カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

焼肉の仁がリニューアルオープン コラーゲンスキスープ&BBQ仁

2016年03月05日 | 生活環境
 ソテアロス通り沿いの焼き肉店「仁」がリニューアルオープンしました。外観も開放的になり、駐車場が増えています。メニューもリニューアルされて、いろいろな種類のスキスープが加わりました。今回は、ベーシックな塩味のスキスープを頼んでみました。写真のボリュームで1人前(9.8ドル)です。結構な量だったのですが、美人過ぎる社長の麻美さんのお勧めで、〆のラーメンまで投入してしまいました。美味しかったです。お店は、ローカルの方も多く、満員の盛況でした。なお、3月10日までは30%OFFのキャンペーン中です。お勧めです。ぜひお試しください。

Collagen Suki Soup & BBQ JIN
https://www.facebook.com/collagen.bbq.cambodia/

お店の前面も開放的になりました。


ランチタイムに食べた「野菜大盛り味噌ラーメン」。美味しかったです。「北海道味噌バターコーンラーメン」もあります。



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カンボジア鉄道南線 旅客列車を再開へ

2016年03月04日 | 経済
 カンボジアの鉄道の運営委託を受託しているロイヤル鉄道(Royal Railway)は、4月にも鉄道南線(プノンペン~シアヌークビル)で、旅客営業を再開したいとしています。南線は、内戦を経て、線路等が劣悪な状況となったため、2009年からアジア開発銀行(ADB)、オーストラリア国際開発庁、OPEC基金等の支援を得て、線路や関連設備のリハビリ工事が行われました。シアヌークビル~プノンペン間でのコンテナの輸送は、2014年中盤から開始されています。この他、石油類、セメント、石炭、砂利等を運搬する貨物列車に利用されています。旅客サービスについては、鉄道ファン等による貸し切り運転が、ごくまれに行われているだけでした。
 今回の計画では、プノンペン~シアヌークビル間264キロを約8時間かけて運行するとしています。列車は5両編成で、特等車はエアコン付き(普通車は扇風機のみ)となる予定です。また、普通車の運賃は、同区間のバス(5ドル程度)よりも安くしたいとしています。ロイヤル鉄道は、フランスのアルストムが1969年に製造した気動車を6両保有しており、この気動車による列車になるものと見られます。
 あまり便利とは言えませんが、鉄道ファンの方や、一部の旅行者には歓迎されるものと期待されます。また、カンボジアは、交通事故も多いため、バスよりも鉄道を選好する場合もあるものと見られます。
(写真は2012年に貸切運転されたSL列車。231号機の後ろに黄色い気動車が見えます)

ロイヤル鉄道のサイト(英文です)
http://royal-railway.com/


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サイ・チュム上院議長による安倍総理大臣表敬

2016年03月03日 | 経済
 2月25日、日本の参議院の招待で訪日中のサイ・チュム・カンボジア上院議長(Samdech Vibolsena Pheakdei Say Chhum, President of the Senate of the Kingdom of Cambodia)は、安倍晋三首相を表敬訪問しました。
 安倍首相からは、「日本は一貫してカンボジアの発展を支援してきました。今後も日・カンボジア関係を発展させていきたい。」と述べました。サイ・チュム上院議長からは、「カンボジア・日本両国の友好協力関係があらゆる分野で発展し、戦略的パートナーシップに格上げされたことを嬉しく思います。また、日本が地域及び国際社会の平和、安定と経済発展をもたらす国際的な役割を果たされていることを高く評価します。」と述べました。
 更に、サイ・チュム上院議長は、今後カンボジアで予定される選挙が、平和、非暴力で、全ての関係者が受け入れられる環境の中で実施できるよう準備を進めていると説明しました。また、カンボジア政府は、経済社会開発と国民の生活向上のために改革に取り組んでいると述べました。
 これに対し、安倍首相は、「野党との対話継続及び自由公正な選挙を期待します。また、現在両国関係は順調であり、全日空の定期直行便が9月に就航予定でもあり、今後人的・経済的交流が発展することを期待します。日本は、ASEAN地域の平和と発展を期待しており、法の支配に基づいた解決を望んでいます。」と述べたとのことです。
(写真は首相官邸の発表より)

外務省の発表
http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/kh/page4_001815.html


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カンボジア 米国と二国間投資協定締結に向けて

2016年03月02日 | 経済
 フン・セン首相の訪米に随行して、米国を訪問したスン・チャントル商業大臣は、2月19日、米国国務省にて、キャサリン・ノベリ経済成長・エネルギー・環境担当次官と面談し、カンボジア・米国二国間投資協定に向けて交渉を加速することで合意しました。投資協定は、通常、投資保護のための基本ルール(内国民待遇、最恵国待遇、パフォーマンス要求の禁止、投資保護、紛争解決規程等)を規定するものです。これまで、カンボジアと米国の間では、2006年に署名された米カンボジア貿易投資枠組協定(TIFA)までしか進んでいませんでした。TIFAは、FTAへのステップとなる協定で、貿易・投資の拡大のための二国間協議や、カンボジアがWTO加盟により遵守すべき事項のモニタリングや支援を行うことが規定されています。
 国連貿易開発会議(UNCTAD)によりますと、カンボジアは現在11か国(日本、中国、韓国、ドイツ、フランス、スイス、オランダ、チェコ、クロアチア、シンガポール、タイ)との間の二国間投資協定が発効済となっています。
 投資協定は、海外からの投資を誘致するにあたって、基礎的な条件とみなされることも多いことから、米国との交渉の早期妥結が期待されます。
(写真は商業省の発表より)

カンボジア商業省の発表(英文です)
http://www.moc.gov.kh/en-us/press-center/details/content/211443

UNCTADのサイト(英文です)
http://investmentpolicyhub.unctad.org/IIA/CountryBits/33


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カンボジア日本人商工会主催セミナー 法令コンプライアンスに注目

2016年03月01日 | 経済
 2月26日、プノンペンのインターコンチネンタルホテルにて、カンボジア日本人商工会(JBAC)主催のセミナー「守っていますか?カンボジア法令のコンプライアンスあれこれ」が開催されました。商工会会員120名以上が集まり、熱心な質疑応答も行われました。
 内容は3部に分かれ、まず会社法に関連して、定金史朗氏(DFDL)より、オンライン登録制度の内容・現在の運用状況、定款、株主総会決議、取締役会決議等の基本書類の内容等について説明されました。次に、労働法に関連して、永田有吾氏(TMI総合法律事務所)より、労働省登録時に取得する各種書類(賃金台帳、従業員台帳等)の内容・管理方法、就業規則の内容、外国人従業員の雇用に必要となる書類等について説明されました。最後に、税法・会計法に関連して、田村陽一氏(KPMG)より、税法上要求される税務登録・税務申告・借入金の登録・Invoiceの発行、会計法等に基づく会計帳簿の作成・保存、適用される会計基準、会計監査の要請対象等について説明がありました。
 基本的事項とはいえ、スタッフに任せているケースも多い中で、経営者として把握すべき事項やチェックすべき点等が説明され、大変有益なものでした。


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