!(笑)


カウンターで注文と会計を終えると、ホケットベルなのかな、出来上がったらお知らせが届くものを持たされました。
お茶とお水はセルフで無料でした。


おぉ、久しぶりのラーメンに感激した私です。
太いちぢれ麺、澄んだ醤油スープ、メンマ、ナルト、ネキ、そして煮豚のトッピング。
麺は想像より堅めに仕上がっておりましたが、太さと縮れ具合は好みです。
チャーシューは厚みがあって豪華ですが、もっとヒラヒラした薄いもののほうが食べやすい気がしました。


そしてらーめんの後にはお約束のスイーツを探しました。
フードコートの隣には、地元野菜やお土産を売るスペースがありました。
丁寧に見てまわり、国見「ももどら焼き」をGETです。
生クリームに小豆と桃を混ぜていている今風のどら焼きです。
冷凍のを買ったものだから、アイスっぽくて食べやすかったです。


そしてもう一つ、福島にきたからにはこれは必須!と教えられたのが「ままどおる」です。
結局これは家まで持ち帰ったのですが、1日1個ずつ美味しくいただきました。



次の停車は仙台を過ぎたところで、「一関」(いちのせき)で一度高速を降りることを提案しました。
ガソリンを補給しないといけないし、少し休憩をとったほうがよいですものね。

一関インターから15分という近さで「厳美渓」(げんびけい)という渓谷があります。
紅葉の様子も見たいですし、寄り道することにしました。


厳美渓は、岩手県一関市にある磐井川中流の渓谷です。約2kmに渡って国の名勝および天然記念物に指定されています。
天然記念物って動物や植物だけなのかとおもったら、地質鉱物も含まれるのだそうです。地層なども含まれるので、この厳美渓は切り立った岩肌の地層や形状などが指定されているのでしょう。


遠くに吊り橋が見えましたので、近づいてみました。


すごく揺れる橋です。
向こう側から渡ってきたオバ様方のグループで、気持ちが悪いと座り込んでしまった人がいました。
渡ってみて納得です。左右と上下に揺れるのです。


しっかりと頑丈な作りをしていたのでそれほど心配はしませんでしたが、これ以上長い距離を揺られたら私でもギブアップしそうです。


紅葉は3分ほどで、これからもっと色づいて楽しませてくれることでしょう。


私のもう一つの関心は、空飛ぶ団子、かっこう団子の様子です。
この岩場の対岸に「かっこう団子」というお団子屋がありまして、
岩場側に置かれているカゴにお金を入れて合図をすると、カゴが対岸に引き寄せられて、そのカゴにお団子とお茶を入れて返してくれるのだそうです。

誰かが注文する様子を見るだけでもよいのだけど・・・
と思ったのですが、この写真のとおりすでにお団子が売り切れておりました。
残念〜〜


45分ほどのロスタイムで、再び東北自動車道に戻りました。
ひたすら北を目指します。

盛岡を過ぎたあたりで、岩手富士と呼ばれる裾野がきれいに広がった岩手山が見えました。
山頂には雪・・・、しかも今降ってるって様子です。


さらに北に進むと紅葉している山が増えてきました。
夕方なので写真に撮るほどの明るさがなく、写真は諦めて目に焼きるけることに。
重なる山が見事にオレンジ色って・・・やっぱり東北の紅葉は素晴らしい。

十和田湖ICに着くころには辺りはもう真っ暗になっていました。
今宵の宿は大湯温泉!
目指せ大湯温泉郷!!


ホテルの灯りが見えた時にはほっとしました。
まだ17:30頃なのにこの暗さ。
明日の朝、目覚めた時に山深さがわかるのかな。



この日は朝5時半起きだったので、12時間ほど移動しています。
でも気分が高揚しているせいかちっとも眠くない。
温泉の宿はすごく久しぶりなので、楽しみと同時に少し緊張していたのでした。







サンセリテで今シーズン初のジビエランチ!

2020-11-05 | 食べ歩き(三重)
食べ歩きの友をお気に入りのレストランにご案内した。
しかし、しかしである。
予約の電話をしたら1年ぶりですねと言われてしまった。
ん〜〜、ごめん。なかなか行くチャンスがなかったのです。

正式名称を「キュイジーヌ フランセーズ サンセリテ」と言います。
少しばかり高くなった敷居を乗り越えて、ジビエランチに出陣しました。


この日の席は、ダイニングの真ん中、センターテーブルでした。
あいにく外は小雨ですが、明るい店内は緑が適度に配置されていて爽やかな印象があります。


今回私は鹿を食べることに決めていました。
ここの鹿肉は確か、契約している猟師さんから調達すると聞いています。
2週間かけて肉を熟成させた後に調理されテーブルに届くことに。
そのために3週間前には予約して準備万端でございます。

友のほうは松坂牛のコースを!
なんでも松坂牛のなかでも、そのなかの20%しか流通しない特級クラスの牛なのだそうです。
鹿を注文している私でも心変わりしそうなシェフの説明でした。


注文が終わって、ほっとしたところでオリジナルドリンクを注文しました。
「エラプール・クルール」という名前の、秋限定ノンアルコールカクテルです。
洋ナシとザクロにオレンジジュースと炭酸を加えたほんのりとした甘味と炭酸のクールな飲み物でした。
美味しくてほぼイッキ飲み(笑)


さあ、食べる心構えができました。
メインを決めるとあとはシェフにお任せしましょう。


アミューズは、海のタルト 秋刀魚(さんま)のコンフィ!
魚の下にある丸いビスケット状のものが海のタルトです。
確かホタテをベースにしたものだったかな。記憶が定かでなくてごめんなさい。
コンフィは家では作らないので嬉しい一品です。
柔らかくて美味しい一口サイズの秋刀魚でした。家庭で食べる秋刀魚とは違う風味に仕上がっているので納得の一口でした。


アミューズがもう一品。
私の大好物、カカオのエクレアのなかに松阪豚のリエットです。
わずかにほろ苦のカカオと滑らかなポークリエット、そのハーモニーを楽しむ間は誰もが無口になります。
このお店のシグニチャーの一皿でもあります。


サラダは、トマトのファルシ!
オリジナルは天使の海老が添えられていますが、私のには函館の帆立を乗せてくれました。
トマトのなかには帆立がたくさん詰まっています。
完熟トマトとコラトゥーラのソース。摩り下ろしたカラスミのトッピングです。


バターナッツカボチャのポタージュです。
松阪牛脂で作ったクルトン添え。
乳脂肪が不得意な私のために半量ほどになっております。


秋鰆のムニエル 真ツブ貝とキノコのリゾット。
リゾットのお米は三重県産。イタリアのお米ではなくて、国産でリゾット用に栽培を始めたらしいのです。
鰆はこの近辺の定番もの。しっとりとした身は食べやすくてほっとする食感です。
パルメジャンチーズがたっぷりかかっていて、優しいリゾットを引き締めてくれました。
それにしてもこのリゾット、お米の食感もよく、印象に強く残りました。


中休みのグラニテは、松浦葡萄園で作っている松阪ロゼワイン「秋津姫」を使っています。
アルコール分は飛ばしているので安心して食べることができます。
ワイン大好きですけど車の運転があるのでこの日は飲めません。


鹿のロティ ジュ・ド・ヴィアンド!
鹿の腿肉だそうです。
この肉の繊維を見ただけで柔らかいのがわかります。
松阪牛スジ入りの、サンセリテオリジナルのソースです。
作る工程を想像できる、力強くてなめらかなフォンなのです。


パンの写真は撮っていませんが、お店で焼いているパンを3種類用意しています。
私は1.5種類食べました(笑)
いつもは1種類だけなので今回はたくさん食べました。
やっぱり楽しい会話をしながらだと食が進みます。


デザートのモンブラン カシス です。


上の写真がオリジナルです。
乳製品が苦手の私には、アイスやクリーム類を抜いたリンゴ煮とブルーベリーのお皿になりました。


いろいろ気を使ってもらってのコース料理も終わりです。
最後のプチフールは頑張って食べました。
フィナンシェとギモーヴです。


イチジクのプチケーキです。


1年ぶりのサンセリテを堪能いたしました。
シェフとパテシエの頑張りを感じて、また通うことになりそうです。









キュイジーヌ フランセーズ サンセリテ   HPはこちらです

住所:松阪市下村町字坊山1964-5

営業時間:ランチ12:00 - 15:00(L.O.13:00) 
    ディナー18:30 - 22:30(L.O.19:30)

定休日:毎週水曜日 と第一火曜日





我が家のプリンター事情のその後です。

覚えておられますか?私が新しいプリンターをここで愚痴ってたことを。
その後ですが、まぁいろいろ試して、MacBookで作ったファイルをiPadやiPhoneに送って、そこからアプリを使って印刷しています。

慣れてきたのか、今では不便を感じません。
それよりもアプリからのスキャンや印刷が早くて驚いています。

保存したファイルを選んで、用紙サイズを確認して次のボタンを押すと、瞬く間に印刷が開始されます。
その速さは業務用プリンター並みですわ。
インクもたっぷり入っているので当分足さなくてよいし、そこはCM通りなCANONのG3310です。

最近新しいPCをGETした父が、このプリンターを狙っていますが、インクがまだ入っているから動かせないと断っています。
Windowsを使っている➕WiFiで線のない環境を目指しているので、私のプリンターと自分の有線プリンターを交換したいらしいのです。

とにかく最初の怒りも収まって(笑)、ご機嫌に使っていますのでご報告でした。



さて、次は紅葉の写真で更新しますね!





【GoToキャンペーンで行こう】富士山三島東急ホテルの朝ごはんと寿楽園散策

2020-11-04 | 食べ歩き(静岡)
今年6月に新規オープンしたJR三島駅南口徒歩1分の富士山三島東急ホテル。
コロナウイルス騒ぎでお出かけ自粛が続いていたので、新規オープンのところはさぞたいへんだろうなと思います。
応援する気持ちで泊まってみたのだけど、連泊するにも同じお部屋がとれないというくらい人気のようです。
夕食のレストランも混雑していて、ラストオーダー近くの時間にようやく連絡があったくらいです。

チェックイン時に可愛いフロントスタッフが、同じ部屋で過ごせるようにとか、もっとお得なプランはないかとか探してくれたのですが、
1泊目の朝食は要らないとか、安いほうがよいとか・・・私の希望もあったのでなかなか思うようにはいかず、最初の予約通りになりました。

1泊目は富士山の見えるお部屋(ツイン)
2泊目はシティヴューのシングル

写真はツインのお部屋です。


14階に展望大浴場があるそうで、お風呂に行くタオルセットが入っています。
お風呂上がりに必要なお肌ケアーセットは大浴場にあることでしょう。
タオル用のバスケットが2セットあったのでご機嫌な私です。タオルは多いほうがよろしいですよね。


これはシングルルームの洗面台です。
必要なものは全部揃っていました。


で、このホテル、富士山と名前をつけているだけあって、富士山が見えない時でも
お部屋の中に富士山をたくさん揃えておりました。
拘ってますよ、富士山に!


このドリンクコーナーにもたくさん富士山があります。
まず、無料のボトルウォーターでしょ、下の段のグラスの下のコースターにも富士山でしょ!



そして雪を被った富士山仕様のグラスです。
ウイスキーを入れると映えると聞きました。



これはトイレットペーパーの富士山折りです(笑)
ここまでするか〜〜と笑ってしまいました。


必須の加湿付き空気清浄機も備わっています。


シングルルームには私の好きなお昼寝用ソファーがあったのですが、どこを探しても写真が見つかりません。
お見せできなくて残念です。

展望のお風呂には行かなかったものの、長椅子に寝そべって遅くまでフリーWi-Fiを利用しての音楽視聴やオンライン小説を楽しんで快適に過ごすことができました。
適度に狭いから、手を伸ばせば届く範囲にドリンクやおつまみを置いて独り宴会です。
まぁ、自宅とあまり変わらない夜を過ごしたわけです(笑)


さて、三島最終日は朝ごはん付きのプランでした。
朝食会場は、炙りグリルが得意な13階の「炉」です。
すごいよ、2泊で3回目の訪問です。

私が選んだのは和食、鯵の干物定食でした。
大きくて厚みのある鯵が、トレイの真ん中に鎮座しています。



ほかほかの白いご飯のお供は、肉じゃがの小鉢と、



明太子、卵焼き、味のついたインゲン、



しらすと香の物。
もう充分な量で、ご飯の完食は断念しました。
美味しいお米だったのでもっと食べたかったなぁ。


ホテルの1階には干物や地元野菜を売るお店が入っていて、その一角にイートインできるカウンターがあるんです。
1人用の火鉢っぽいグリルが置いてあり、買った干物をそこで焼いて食べることができるのです。お食事時間には満席で(といっても数人しか座れないけど)、楽しそうに干物を焼いて日本酒を飲んでるお客さんを見ました。
良いなぁとは思ったのですが、自分で焼くより、こうやって焼いてもらったほうが楽なので、朝食で鯵干物を選んだのでした。


お腹いっぱい食べたあとは、腹ごなしの散歩に出ることに。
正午がチェックアウトタイムなので、荷物は部屋にそのまま置いてスマホをポケットに入れてホテル前の道路を渡りました。
向かい側には「寿楽園」という富士山の溶岩流末端である三島溶岩流を見ることができる市営の公園です。


公園内には、小浜池、菰池、白滝など湧水池があります。


水を見ながら公園内をぐるりと巡り、そこから流れ出る源兵衛川を見るために公園を出ました。
普段ならこのせせらぎ沿いに歩いていけるのですが、水量が多いため進入禁止になっていました。



仕方ないので、水を追って一般道路を散歩しました。



一般道路、時々水・・・という具合に歩いていると、


伊豆箱根鉄道の駅に到着しました。
三島駅まで2駅ほど、この電車に乗ってみましょうか。


なんとも小さな駅で、プラットホームは片側だけ使っているのだそうです。
気をつけないと伊豆、修善寺に行ってしまします。



到着した電車が・・・
可愛くてパチリと撮影してしまいました。



しばらく待って、ようやく三島行きの電車に乗り、戻ってきた三島駅。


最終日には富士山も綺麗に見えて大満足の旅になりました。




富士山三島東急ホテル  HPはこちらです


国指定 天然記念物 名勝 「寿楽園」  HPはこちらです






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